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地文学への招待-「小室山」(串呂哲学研究ノート第278号)
💖このオンラインブックは、静岡県伊東市川奈の「小室山」という地名は、伊勢神宮の大神の叡智に基づく神経綸によって、真日本国再建のために用意周到、計画的に構築され命名された串呂地文である事を考証した世界で最初の小論文です。
💫真日本国再建のため、霊戦を開始しよう!
🔴真日本国再建のため、いますぐ霊戦を開始しよう!
私は、朝夕「大祓祝詞、太祝詞(斎鏡斎穂之神勅、十言神呪、神名奉誦、三種祓詞など)」を約40分ほど掛けて奏上し、真日本国の再建を熱禱祈願しています!
🔴残念ながら、今のままでは我が国は、異民族の隷属国(保護国)に甘んじつつ、終には亡国への坂道を転げ落ちる道しか残されていないように思えてなりません(満州国がその前例です)。
🔴この亡国の危機に瀕している日本国再建の大道は、わが国の守護神であり指導神霊である伊勢神宮の大神(天照大御神)に中心帰一して、日々惟神の生活を実践し、日高見国・縄文日本国として蘇えることであると確信しています。
🔴神風串呂(カミカゼクシロ)は、地文(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学で、真日本国再建のため皇祖神(天照大御神)によって構築されました。
🔴主権在民の我が日本国です!良きにつけ悪しきにつけ、現在の我が国については、われわれ国民一人一人に責任がありますし、悪政を放置した結果、痛い目に遭うのも我々一般国民です。真実に目覚め、真日本国再建の為には日々の研鑽・学習・戦いが必要です!
🔴真日本国再建のため、いますぐ霊戦を開始しよう!
著者 鈴木超世志
💖継続は力なり!
毎日でなくてもいいですが、熱意を籠めて祈り続けているとエネルギーが蓄積されて結果が出てきます。
「有難うございます」を毎日合計60分以上唱える感謝唱行を一ヶ月続けたら奇跡に近い有難いことが起き、恩恵を享受しました。
祝詞奏上時に願い事を継続し、一年後に見事に成就した体験もあります。焦らず慌てず気長に祈り続けていると、忘れた頃に願い事が叶っていることに気が付くことになります。
💫串呂哲学の理解を助ける予備知識
初めての方は、下記の記事を参照してください。
💖「小室山」-地文学への招待 №13
🟡小室山(こむろやま)
静岡県伊東市川奈の小室山は「こむろやま」と読みます。例によって国内唯一の地名です。
(地文としては、さいたま市に馬場小室山遺跡があります。)
『小室山- Wikipedia』によれば、下記の様に出ています。
伊豆半島の東部にある伊豆東部火山群を構成する小型の火山で、およそ1万6000年前の噴火によって形成されたスコリア丘である。
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さらに、注釈を辿っていくと、下記の様に説明されています。
スコリア丘とは、噴火による溶岩のしぶき(スコリア)が火口のまわりに降りつもってできた丘(きゅう)のことである。
(伊豆東部火山群の時代(35)小室山)
串呂哲学では、小室山は小室門院元子媛命を表わす重要な地文であり「小室山という串呂地文構築の為に噴火し造山した」と考える事が正しければ、神風串呂構築の始期は、少なくとも1万6000年前の縄文時代に遡ることなります。😍
私は、これまでの研究で、そう考えることが正しいと確信しています。
(詳細後述)
最後まで、ご一読下さい。
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🟡小室山の串呂
それでは、この静岡県伊東市川奈の「小室山」という地名を串呂哲学による「地文学」で考証しましょう!
