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💟須々木・波津-卍初沢観音!新串呂解明26-平坂町鈴木家の串呂公開6(№413)

🎀串呂哲学研究ノート 第413号

🔴このオンラインブックは、「大神子‐神子橋‐初沢町!新串呂解明25-平坂町鈴木家の串呂公開5(№412)」の続きです。

1、実証・論証・傍証の串呂

三浦芳聖師は「串呂哲学では、ある命題(事項)を証明する場合、実証じっしょう論証ろんしょう傍証ぼうしょうの串呂が必要である。」と述べておられます。

実証の串呂
一本の串呂線上に一ヶ所以上、実地にその地を踏んだことのある地文(出生地、住居、隠棲地、御陵墓など)が存在する串呂を「実証じっしょうの串呂」と呼びます。

論証の串呂
この串呂線上の一つの地文を、別の起点から串線して考証することを論証ろんしょうと呼びます。「別の起点から串呂したら必ず関連のある地文が串線するだろう」と考え(理論立て/想定し)、その串呂線上に串線する地文を考証する方法です。

傍証の串呂
実証の串呂線上の一つの地文を、さらに別の起点から串線して「だめ押し・確認の考証」をすることを傍証ぼうしょうといいます。

これは一種の論理学(三角論法)で、串呂図の上では、三角形を形成する事になります。下記に掲載した串呂図は、実証・論証・傍証の串呂になっている好例です。

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第七章
三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第六章
三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第四章

🎀実証じっしょう論証ろんしょう傍証ぼうしょうの串呂については、「串呂哲学とは(2)串呂哲学の解読法」( 6、実証・論証・傍証の串呂)で詳述していますので、興味のある方は参照下さい。




2、大神子おおみこ「鈴木はつ」の実証・論証・傍証の串呂

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