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愚痴っぽい彼。愚痴っぽい彼女。

愚痴っぽい恋人に疲れてしまうという相談を受けることがある。一方で、自分が愚痴っぽいことに自己嫌悪してしまう人もいる。

世間では〝愚痴っぽい″ことは性格の悪さのように捉えられることが多い。しかし、そもそも「愚痴を言いたくなる」というのは性格がどうこうよりも体質的なものではないかと個人的には考えている。

実はオレはほとんど愚痴を言わない。愚痴を言いたいと思うことがあまりないのだ。オレは自分のことを性格が良いと思ったことが全くないのでずっと不思議だった。愚痴が性格の悪さから来るのであれば、オレはめちゃくちゃ愚痴っぽくないと辻褄が合わない笑。

なので、〝愚痴っぽい″とは性格どうこうの話ではなく、脳の作用なのではないかと考えるようになったのだ。

調べてみたところ、「愚痴を言わなくて済む」というのは脳科学的には前頭前野の働きが活発ということらしい。外に吐き出さなくても自分の中で処理することが出来るからだそうだ。逆に愚痴っぽい人というのは自分の脳では処理出来ない問題を外に吐き出すことで調整しているのだろう。やはり性格が良いとか悪いの問題ではないのだ。

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