※報道はかなり精神的に負担が重い内容でしたので、 気分が落ち込んでいたり体調がすげれない方はお控えください。 (少し発言することの怖さもありますが、大切なことだと僕は思うので、批判覚悟で書いています。) 知識人層(リベラルグループ)の姿勢に、少しだけ違和感。 無論、民主主義時代において、思想信条が違う者の口を、暴力でふさぐことは絶対に許されない。 誤解してはならないのは、元首相だからではない。どんな立場のものも、民主主義において声が暴力で消されることは許されない。一人
前回に引き続き、今回は後編で、日本の防衛費倍増問題を、より多角的にみていこうとする予定であった。ただ、その前に、前編でも触れたウクライナ侵攻の現状の偏った見方、つまりロシアを悪と決めつける姿勢に疑問を投げかけたが、その部分の思いや考えを少し話したいなと思い、後編の前に【番外編】ということで書きますね。 そもそも、今年のはじめ、2月24日にロシアによるウクライナ侵攻が開始して以降、我々日本人は、当たり前だが「メディア」というものを通じて情報を得てきた。現地に足を運び、関
4月の上旬、政府・自民党は防衛費を拡大する提言を示した。近年緊迫する東アジアの安全保障上の問題や、ロシアのウクライナ侵攻を受けての話だろう。国民の命と、日本という国を守るために必要な増額だというのだ。僕なりの切り込みを(後半で)する前に、簡単に内容をおさらいしたい。 いくつかの変更点が指摘されているが、大きな点はその予算だ。今までGDP比で1%だったものが、約二倍の2%に。つまり5兆円増加の10兆円というとてつもない額になる。 「いやいや、お金が多いからって、そりゃ軍
今日までこの問題に目を向けてこなかったことを、僕は重く受け止めなければいけないだろう。国際寮に住み、「外国人」のことを知る僕は、伝えるべきことがあるんじゃないかと思い、書いています。 思い返せば、この問題とも大きく関わる「難民」の問題に関して、僕は以前大学で学びました。NPO法人難民支援協会の代表理事である、石川えりさんにお話を伺ったんです。その時のことも思い出しながら、話していきたいと思います。 そもそも難民とは、紛争や人権侵害から命を守るために、母国を離れ逃れて
唐突になりますが、古典って必要だと思いますか? なんでいきなりこの話題かって、先日abemaTVで取り上げてたんですよね。ひろゆきさん、吉野先生、ICUの先生など、さまざまな人が議論してました。そこで、ひろゆきさんが、「将来古典って使わないっすよね、学校教育は限られてるわけだから、お金とか、経済とかの話した方が良くないっすか?」って述べられてました。ICUの先生は、真っ向から反対の立場で熱弁してたんですけど、吉野先生なんかは、ひろゆきさんに押されて、「いらないかもな…笑