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“嫌いなタイプの人”を言語化し、発信するメリット

老若男女問わず、(多くは異性に対して)
「好きなタイプはどんな人か」はよく交わされる質問です。

同様に、会社が求人情報に掲載する「求める人物像(期待人材像)」なども、好きから表現される会社の価値観かと思います。

なぜ好きは言語化しても、反対にあたる「嫌いなタイプ」は言語化されないのでしょうか?
嫌いを表現することは、性の悪さを感じさせてしまうから?

スタンフォード大学の研究によると、嫌悪はより直感的で強い反応を引き起こすため、個人の深層の価値観を反映するとされています。

私自身、嫌いにこそ価値観が表れると思うのです。好きが一緒よりも、嫌いが一緒の方がパートナーとうまくいきやすいという考えにも共感します。

嫌いなタイプを言語化し、パートナーや組織で共有することで、相手の人となりがわかると思うのです。
さらに、大のおとなが「一緒に働く上で嫌いなタイプの人」を言語化するとき、先天的なもの(ルックス、肌の色、身長、血液型、性格特性)を挙げることはないでしょう。
多くの場合、自己中心的、ネガティブ、攻撃的、無礼、嘘をつく、頑固などの行動ベースの特性が挙げられます。

試しに、私も好きなタイプ、嫌いなタイプを、それぞれ5つずつ言語化してみました。

好きなタイプ
・筋を通す
・思いやりがある
・いつも元気で明るい
・ユーモアや遊び心がある
・自分の考えを持ちつつ、相手を尊重する

嫌いなタイプ
・否定から入る
・常に上から目線
・自分の主張を貫く
・人によって態度を変える
・コミュニケーションが高圧的

嫌いなタイプの方が、私の人となりが予想できませんか?笑

こう読み上げると、いずれも行動や意識次第で変えられることばかりです。
誰しも少なからずは人に好かれたい思いがあるとあります。嫌いを共有することで、お互いに嫌われないように、相手を意識した丁寧な行動が取れると思いませんか❔

嫌いや怒りこそ、価値観が表れます。
嫌いなタイプを共有し合うことで、他者理解が深まるだけで、お互いを好きになれるよう歩みよることができるのです‼️

銭湯に入りながら、そんなことを思うのでした♨️

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