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牡羊座新月・皆既日食まとめ

この記事では占星術の解釈から見た新月と皆既日食についてお伝えしております。

牡羊座新月 皆既日食 日本時間

占星術には新月や日食に特別な意味が込められており、その影響は私たちの生活にも現れます。

新月には新しい始まりやチャンスがあり、皆既日食は運命の転換期と言われています。

今回は日本では観測できませんが、北アメリカや西ヨーロッパ、メキシコ、カナダなどの広範囲で観測される模様です。

通常、皆既日食については観測される地域で影響がもたらされると言われています。

本記事では、占星術の視点から新月や皆既日食の意味や影響を詳しく解説しています。

また、注意点や実践方法も紹介していますので、占星術に興味がある方や自己成長を目指す方におすすめの内容です。

皆既日食や新月が私たちの人生に与える影響を知りたい方は、ぜひチェックしてみてください。

動画ではnoteで書ききれないメッセージも盛り込んであります。
よろしければどうぞ。


皆既日食

日食とは、月が太陽の手前を横切るために、月によって太陽が隠される現象です。
月、太陽、地球が一直線に並ぶ時、月が地球に近い場合、月の見かけのサイズが大きくなるので太陽が月にすっぽり隠されるという現象です。
昼間なのに暗くなる。
青暗くなるなど、そして太陽の周りのコロナなんかも見えます。
このすべてを隠す現象を「皆既日食」と言います。

なんか、神話の天の岩戸開きの話に似てますね。
太陽は天照大御神。そして隠れる。
岩戸の前で踊りを踊るのは天鈿女命(アメノウズメノミコト)

月は月読命(ツクヨミノミコト)7番目の神龍(月龍)とも言われているとか。

太陽は自ら光を放つ、月は太陽の光を浴びて輝く。その太陽が月の影になる。
太陽は国家の主君、影に隠れる…。

私は国家の代表がどこかに行くのかな?雲隠れ?は無いか…と思ったらこの記事作ってるさなか
これでしたね。
2ハウスなのでお金のことかしらね…。

占星術から見る皆既日食

影響期間は半年、もしくは次の日食から長ければ3年、4年と長期の場合もあります。
個人レベルでも国家レベルでも大幅な変化がある場合は超気になることも予測されます。

アメリカ NASA's Scientific Visualization Studioがアメリカ各地での時刻をより細かに地図上に書き込んだページがあります。

直接的に日本において皆既日食は見られませんが、気になるのはここずっと海外での地震、天王星が絡むと地震が起きるのかなと感じています。
何も無くなった場所に新しいテクノロジー。
どこかで聞いたような設定ですね。

皆既日食の見られる地域、通り道等を調べてみるとわかりやすいかも知れません。
また後ほど深堀してみます。

アスペクト解説

牡羊座新月 皆既日食 日本時間


牡羊座:太陽-月-キロン共に19°
コンジャンクション(合)
牡羊座:ドラゴンヘッド15°がこの新月付近に滞在
牡羊座:水星24°も付近に滞在(逆行中)
おとめ座:リリス-牡羊座:太陽、月、キロンが150°
魚座冥王星-牡羊座太陽.月.キロンと90°

牡牛座:木星19°-天王星21°(まもなくコンジャンクション)
おとめ座:リリスは木星、天王星と120°
魚座火星-牡牛座木星60°
リリス-火星、木星180°
(調停の三角形形成)

