リリコイ@ハワイ島

物語を創り出すことは上手くないけれど、日常の中でキラリと輝く一瞬を見つけてそれを言葉に…

リリコイ@ハワイ島

物語を創り出すことは上手くないけれど、日常の中でキラリと輝く一瞬を見つけてそれを言葉にすることはできるかもしれない。ハワイ島のこと、内省したこと、時々、心理学のことなど。

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ハワイに住んで幸せだなあと思うこと・3つ:③子どもたちに混じってフラを習う

海外在住クリエイターの共同マガジン VACILANDO のリレー企画のバトンが、フランス在住のアリアリさんから回ってきた。お題は「ハワイに住んで幸せだなあと思うこと・3つ」。 お題をいただいた時はサッと書けると思ったが、書き始めたら一つの記事に収まらなくて、結局3つの記事を書くことになった。本当のリレーだったらフライングで失格になるところだ。これが最後の記事となるのでやっとバトンも渡せそうで書く方もホッとしているが、Vacilandoの仲間たちが一番ホッとしているだろう。

    • 読書記録:Razorblade Tears: 人種差別とホモフォビアを正面から取り上げたミステリー

      英語の本を読むと日本語の倍くらい時間がかかるが、それでも読むのは好きだ。結局活字を読むのが好きなのだろう。読みっぱなしももったいないので、アウトプットを兼ねて時々みなさんにも紹介していこうと思う。 題名を訳すと「カミソリの涙」という意味のこの本は、アフリカ系アメリカ人作家、S.A. コズビーによるミステリーである。 舞台はアメリカ南部の田舎町で、南部特有の黒人への差別やホモフォビア(同性愛嫌悪)が物語の中心にある。黒人のアイクは人種では差別される方にいるが、非常に強い同性

      • ワイピオ峡谷:ハワイ島の最南端で世界の果てを見つけたが、最北端ではハワイの始まりを見つけた

        先週末、ワイピオ峡谷に泊まりがけで行ってきた。この峡谷はハワイ島の東北部にあり、かつてハワイの政治の中心だったところだ。今でもハワイの人にとっての聖地であり、また自然の美しさでも有名なところだ。ちなみにハワイ島の最北端は上記の写真の一番右奥の突き出ているところだ。 展望台からの風景も素晴らしいが(ヘッダーの写真は展望台から撮ったもの)、300メートル下の峡谷の底部まで降りていくこともできる。ただし道が大変急で落石などの危険があり、2022年より峡谷を降りて行けるのは住人を

        • ハワイ島で初めてのハリケーンを体験し、山々のかっこよさに感動

          数日前からこちらのニュースではハリケーンホネがハワイ島を直撃するかもしれないと言われていた。それで今日までハワイ島の北部に二泊三日の旅を予定していたが、1日予定を早めて昨日帰ってきていた。 昨年末にハワイ島に越してきて以来、初めてのハリケーンの体験である。いや、ハワイに越してくる前に住んでいた場所にはハリケーンが来ない地域だったので、ハリケーン(台風)を最後に体験したのは25年以上も前になる。 そんなこともあり不謹慎ながら少しだけ心躍る気持ちもあった。ハワイ島での初めての

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          ドイツ語をすっかり忘れた私が、AIのおかげで30年ぶりにドイツ人との友情を復活させた話

          前の投稿で前に住んでいた家を整理したことを書いたが、その時古い手紙をいくつか見つけた。その一つは30年以上前に交換留学生としてドイツに留学した時に仲の良かったドイツ人の友人からのものだった。 日本に帰ってからしばらく文通していたが、筆不精なのとドイツ語から遠ざかって行くうちにドイツ語で手紙を書くのが億劫になり、関係が途絶えてしまった。 彼女の手紙を見て楽しかった日々を思い出し、懐かしくなって彼女の名前をググってみた。SNSはやっていないようで少し時間がかかったが、仕事関