三浦芳聖が解明した静岡県伊東市川奈の「小室山」を串線する串呂の中で、主な串呂は下記の二つです。
1、小室山と富士吉田市大明見との串呂
小室門院元子内親王は、興国2年(1341年)大明見の小室城宮下の舘で降誕し、乙女時代と天授5年(1379年)9月20日の三河御所崩壊以降の39歳~48歳までを大明見で過ごされました。
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御所平―焼山峠―南—大明見—忍野村忍草―小室山
南朝の小室門院は、大明見を御所として忍んで(隠棲して)いたが、足利義満率いる大軍に、ここを焼かれたため、それを峠に落ちて行った。
🟠「御所平」―(ほぼ等距離)―「大明見」―(ほぼ等距離)―「小室山」
元子内親王は、富士吉田市大明見の小室城宮下の舘で降誕したので、小室門院と名付けられたと思いますが、その小室は、現在小室浅間神社に残っていて、小室二串 -🟠-🟠- の串呂になっています。
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小室二串 -🟠-🟠- の串呂
「御所平」―「大明見・⛩小室浅間神社」―「小室山」
【資料】
*地文学への招待-忍野村忍草(第268号)
*三輪義熈「長慶天皇紀略」
*「小室門院元子内親王の神風串呂」
*「富士谷御所(大明見)の神風串呂」
*「南朝正統皇位継承論4」(富士谷御所の伝説)
2、小室山と妙覚塚との串呂
妙覚塚に関する史料は一切無く、串呂哲学の世界では三浦芳聖への霊示と神風串呂とによって、妙覚塚は小室門院元子媛命の御陵と治定されています。
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祭場—小高島―神母野―始神—小室門院御陵・妙覚塚—小室山―芳賀
妙覚塚は、興国天皇の皇女・小室門院の御陵であり、始神五皇一体の八幡大明神・三浦芳聖の最高の祭場であり、芳聖が妙覚塚へ参拝すれば母神たちから祝福(芳賀)され、悪神邪霊に打ち勝ち、宇宙に通ずる祭祀を実施することが出来た。
🟢「神母野」―(ほぼ等距離)―「始神」―(ほぼ等距離)―「芳賀」
🟠始神-(ほぼ等距離)-妙覚塚-(ほぼ等距離)-小室山-(ほぼ等距離)-芳賀
神秘的な地文が並んでいる小室二串 -🟡-🟡- の串呂です。
神母野―小高島―小室門院御陵―小室山
【資料】
小室門院元子内親王
地文学への招待-始神(第273号)
地文学への招待-祭場(第274号)
地文学への招待-小高島(第275号)
地文学への招待-神母野(第276号)
地文学への招待-芳賀(第277号)
・・・・・
🟡小室山について
💖noteクリエーターの畏友「山乃辺時久さん」の「第276号」へのコメントによるご教示で気がついたのですが、この小室山が出来たのは、1万6000年前であると「Wikipedia」に出ています。
小室山(こむろやま)は、静岡県伊東市にある標高321mの山。眺望に優れ、同市の観光スポットの一つ。山頂周辺および北西山麓に、小室山公園が造成されている。同山は、伊豆半島の東部にある伊豆東部火山群を構成する小型の火山で、およそ1万6000年前の噴火によって形成されたスコリア丘である。(『小室山- Wikipedia』)
🟠小室山は、上記2本の串呂で昭示されているように、小室門院元子媛命を表わす重要串呂地文であり、串呂主宰神・天照大御神の串呂構築計画に沿って出来た地文(標高321mの山)であることが明らかになったのです。
これは串呂の構築が、どんなに遅くとも(少なくとも)、およそ1万6000年前の噴火造山の時期(縄文時代)に始まっていることを意味します。🥰
他の山岳の造山(命名)もそうだと思いますし、串呂地文(地名)の多くも、縄文時代に命名されていると思われるのです。「串呂哲学概説」を書き換えなければならなくなりました。嬉しい悲鳴です!😍
・・・・・
そこで、小室山について、地図を丁寧に見ることから始めました。
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すると小室山の北側と東側は「川奈」ですが、西(左)側は「吉田」です。
御所平ー富士吉田市大明見(小室浅間神社)ー小室山(伊東市吉田)
なんと吉田二串 -🟡-🟡-、小室二串 -🟠-🟠- です。
・・・・・
🟢次は、地歴を調べてみましたら、⛩小室神社が存在したのです!