魚座:火星13°-土星14°(4/11にタイトにコンジャンクション)この時点でオーブ1°でコンジャンクション。

魚座:海王星28°-牡羊座:金星4°(4/3にコンジャンクションし、この時点でオーブ6°でコンジャンクション)
水瓶座:冥王星1°が海王星、金星と60°

今回は太陽、月、キロンがピッタリ同じ角度でコンジャンクションしています。
この月と太陽は牡羊座のドラゴンヘッドとキロンに挟まれています。


皆既日食に関しては、歴史を通じて不吉な前兆と見なされることが多くありました。

これは、日食がもたらす天空の変化が、古代の人々にとって予期せぬものであり、しばしば不安や恐れを引き起こしたからです。

しかし、現代の占星術では、皆既日食が必ずしも悪い意味を持つわけではなく、むしろ大きな変化や転換期の象徴と捉えられます。

これらの変化は、個人や社会にとって成長や発展の機会を提供することもあります。

政治・経済面での影響


牡羊座の2ハウスでの天体配置は、経済政策や金融に関する新しい方針や積極性を示唆しています。

これは、国家の経済基盤を強化し、新たな成長戦略を模索する動きと関連があるかもしれません。

国家を見る際、第2ハウスは国家財政、国の財産、国内取引、金融市場、銀行や金融機関、通貨、流通、財政、税制、国民の所得などに当たります。

良いことばかりでは無い。
日本は水面下でこのように、ADVANCEウクライナ信託基金 を通じ9億8,400万ドルを日本の財務省が信用保証。

また、2ハウスは自分で稼いだお金。豊かさ、価値観等も挙げられます。
国民一人一人がお金に対する意識を強く持つ傾向にあります。

3ハウスの牡牛座での天王星と木星の配置は、通信技術、教育、交通などの分野での新たな技術革新や大規模な投資の可能性を指摘しています。
特にデジタル化と環境技術等が挙げられます。

これは外国資本の企業が国内の再生エネルギーに介入したり、民営化された生活に必要な水道やガス、他新しい技術の導入も挙げられます。

有事の際、万が一法改正がされていて、それが国民にとって嬉しくない法改正だとしたら。
どうなのでしょう。

天王星はテクノロジー、精密機械(含コンピュータ)・変化・改革・革命などを表し、
木星は宗教、聖職者、法律、法廷、正義、貴族、出版、海外旅行、拡大、発展、膨張。
3ハウスは輸送、橋渡し、通信、郵便、教育、メディア、著述、文学、交通、輸送、隣国との取引関係等のキーワードがある事から、海外等との関係でテクノロジーを使用した改革の際新しい法案が改正されたりする可能性もあるかもしれませんね。

社会・文化面での影響


火星と土星のコンジャンクションは、社会正義、環境問題、政治的改革に対する強い関心や運動を促す可能性があります。
国民一人ひとりの意識の変化が、より大きな社会変動へとつながるかもしれません。

1ハウスは国家、国民、国のイメージ、国民、世論
火星は軍隊、工学、攻撃性と暴力、戦争や戦い
土星は伝統、歴史、権威、秩序、安定、鉱山、死
等がキーワードになっているので、国家のリーダーや政治に対して、国民の怒りはさらに湧き上がる予想ですが、日食とは太陽が隠れること。

隠れるとまでは行かないかもしれませんが、食なのでね。
国民の意思はどこまで届くのか。

12ハウスのみずがめ座冥王星


12ハウスは病院、刑務所、拘束監禁する組織や場所、慈善事業、秘密の団体、内なる敵、刑務所、テロ、スパイ、亡命、マイノリティー、国家機密、妨害
冥王星は地下世界、刑事や探偵、崩壊、衰退、再生
元々、魚座のホームの12ハウス。
みずがめ座は先程の天王星の支配する星です。
冥王星は破壊と再生。

この冥王星がみずがめ座に位置し12ハウスに滞在しています。
そして、火星と海王星と60°という調和の角度。

冥王星は変革、再生、そして深い内面の力を象徴します。
冥王星とのセクスタイルは、変化を促す有益な力を示し、現状を打破し新しい形を創造する力があります。

破壊からの再生を通じて、より強固で本質的なものへと進化する機会を提供します。
このアスペクトは、困難な変化や試紓を経ても、最終的には豊かさや成長をもたらすことを示しています。

水瓶座冥王星と太陽、月、キロンが90°

水瓶座の冥王星と牡羊座の2ハウスのスクエアこの配置は、個人の価値観、財産、そして自己の資源(2ハウスのテーマ)に対する深い変容(冥王星の特性)を示唆してきます。

今後は王道では無い!

水瓶座の属性を通じて集団意識やイノベーション、そしてチームワークに焦点を当てます。

水瓶座は変化!
冥王星は物事の抜本的な見直しと変容。破壊と再生。

水瓶座の冥王星は、革新的な考えや集団の力を利用して大きな変容をもたらす能力を象徴しています。
個人的な資源や価値観の領域(2ハウス)におけるスクエアは、個人の行動や選択がより大きな社会的文脈の中でどのように意味を持つか、またそれがどのように集団の変容に貢献するかを問いかけます。

牡羊座のエネルギーは自立と行動を促しますが、冥王星の影響下では、これらの行動が如何にして社会的な変革やイノベーションに結びつくかが重要になります。
このスクエアは、個人が自己の価値観や財産、豊かさを再考し、より集団的、社会的な観点からの貢献を模索する機会になるかもしれません。

