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〽高御位山と川島町松永の神風串呂(№86)
この記事は、神皇正統家極秘伝神風串呂(カミカゼクシロ)を分かりやすく解説したものです。
串呂(クシロ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した元伊勢クシロの事です。
元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだといわれていますが、その結界とは、神風串呂(カミカゼクシロ)のことだったのです。串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。
地名(地文)に秘められた天地神明の啓示を解明する学問が神風串呂(串呂哲学)です。
ここでは、兵庫県加古川市志方町成井の「高御位山」と埼玉県比企郡川島町の「松永」との神風串呂をご紹介し、詳しい解説をしています。
神風串呂(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!
1、高御位山は「高御座」に登極を表わす!
埼玉県比企郡川島町の「松永」は、三重県桑名郡木曽岬町「松永」と同様、松良天皇(正良)を表わす地文です。
兵庫県加古川市志方町成井の「高御位山」は「高御座」(天皇の地位)を表わす地文で、神皇正統の天皇に登極されたことを昭示、あるいは鑑定する地文です。国内唯一のユニークな地名(山岳)です!
[天子]-[高御位山]-[御在所山]-[松永(木曽岬町)](№85)に続いて
今回は、「高御位山」と「松永」(川島町)とを結ぶ神秘的な神風串呂をご紹介します。
2、串呂哲学の理解を助ける予備知識
始めての方は、下記の記事を参照してください。
3、高御位山と川島町松永との神風串呂
三浦芳聖は、神皇正統の天皇に登極されたことを昭示する「高御位山」と松良天皇を表わす埼玉県比企郡川島町の「松永」とを結ぶと、下記のようになると述べています。
松良天皇については、松良天皇(正良) (№79)を参照ください。
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「大串」(佐賀市)-「高御位山」(加古川市)-「⛩天之御中主尊神社」(近江八幡市)-「⛩多賀大社」(多賀町)-「松永」(川島町)
(三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』237頁、現住所に改めた。住所の詳細は【地文の解釈】をご覧下さい。)
【地文のみ掲載】
「大串」-「高御位山」-「天之御中主尊神社」-「多賀大社」-「松永」(川島町)
【地文の解釈】
(1)大串(おおくし、佐賀市富士町大字)
重要な串呂を表わす地文。串呂起点でもあります。
三浦芳聖は「大串は、天皇・皇后の神風串呂にのみ用いられる地文であります」と述べています。(『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』237頁)
(2)高御位山(たかみくらやま、兵庫県加古川市志方町成井)304.2m
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「高御座」(たかみくら)表わす地文。天皇の地位の意味で、神皇正統の天皇に登極されたことを昭示する地文。国内唯一の地名。
高御位山の頂上には「天乃御柱の碑」(天乃御柱天檀と彫られた円柱)と岩場を磐座(いわくら)としていた「⛩高御位神社」(祭神、高御位大明神)がある。『ウィキペディア(Wikipedia)』高御位山
【参照】高御位山
【参照】御在所山と木曽岬町松永との神風串呂
(3)天之御中主尊神社(滋賀県近江八幡市中之庄町)
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天之御中主尊神社(あめのみなかぬしのみことじんじゃ)は、「天之御中主尊」を祭神とする神社。
『古事記』は「天之御中主尊」は天地開闢の際に高天原に最初に出現した神であるとしている。「天之御中主尊」を祭神とする神社は全国にあるが、「天之御中主尊神社」は、ここだけだという。
【参照】『ウィキペディア』天之御中主神
【参照】天之御中主尊神社
【参照】「八尺鏡野」と「正善」との神風串呂 (№44)
(4)多賀大社(たがだいしゃ、滋賀県犬上郡多賀町) 多賀大社HP
旧官幣大社で、祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)。延命長寿の神として信仰される。
多賀大明神。多賀神社。俗称、お多賀さん。 八大串呂起点のひとつ。串呂哲学の世界では「助命の大神」。この串呂の守護神。
【俗謡】「お伊勢参ればお多賀へ参れ」「お伊勢お多賀の子でござる」
「伊勢へ七たび、熊野へ三たび、お多賀さまへは月まいり」
【参照】多賀大社と後醍醐天皇御陵との神風串呂(№16)
【参照】多賀大社と在りし日の三浦芳聖家との神風串呂 (№29)
(5)松永(まつなが、埼玉県比企郡川島町)
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松良天皇をあらわす串呂上の符号・諺文です。この他、松良天皇をあらわす符号・諺文には、三重県桑名郡木曽岬町の「松永」、静岡県沼津市「松長」(まつなが)、広島県福山市「松永町」などがあります。
【参照】松永について
4、この串呂の解釈と串呂哲学的考察
「大串」-「高御位山」-「⛩天之御中主尊神社」-「⛩多賀大社」-「松永」(川島町)
神皇正統第九十九代松良天皇が、高御座に登極されたことを昭示する非常に重要な神風串呂で、天之御中主尊神社と多賀大社がこの神風串呂を守護し立証されています。
この串呂は、神皇正統の天皇に登極された事を昭示する「高御位山」と「松永」(川島町)とを結んだ線上に、「大串」「天之御中主尊神社」「多賀大社」が通る極めて重要な神風串呂であります。
高御位山と松永(木曽岬町)との神風串呂は下記を参照下さい。
【参照】高御位山と御在所山の神風串呂(№85)
松良天皇と多賀大社は関係が深いです。下記を参照ください。
【参照】多賀大社と在りし日の三浦芳聖家との神風串呂
【参照】山崎町御名と木曽岬町松永の神風串呂
💟串呂文庫
🔴三浦芳聖著「神皇正統家極秘伝 明治天王(睦仁)の神風串呂」復刻版
🟢三浦芳聖著「五皇一体之八幡大明神 三浦芳聖 降誕号」復刻版
🟠三浦芳聖 著「神風串呂神伝」
🟢三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(デジタル復刻版)
🔴神風串呂入門-神皇正統家極秘伝(鈴木超世志)
🔴バックナンバー(総合)
🟡情報拡散のお願い
この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。
三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。
串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!
2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。
神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。
神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!
一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。
神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。
出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。
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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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