「その場所」について〜ヨガとヒルデガルド・フォン・ビンゲン
「その場所」で、わたしはヨガ(本山式経絡体操法)を学んだのですが、今日はその場所について、ちょっとだけ書きたいと思います。抽象的な表現になることを、おゆるしくださいね⛩
その周辺一帯は、縄文時代の住居跡(約4500年前~約3700年前)が見つかったところで、縄文文化が栄えた土地です。旧石器時代の石器(約3万年前~約1万5千年前)や弥生時代の遺跡(約2400年前~約1700年前)も出土していていますから
古くから集落があったということでしょうか。
ヨガ道場は、お宮の境内にありますが、そのお宮を創るときも、土の中から縄文時代のお祈りの道具が出てきたそうです。
じつはわたし、伊勢神宮にも出雲大社にも那智の滝にも宮島にも行ったことがありません。もちろんそういった聖なる場所へいってみたい気持ちはありますが、これまでは、自宅から40分ほどの「その場所」で、なんだかすっか〜り満たされてしまって、延び延びになっています。
もしかして、みなさんも、そのような場所をお持ちでしょうか?
たぶん、その場所では、自分の中心軸がよりはっきりして、自分自身で存在するからではないかと思うのですが、
パワースポットは時空を超えたネットワークでつながっているようにも感じるのです。
というのも、以前、ドイツのフランクフルトに近いビンゲンという場所で、ヒルデガルト・フォン・ビンゲン修道院の敷地の中に入ったとき、修道院のお庭が、私がヨガを学んだ場所にそっくり!だったからです。そっくり!というのは形ではなく、物理的次元を超えた場所のことなのですが。
正直、笑いました。飛行機で10時間以上かけてきたのに〜!
お花の咲き方まで同じように感じました(笑)
まあ、これはごく個人的なストーリーなのかもしれません。
たぶん、そうでしょうね。
そんなこともあり、わたしは、場所というものは時空間・次元を超えて存在するのだと確信するようになりました。
いつか、日本人としてではなく、地球人(宇宙人?)として宮島や出雲大社にお詣りさせていただきたいと思います。