2ハウスの個人的な資源や才能が、チームワークや集団の目標達成にどのように活かされるべきか、またその過程で個人がどのように内面的な変容を遂げるかが、このスクエアのアスペクトによって浮き彫りにされます。

このスクエアは、自己の内面的な価値と社会的な役割の間での緊張を生み出し、その緊張を解決する過程で深い自己認識と社会的な貢献への道を開きます。

変容はしばしば挑戦的ですが、この過程を通じて、個人はより大きな社会的文脈の中での自己の位置を見つけ、持続可能な変化を生み出すための新たな方法を発見することができます。

牡羊座の2ハウスにおけるキロンは、自己価値感に関連する過去の傷や不安定さを浮き彫りにします。
これは、自分で稼いだお金、物質的な所有物、そしてそれらが自己評価に与える影響に関する内省を促します。

冥王星のスクエアは、物質的な成功や所有に対する深い変革を促し、それらが本当に内面の充足や幸福感をもたらすかどうかを問い直します。

キロンの存在は、これらの外的な指標を超えて、真の自己価値とは何か、そして個人が感じる豊かさの本質は内面にあるという認識へと導きます。
自分自身の能力や価値を認め、それに基づいて自己の価値観を再構築することが重要になります。

水瓶座の冥王星からのスクエアは、個人の内面での変化だけでなく、これを集団や社会の変革にどのように貢献できるかをも示唆しています。

所有する事の安心ばかりでは先に進めない。
つまりキロンの影響により、個人は自分だけの癒しを超えて、他者やコミュニティへの癒しの手を差し伸べることができるようになります。

これは、チームワークや集団内での役割を通じて、社会的なイノベーションや進歩に寄与することを意味します。

牡羊座のキロンと水瓶座の冥王星のスクエアは、個人の内面での癒しと成長が、より広い影響力を持つかを示します。

個人が自己価値を見出し、内面の充足を感じることは、社会全体の価値観の変革や新しい始まりへの道を切り開くことができる強力な源泉となります。

この配置は、自己価値感と物質的な成功に対する深い見直しを促すと同時に、その過程で得た学びや癒しを社会のためにどのように活用できるかについても考える機会を与えてくれるムードです。

個人の変容が集団への貢献に繋がることで、より大きな社会的変革の一部となり得るのです。

この部分での個人的な葛藤が生まれる可能性がありますが、冥王星は変容することで吉と成すことがあります。結果吉となります。
特に2ハウスはおうし座のハウスで物質的な価値に拘ってしまう恐れもあります。または、価値観にしがみつく蛍光もあるかもしれません。

現状維持からの脱却


この天体配置は、現状維持ではなく、大胆に新しい道を切り開くことの重要性を強調しています。夢や理想を現実のものにするためには、既存の枠組みを超えて思考し、行動する勇気が求められます。
また、内面の変革も伴うため、自己の深い部分と向き合い、真の願望や価値観を理解することが重要です。


火星、海王星、土星の組み合わせにおける鬱憤のイメージ


火星、海王星、そして土星の組み合わせが示すのは、内面の動きや外的な行動における葛藤の増大です。この組み合わせが鬱憤のイメージをもたらす理由は、以下のように説明できます。

火星のエネルギーは行動、勇気、そして闘争本能を象徴します。
火星が土星や海王星と今ジャンクションや相互作用にあるとき、この行動力が抑制されたり、方向性を見失ったりすることがあります。

特に土星は制限や責任、現実的な障壁を象徴し、火星の自由な表現を制約します。
ちなみに今回の牡羊座の支配星は「火星」

海王星は解放と流動性を司りますが、同時に幻想や混乱のもとでもあります。曖昧や境界線のないことも含まれます。嘘やごまかし、そんなこともあります。
良い方向へ向かえば夢を現実に向かわせるために火星の情熱を使い、土星のエネルギーで現実化へ向かうという方向。

海王星の影響下では、目標や行動の方向性が不明瞭になり、火星のエネルギーが具体的な結果を生み出すことが困難になる場合があります。
このような状況は、内面の鬱憤や不満を高める可能性があります。

土星の厳格なエネルギーは、自己規制や自己制約を強いることにより、火星の衝動的なエネルギーと衝突します。
また、海王星との相互作用では、現実と理想との間のギャップを強調し、到達しようとする夢や理想に対する障壁となることがあります。

