10月の瞑想
久しぶりに、本部のロング瞑想へ参加させていただいた。
10月8日はわたしが初めてヨガ道場の本部を訪れた日で、いくつもの誕生日(生まれ変わる体験をスタートさせた日を誕生日とすれば)のなかの、ひとつの誕生日。この時期はかならずお詣りをさせていただいています。
ヨガ道場のある神社の境内は、わたしにとっては大変ありがたい場所で、あちこちの縁ある聖地とつながることができるだけでなく、「ふるさとよりふるさとに近い」場所なのです。
そういえば、初めてここへ来た当時、わたしのからだはちょっと不安定な状態でした。どういうことかというと、人・場所・物に意識を向けるたびに、まず身体が重たくなり、そのうち気持ちまで重たくなって、身体も心も巻き込まれていくような感じでした。当時の言い方でいうと、いわゆる受けやすい体質。
オーラ療法やお祓いなどで一時的には良くなりましたが、そういった他人頼みではなく、自分に力を取り戻す生き方をしたい。そのためには、まず、身体から自分を変えていこう、と始めたのが、このヨガ(本山式経絡体操)でした。
今日のロング瞑想は短めで、ヨガをふくんで5時間。
最近、瞑想が好きになった自分の変化もあるのかもしれませんが、K先生の誘導がいつになく自然に腑に落ち、からだに入った気がします。
ひさしぶりだったこともあり足はかなりきつかったのですが、最後のほうでは、ずいぶん遠い、なつかしい星雲へたどりついて、まるでずっとそこにいたかのように瞬く時間をもてました。
たとえ苦しいと感じたとしても、それにとらわれる必要は、まったくなくて、
そこにあるボタンの掛け違い、自分が自分と思っている自分と、本当の自分とのずれに気づく、ただのチャンスだったのだと、
なんだか、わらっちゃうこの頃なのです。
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