          ドイツ語をすっかり忘れた私が、AIのおかげで30年ぶりにドイツ人との友情を復活させた話

          断捨離の後ハワイ島に戻ってきたら虹が迎えてくれた

          ほぼ2週間投稿できなかった。7月初めから約1ヶ月ほどハワイ島に越す前に住んでいたアメリカ本土の家に滞在していた。その家を空にするためだったが、この作業が思いの外大変でとてもnoteに投稿する余裕がなかったのだ。 昨年末のハワイ島への引っ越しに際して、家財道具の三分の一から半分くらいは送ってあるので元の家はガランとしていた。だから夫も私も1ヶ月あれば余裕で片付けられると思っていた。だが敵は見えないところに隠れていた。 アメリカの家は一般に日本の家よりも広く、また収納も多い。

          断捨離の後ハワイ島に戻ってきたら虹が迎えてくれた

          アメリカ国内引越し:中古家具販売してみたら

          今、ハワイ島からアメリカ本土に戻ってきて、残してきた家の整理をしている。去年、ハワイ島に向かった時に半分くらいの荷物は送ってあとは残してきた。私はハワイ島に完全移住する気満々だった。でもアメリカ人の夫にとってハワイに引っ越すことは海外に越すくらいの覚悟が入ったようで、うまくいかなかった時のために家を残しておきたかったからだ。 もう一つ、ハワイでは火山の女王ペレに気に入られないと島を追い出されるという言い伝えがある。それでなんとなく半年くらいは試験期間のような気分でいた。半年

          アメリカ国内引越し:中古家具販売してみたら

          ハワイ島の7月:レガッタの季節

          [約1,800文字] 夫は自由を大事にする人で1人で好きな時にカヌーを漕いでみたいという夢がある。そこで家の近くのカヌークラブに連絡を取ってみると、まずは6人乗りのカヌーで漕ぎ方を習うことを勧められた。それが数ヶ月前のことである。 以来、週に3日夕方から夜にかけて練習に行っている。参加しているのは初心者のクラスで、メンバーのほとんどが30代の若い男性。アラカンの夫は最年長のようだ。練習はかなりハードらしく、初めの頃は夕飯の箸も持ち上げられないほどであった。 だがいくつにな

          ハワイ島の7月:レガッタの季節

          読書感想:前職水商売、それでも就職できますか?

          すごい本を読んでしまった。読んだ後夫から「何か悩みごとでもあるの?」と言われるくらい内省の世界に入ってしまった。 読んだ本はこれ。 Kindle unlimitedでDLしたので気軽な気持ちで読み始めたが、途中から心が正座するような気持ちになった。その理由は後で説明する。 この本は18歳から12年間水商売をやっていた著者が、その体験を書いたものだ。 この本は水商売をテーマにしていながら、暴露本のようにセンセーショナルでもなく、悲惨な状況を被害者の立場

          読書感想:前職水商売、それでも就職できますか?

          フラのクラス:インベーダーゲームから最新三次元ゲームへ

          前に子供たちに混じってフラを学んでいるという記事を書いた。 子どもたちのかわいさとクラスのゆるさのお陰で、初心者でも割と気楽にクラスを続けることができていた。ただあまりにゆるくて、2月から習い始めた曲が5月になっても終わらず、多少物足りなさも感じていた。 そんなある日、クラスの終わりに先生に声をかけられた。 「リリコイ、大人のクラスに移ってこない?基本がもうできているから大丈夫だと思うわ。」 「えー!嬉しい!でも私のレベルでもついてけますか???」と聞くと、とりあえず

          フラのクラス:インベーダーゲームから最新三次元ゲームへ

          ハワイ島の6月:マンゴーの季節(納豆は半分こだけど)

          ハワイ島に引っ越してきたのが去年の冬至直後だったので、ここに住んで約半年となった。この時期にハワイに来たことがなかったので色々と発見が多くて楽しい。 常夏の島として知られているハワイだが、やはり季節はあって冬至の時に比べれば気温が上がっている。と言っても今のところ最高気温の差は2、3度くらいだから可愛いものである。 6月はマンゴーの季節それでも植物たちは季節の変化をちゃんと感じていて、今ハワイはマンゴーの季節だ。うちは放置されてジャングル化した土地を整地して建てられたので