パートナーや対人関係

金星、海王星のコンジャンクションが冥王星と60°

金星は愛や魅力、関係性、財産と豊かさを象徴し、海王星とのコンジャンクションは、これらの領域において理想化や夢想的な要素を強調します。

パートナーシップにおいては、この配置がもたらす深い共感や精神的な結びつきを楽しむ一方で、幻想に基づいた期待が現実と異なることに気づく場面もあり得ます。

海王星は理想主義、幻想、そして非現実的な期待を高める可能性があります。
金星との組み合わせでは、恋愛や関係性においてパートナーを理想化しやすくなり、実際の人間関係の複雑さや欠点を見過ごす傾向が出るかもしれません。

この配置はまた、関係性における幻想や誤解を見直すきっかけにもなりえます。
これは、自己欺瞞からの解放や、より現実的で健全な関係性へと進化するための変革を象徴していることがあります。

新しい基盤の構築


パートナーシップにおける海王星と金星の組み合わせが示す「幻想の打破」は、最終的にはより健全で真実に基づいた関係への道を開くことがあります。

パートナーシップにおいて現実的な期待を持ち、相手をありのままに受け入れることが重要です。

お互いの真の感情や期待をオープンに共有し、誤解や非現実的な期待が関係性に与える影響を最小限に抑えます。

パートナーシップにおける幻想の打破は、個人としての成長や自己発見の機会も提供します。
自己理解を深めることで、より充実した関係性を築くことが可能になります。

金星と海王星のコンジャンクションは、愛や関係性における深い夢や理想を象徴しますが、冥王星とのセクスタイルは、必要な変革を通じてこれらの理想を現実のものにする力をもたらします。

冥王星は破壊と再生の星。
調和の角度であれば、現状維持より打破する方がより良い未来へ向かうことを示唆しています。
我慢している関係性がそこにあるのであれば、何か解決へと導かれる方法もあるのではないでしょうか。


この天体配置は、パートナーシップだけでなく、自己の内面や他の人間関係においても、夢や理想の追求を促します。
豊かさとは、物質的なものだけでなく、感情的、精神的な満足感と成長を含む全体的な豊かさを指します。

冥王星がもたらす変化は、現在のパートナーシップを根底から再評価するきっかけになるかもしれません。

これは、関係が本当に自分たちの成長を支えているのか、それとも制約になっているのかを考える良い機会です。

この時期は、内面の声に耳を傾け、真の自己と向き合い、自らの人生における夢や理想を現実のものとするための積極的な一歩を踏み出す絶好の機会となります。

冥王星のエネルギーは、終わりだけでなく新たな始まりも象徴します。
現在の関係を終えて新しい人との関係を探求することは、自己成長や新しい形の愛を見つける機会となる可能性があります。

重要なのは、外部の人間関係を変える前に、自分自身にどのような変化が必要なのかを理解し、自己変革に焦点を当てることです。
外的な関係性を変えることは、内面の成長や準備が整っていなければ、同じパターンを繰り返す可能性があります。

新しい関係を探求するかどうかを決定するにあたっては、深い自己省察が求められます。
冥王星の変革はしばしば深い内省を必要とし、自分自身との向き合いを通じて、真の願望や必要性を明らかにします。
また、関係の終わりは、しばしば新しい自己理解や成長の始まりを意味します。
変化を恐れず、自分自身の真実と向き合い、真の幸福や満足を追求する勇気を持つことが重要です。

冥王星は変容です。
抗おうとしても、いつかまた別の形で課題として現れます。それくらい強力です。
特に水瓶座の冥王星は未来志向です。

この調和の角度は自ら変化することを受け入れることで後の未来が今よりもっと良くなる事に結びつきます。

決定における慎重さ


パートナーを変えるという決断には、慎重さが求められます。
冥王星のエネルギーは強力で、一度起こった変化は元に戻りにくいことがあります。
海王星と金星のコンジャンクションは、理想と現実の間でのバランスを見つけることの重要性を思い出させてくれます。
新しい関係に進むことは、確かに一つの選択肢ですが、その決断は自己の深い内省と理解に基づいて行われるべきです。

最終的には、あなたの心が望む方向に真に合致した選択をすることが重要です。


短期的な満足感や解決策ではなく、長期的な幸福と成長をどのように促進するかを考えます。
そして関係を変える前に、自分自身の内面で必要な変化を理解し、それに取り組むことが、真の満足へとつながります。オープンで正直な対話を行うことで、互いの理解と成長の機会を見出すことができます。

