1、三浦皇統家系図の鑑定を仰ぐ
山口鋭之助に師事して国学や大国隆正の「本学(もとつがく)」を学び、師弟の情が水魚の交わりの如く親密となった昭和4年(1929年)2月、芳聖は熟慮の末、思い切って三浦家の系図を地下から掘り出して行って鑑定を仰いだ。
芳聖は三浦家の系図を見て、閏統(北朝)の天皇が「萬世一系」と国民を欺いて統治する国の一国民として生きる事に「大矛盾」を痛感し、悩みぬいた末に、命懸けで勝負に出たのだと思う。
この時、さすがの山口鋭之助もびっくりして「私の一存では何ともお答え出来ないから、私の大先輩で、かつては宮内大臣をなさった、明治維新の勤皇の志士であった「田中光顕伯爵」が、まだ御生存中であるから、此の方にお尋ねして見よう」という事になって「田中光顕伯爵」のお宅へ電話で連絡を取り、芳聖を連れて行って下さった。
2、田中光顕の告白「明治維新は南朝革命」
芳聖が「田中光顕伯爵」に系図を見せたところ「田中光顕伯爵」は、下記のように答えた。(ここは非常に微妙な箇所であるので、以下、三浦芳聖の著書から直接引用します。誤字を訂正し、ルビや句点を補い、改行するなど読みやすく編集しました。)
と言われて、さっぱり私の疑問を解いて頂くことは出来ませんでした。そこで私(三浦芳聖)は
と申し上げました。(このことは、この系譜に書かれていて而も神風串呂に昭示された、直系の者で無ければ、第三者では到底分らないと存じます。)
斯様申し上げた時に「田中光顕伯爵」は顔色蒼然となられ、暫く無言のままであられましたが、軈(やが)て
と前置きされて、
王政復古明治維新の真相を尚此の外に「岩倉具視卿」の活躍や、「三條」以下七卿落ちの真相や「中山忠光卿」の長州落等々詳細に渉ってお話し下さいました。(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』序文32~35頁)
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串呂哲学研究会 鈴木超世志
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