「願いは叶う」は悪い言葉
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「願いは叶う」
この言葉ってすごくポジティブにとらえられてるけど、かなり悪い部類の表現だと思う。
だって、「死にたくない」って願っても人間いつかは死ぬでしょ。
やたらと願望が強いっていうのは現実を受け入れないって姿勢であり、これが苦しみを生む。
仏教的に言えば「あきらめない」ってことになるからね。
あきらめるは「真実を明らかにする」って意味であり、現実をフラットに受け止めるってことだ。
「あきらめるな」っていうのは仏教的に言えば真実に逆らえってことだからね。
あきらめないことに美学を見出す人が多いけど、そこから苦しみが生まれているのも忘れちゃいけない。
あきらめない姿勢というのは現実に逆らって世界を自分の思い通りにしたいって願望であり、欲望だからね。
欲が苦しみを生むんだから。
プロのサッカー選手になるのをあきらめるなって言うのはかなり乱暴な表現だ。
あなたの適性だとプロのサッカー選手になれる可能性は15%だけどそれでもチャレンジするか?って言うのがあきらめてる人の姿勢だよね。
現実を明らかにした上での挑戦。
「あきらめる」と「挑戦」が反対の意味のように思われてるけど違うんだよ。
あきらめた上で挑戦するのが正しい姿勢だ。
恋愛だってそうだよ。
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