なぜこんな話するかと言うと…リリス。

黒い月リリスと調停の三角形

7ハウスのリリスが1ハウスの火星と土星と180度で緊張の角度。
火星の闘争心ややる気が土星の秩序やルールによって抑圧された場合、正面のリリスは…

リリス in おとめ座 7ハウス


リリスは西洋占星術では重要な役割を果たすことがあります。
特におとめ座にある場合、完璧主義、批判、サービスの問題に関連して現れることが多いです。
7ハウスはパートナーシップ、結婚、公開された敵などを表します。
このハウスでのリリスの位置は、関係性において自立性と自己犠牲の間のバランスを見つけることの難しさを表す場合があります。

下記の記事では乙女座のリリスについて触れています。

180度の対立アスペクト


土星と火星が魚座で1ハウスにあり、おとめ座のリリスが7ハウスにいる場合、これらは180度の対立アスペクトを形成します。

オポジション180°とは対立。緊張。挑戦、そしてバランスの必要性を象徴しています。
この場合、自分自身の欲望と外部のパートナーシップや関係性の要求との間でバランスを見つけることがテーマになるかもしれません。
自己表現と関係性の間の緊張感が高まり、それらの間で調和を見つけるために努力が必要になるでしょう。

このようなアスペクトは、自己理解と他者との関係性における成長の大きな機会を提供することがあります。
それは、自分自身と他者との間に存在する緊張感を認識し、理解し、それを乗り越えるための学を意味するかもしれません。

リリス(Lilith)は、実際には天体ではありません。天文学的には「ブラックムーンリリス」として知られ、月の軌道のうち、地球から最も遠い点(黒点)を指します。
占星術では、リリスは「見えない」影響力を持つとされ、個人のチャートにおいて隠された欲望、秘められた情熱、または抑圧された感情を表すと考えられています。

リリスは、特に女性性の側面や、社会の期待に反して自己表現をする際の困難と挑戦を象徴すると言われています。
また、個人が抑圧されたり無視されたりすることで生じる怒りや復讐の感情、そしてそのような状況を乗り越え、真の自己を発見する旅に関連付けられることもあります。

リリスは、しばしば自立心が強く、従属を拒否した最初の女性として描かれます。
この神話では、彼女は性的な自由を象徴し、従来の性役割や関係の枠を超える存在として扱われます。

占星術では、リリスは自由への強い欲求、特に性的な自由や表現の領域での自己主張と関連付けられます。
彼女は抑圧された性的な欲望、禁忌や社会的な制約を超えた性的な探求、そして性的な力と自立に対する探求を象徴するとされています。

リリスに関連する一般的なキーワード


自立、反逆、自由、欲望、秘密、性的魅力、禁忌、抑圧、復讐、直感、魔術、変革、闇、野生の本能、謎、解放、独立、非伝統、挑戦、内面の力、逆境の乗り越え、自己発見、自己表現の勇気、非妥協。

7ハウスリリスのキーワードとテーマ

パートナーシップにおいて自己の独立性を維持しようとする欲求。

期待される関係の形から逸脱することへの衝動。

パートナーシップにおける秘密の保持、または社会的に認められていない関係の探求。

強烈な性的魅力や禁じられた欲望の追求。

関係における力の不均衡や支配的なテーマ。

関係における制約からの解放や自由への強い欲求。

自分自身との関係やパートナーとの関係における内面の葛藤。

関係を通じて学ぶ重要な教訓や成長の機会。

個人的な影響と対策



この時期には、自己の行動や感情の背後にある動機を深く掘り下げ、自己認識を高めることが重要です。
何が鬱憤の原因であり、何に対して不満を感じているのかを理解することが、解決への第一歩になります。

海王星の幻想的な影響から抜け出し、土星の現実主義を利用して実現可能な目標を設定することが有効です。

小さな達成可能な目標を設定することで、行動の意欲を取り戻すことができます。

抑え込んだ感情や鬱憤は、表現することで解消されることがあります。
アート、スポーツ、瞑想など、自分の好きなことをして、時には外に出て景色を変えてみたりして、感情を健康的に処理する方法を見つけることが大切です。

火星、海王星、土星の相互作用は確かに挑戦的な面がありますが、これらのエネルギーを理解し、適切にナビゲートすることで、個人的な成長と発展への道を見出すことができます。



希望はある!木星と天王星!