          ハワイ島の6月:マンゴーの季節(納豆は半分こだけど)

          【読書感想文】よしもとばななさんの「サウスポイント」:ハワイの輝きは太陽だけではなかった

          先日、ハワイ島の最南端のサウスポイントというところのご紹介をした。 そこでつながった三昧堂さんの投稿で、吉本ばななさんが「サウスポイント」というタイトルの本を出していることを知り、早速、AmazonでポチしてKindleで読んだ。サウスポイントがどのように表現されているか早く読みたい気持ちも強かったが、何より破天荒な登場人物たちや物語の意外な展開に本を置くことができず、あっという間に読んでしまった。 あらすじこの後、物語は大きく展開していくがそれは本書を読んでほしい。最初

          【読書感想文】よしもとばななさんの「サウスポイント」:ハワイの輝きは太陽だけではなかった

          おかめ納豆2パック、セールで1,100円なり(通常価格なら1,300円)

          近くのスーパーに買い物に行ったら、おかめ納豆がセールで1パックで3.39ドルになっていた。通常は3.99ドルなのでお買い得感がある。2パックしか残っていなかったので両方をカゴに入れた。 ハワイは何でも高くていちいち円に換算していると心臓に悪いから、基本、ドルでだけ考えるようにしている。でも日本のものはやはり時々、円換算してしまう。 その日も車に乗ってからつい計算してしまった。消費税を入れて2パックで1,100円。1パック、550円となる。普段の値段なら1パック650円以上

          おかめ納豆2パック、セールで1,100円なり(通常価格なら1,300円)

          この世の果てからの帰りはアメリカ最南端のレストラン、ハナ・ホウへ

          昨日、アメリカ合衆国最南端のサウスポイントについてご紹介した。 荒涼とした景色、強い風、断崖絶壁、そして荒い波。どれもトロピカルでパラダイスなハワイのイメージにそぐわないだけにユニークで、行ってみる価値ががあると思う。 ただこの世の果てのような大海原を前にして、自然への畏怖と人間のちっぽけさを感じて少し心細くなってしまうかもしれない。この記事ではその帰り道、人間界に戻ってくるのに良い場所をご紹介したい。 それはアメリカ最南端の街、ナアレフ(Naalehu)だ。 メイン

          この世の果てからの帰りはアメリカ最南端のレストラン、ハナ・ホウへ

          ハワイ島にこの世の果てがあった:サウスポイント

          ハワイ島はアメリカ合衆国の一番南にある島なので、島の最南端は当然アメリカの最南端となる。この地域はサウスポイント(South Point)と呼ばれていて、単に最南端というだけでなく、ダイナミックな絶景を見られる場所として知られている。 コナやヒロ、また北部のリゾート地から少々遠いこともあってややマイナーな観光スポットだ。でもレンタカーがあるのなら一度足を伸ばしてみるみる価値があるところだと思う。というのもハワイの他の観光地とは違った独特な景色が見られるからだ。 コナからだ

          ハワイ島にこの世の果てがあった:サウスポイント

          太陽が赤いのはvogのせい

          Vog(ヴォグ)とはハワイで使われる言葉で、火山の噴火で放出されたガスが含まれるかすみのことを意味する。数日前キラウエア火山であった小さな爆発の影響でvogが出て、空は昼間はガスがかかってぼんやりとしているし、夕日はこのように真っ赤になる。 ひどくなると呼吸器系などに健康被害も出るそうだが、幸い今の所は空気の質はそれほど悪くなっていない。 ハワイ島の気候や自然はパラダイスと言っていいと思う。私たちが住んでいるところは少し標高が高いこともあって常夏というより常初夏くらいの

          太陽が赤いのはvogのせい