🟠小室山の歴史より
山頂の火口の窪みに小さな小室神社が置かれている。小室神社の歴史は、1703年の元禄地震で壊滅的な被害を受けた小田原藩の藩主であった大久保忠増によって、1705年に創建されたことにはじまる。祭神は、愛宕大権現、金刀比羅大神、火産霊大神の三つ。(『小室山- Wikipedia』)
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御所平ー大明見(⛩小室浅間神社)ー小室山(⛩小室神社・愛宕大権現)
⛩小室神社二串 -🟡-🟡-で、しかも小室神社の祭神の中に、皇后を表わす愛宕大権現が祀られているのです。
*⛩小室浅間神社の祭神は、ニニギの命の皇后・木花咲耶姫命ですので、この串呂は皇后レイラインです。
「愛宕」は、これまで何度もご紹介しましたように、小室門院元子媛命が皇后であったことを表わす地文(宕≒后)です。
🟠「皇大神宮内宮」と小室門院の御陵「妙覚塚」との神風串呂
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小室門院元子媛命は、皇后(愛宕山)であり、かつ女性天皇(大神・鏡池)であったという神風串呂です。
愛宕山ー(ほぼ等距離)ー皇大神宮内宮ー(ほぼ等距離)ー妙覚塚
🟡まとめ
今回は、伊東市川奈の小室山は小室門院元子媛命を表わす地文であり、この小室山は今からおよそ16,000年前の噴火活動で出来た事が分かっているので、この噴火による造山活動は串呂主宰神の設計図に基づく串呂構築作業であったことが判明しました。
(三宅島雄山の噴火が三浦芳聖への啓示としてタイムリィーに発生した事は、皇祖神からの伝言「串呂と為政者」(№241)で、既にご紹介しました。)
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ほとんどの方が、まだ半信半疑であるかと思いますが、三浦芳聖によって解明された神風串呂を研究していますと、こうした不思議の一語に尽きる現象に直面しなければならない時がよくあります。
💖小室の意味が解明できました。🥰
明治期の歴史地理学者吉田東伍は「山を古語で“むれ”と言うから地内の神明山のことだろう」こんな意味のことを「大日本地名辞書」に書いています。山を古語で“むれ”・・?調べてみると、今でも九州では山と書いて「むれ」と読むのは珍しくないと言います。さらに“むれ”が変わって“むろ”になり、大室、小室、御室、高室・・こんな地名になったというのです。
🔴古代人は小山の事を「こむろ」と呼んだのです。では、なぜ女性である元子内親王に「小室門院」という門院号が付けられたのかと言うことですが、山の神は女神だからだそうです。
『山の神は一般に女神であるとされており、そこから自分の妻のことを謙遜して「山の神」という表現が生まれた。』
念のため、室について調べると、貴人の妻。「正室・側室・令室」とでています。小室門院、圓室妙覚大姉のように女性の名前に入っているのも納得ですね。
(室の解説 - 日本漢字能力検定協会 漢字ペディア)
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🟢大明見(小室神社・皇后・愛宕レイライン)
*御所平ー富士吉田市大明見(⛩小室浅間神社)ー伊東市吉田小室山(⛩小室神社・愛宕大権現)
🟢小室門院御陵(母神・小室門院レイライン)
*神母野―小高島―小室門院御陵―小室山
💖串呂の的確さに驚嘆いたしますね!まことに感激です!
串呂主宰神が、この「小室山」その他の串呂地文を構築するのに、どんなに苦心されたかは想像を絶する世界です。とうてい人間の力の及ぶところではありません。まさに神風串呂です。
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串呂地文は、串呂主宰神によって計画的に設計されて構築されたのだと分かると、では何のために?と歩を進めることになります。
それは銀河宇宙の中で下から数えて二番目のレベルだと言われている地球人を救済するためだと理解されると、地文学への招待-始神(第273号)でご紹介した下記の意味が分かるのではないかと思います。
串呂哲学では、弥勒は、弥(いよいよ、ますます)革(あらた)める力(ちから)と解読し、物質偏重主義の苦海に呻吟する人類に、霊光輝く正道を指し示して、人々を迷妄から救い出す救世主を表わします。
救世主・始神は人類に愛想を尽かして50年前に帰幽してしまいました!
ですから私たち一人一人が立ち上がらなければなりません!
💫国家民族を救済する光の霊戦士となりましょう!
🔴日本国再建のため、いますぐ光の霊戦士となって霊戦を開始しましょう!
参考資料
三浦芳聖『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(神風串呂講究所/1970年)
三浦芳聖『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版(串呂哲学研究会)
藤原丸山『南朝正統皇位継承論』(南朝史学会/1988年新版)
藤原石山『三河に於ける長慶天皇伝説考』(南朝史学会/1979年)
💖串呂は、実に神秘的に構築されている神道皇霊学であり、地図上ではありますが、視覚により実際に認識できる明確な世界であることが特徴です。
💝信念や想像の世界ではないと言う事です。
串呂(かんろ)とは
串呂(かんろ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。
元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだと言われていますが、その結界とは、神風串呂(カミカゼクシロ)のことだったのです。串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。
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神風クシロ(串呂)は、地文(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学で、神国日本再建のために皇祖神によって構築されました。
地名(地文)に秘められた天地神明の啓示を解明する学問が神風串呂(串呂哲学)です。
神風串呂(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!
串呂主宰神(伊勢神宮の大神)が、長期間掛け苦心惨憺の末に構築された神風串呂に学び、天照大御神の御霊代である神宝(御鏡)を、富士山麓に奉遷して同床共殿にお祭りすれば、いま危機に瀕している「日本国」を救済する道を切り開き、天佑神助により日本民族本来の力を発揮出来ると確信しています。
神風串呂(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、群雄割拠の戦国時代(120年以上)に無辜の民が味わった塗炭の苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。
🟠情報拡散のお願い
この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。
三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。
串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!
2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。
神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。
神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!
一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。
神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。
出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。
🟡前号(№276)
地文学への招待-芳賀
🟢次号(№278)
地文学への招待-南元宿
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串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究ノート
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