おとめ座の7ハウスにあるリリスが、3ハウスの牡牛座にある木星と天王星と調和的なトライン(120°)アスペクトを形成しています。
また、3ハウスの牡牛座にある木星と天王星は、1ハウスの魚座にある火星と土星とも60°のセクスタイルを形成しています。
これらの角度は、リリスと火星、土星の間の対立(180°)を調和させる役割を果たしています。

木星と天王星の影響

木星は成長、拡大、幸運、最適化を象徴します。牡牛座で、これは実用的な成長、物質的な安定、耐久性のある価値の追求を意味するかもしれません。
3ハウスはコミュニケーションと学習の領域でのこれらのテーマが強調されます。

天王星は未来志向!突然の変化、独立、自由を象徴します。
牡牛座では、これは財務や物質的な安定性における革新的なアプローチもありますが、牡牛座はまた価値観の変革を意味します。
おうし座は五感で感じる星座で美しいものや豊かさ価値観を表します。
3ハウスの位置は、新しいアイデアやコミュニケーションスタイル、学習方法の探求を示唆します。


この天体配置は、個人のコミュニケーションや知識の領域(3ハウスの木星と天王星)を通じて、関係性(7ハウスのリリス)と自己アイデンティティ(1ハウスの火星と土星)の間の緊張を調和させる可能性を持っています。

新しいアイデアやコミュニケーションの方法(3ハウスの天王星)が、関係性の中での自立性や独立性(リリス)をサポートし、一方で、成長と拡大の望み(木星)が自己表現(火星)と自己制限や責任(土星)の間のバランスを取るのに役立つでしょう。

この調停の三角形は、異なる生活領域の間に流れるポジティブなエネルギーを表し、挑戦的な対立アスペクトを和らげ、より良い結果へと導くサポート役を果たします。

おとめ座のリリスとの150度の角度のキロン・月・太陽。


キロンとドラゴンヘッドについて触れています。

おとめ座のリリスとの150度の角度のキロン・月・太陽

リリスについて触れています。、

おとめ座のリリスとキロン、北の月の交点、太陽、月との150度のアスペクトは、社会や国家が直面している深い課題や、長い間見過ごされてきた問題に新たな光を当てることを示しています。

この角度は、見落とされがちな問題に対する意識の高まりと、それらに対処するための新しい解決策の模索を促します。

いよいよ露呈してくる事柄かもしれません。

健康と医療(キロン)

社会や国家における健康と医療の問題が焦点となりますが、これは単に物理的な健康だけでなく、精神的、社会的な健康にも関連します。

キロンは元々自然医療、自然治癒、等自然の力というキーワードもあるようですね。
昨今、今までそんなこと出なかったよね?というK林くんのサプリメントのニュースも見かけます。
果たして本当に紅麹自体が問題なのでしょうか?
もしも、研究を何かで邪魔されそうになっているしとしたら?

ああ。
なんか考えすぎですかね?

味噌汁、紅麹については様々な発信がなされております。ご自身で情報をよく選択して行ってみてください。



社会の成長方向(北の月の交点)ドラゴンヘッド

どのような未来を目指すべきか、社会が価値を置くべき核心的なテーマや原則についての再考が求められます。
特に環境保護、社会的平等、持続可能な発展など、長期的な視野で社会全体の福祉を高める方向性が重要視されるでしょう。

経済と資源(太陽と月)

国家の経済政策や資源の管理に対する新たなアプローチが必要とされます。
これは、経済成長のモデルを再考し、資源の公平な分配、再生可能エネルギーへの転換、経済の環境への影響を考慮した持続可能な開発戦略を含むかもしれません。

先にも記述した、再生エネルギーや海外の資本の可能性も。

この配置は、社会や国家が避けて通れない変化の時期にあることを示しています。
それぞれの領域(健康、社会の方向性、経済)において、根本からの見直しが求められ、新しい解決策が必要とされています。

海外の皆既日食


皆既日食が起こる地域やそのアスペクトは、占星術において重要な影響を持つとされています。
日食は、新たな始まりや大きな変化の時を象徴し、特にその日食が見られる地域には特別な意味があると考えられています。

日食がある地域のホロスコープでは、日食が発生した時の天体の位置がその地域に特有の影響を与えるとされます。

今回の皆既日食がハワイや北アメリカ、南アメリカの一部、北大西洋地域、西ヨーロッパの広い範囲で見られることは、これらの地域において顕著な影響や変化が起こる可能性があることを示唆しています。
広い意味での価値観や信念体系に関する変化や新たな始まりを象徴しているかもしれません。

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