美容部員からエンジニアへ!Futurizeだからこそできる成長と挑戦の日々。
まずはご自身の自己紹介をお願いします
Futurizeのエンジニアの加藤朱莉(かとうあかり)です。主にバックエンドを担当しています。
岐阜県の『ダンシング・ヒーロー』で盆踊りをする地域の出身で、好きなことはリアル脱出ゲームとジャズです。
大学時代はフランス語を専攻し、1年間のフランス留学を経験しましたが、留学して思ったのは「これからずっと住むなら日本がいい!」でした。人生で一番のホームシックを味わったり、大抵のことはなんとかなる精神を学んだり、本当に濃い経験ができましたが、大切な家族や友人が日本にいること、ご飯がヘルシーで安くておいしいことが私の人生で大事な要素だと改めて実感したからです。(フランスは今でも大好きです!)
帰国してすぐ卒業し、2020年に新卒で美容部員として化粧品メーカーに就職しました。しかし、ちょうどコロナ禍に入り、感染予防のため店頭活動が制限されてしまいました。お客様に直接触れてスキンケアやメイクを行うことで、商品の良さをご自身の肌で実感していただける機会そのものが激減し、私が美容部員としてやりたかった、さまざまな肌悩みに本当に合った商品を提案することが難しくなってしまいました。
そんな中、社内販売システムが導入されるということがありました。紙を扱う煩わしさから解放され、書類を書くために使っていた休憩時間の数分を短縮できたのを目の当たりにした際に、「こういうユーザーの困りごとを解決できるサービスをつくれるのがすごい、私もそうなりたい!」と思うようになりました。
これをきっかけに、例え職種が変わったとしてもエンジニアとしてならユーザーの悩みや困りごとを解決できると思い、私も世の中を少しでも便利にできるようなWebサービスをつくるエンジニアに転職しようと決めました。
文系出身で未経験だったため不安もありましたが、一歩踏み出してプログラミングの勉強を始め、次第にその面白さに気づきました。そこからスクールや独学で勉強を進め、前職で毎月の経費を紙に記入して提出するのが手間だった経験からWeb上で完結できると便利だと考え、シンプルで使いやすい経費精算Webアプリを作成し、転職活動をスタートしました。
入社をした理由、きっかけを教えてください
未経験だからこそすぐに開発に携わって成長したいと考え、転職活動をしていました。しかし、Wantedlyで多くのWeb系企業に片っ端からエントリーしたものの、何も音沙汰がないことがほとんどで落ち込んでいました。そんなときに代表の瀧嶋からメッセージが来て、Web面談をしてもらえることになりました。
カジュアルな雰囲気で面談をする中で、最寄り駅が以前瀧嶋の住んでいた駅と同じだということが分かり盛り上がったのを覚えています。笑
そして2回目の面談はオフィスで行われ、緊張しながらも訪問すると、フェイクグリーンが映えるおしゃれな空間で少し緊張がほぐれました。瀧嶋と実際に面談する中で、転職活動に向けて経費精算アプリを作成したときから「ユーザー目線に立ってサービスをつくること」を大事にしていた自身の考えが会社の方針にマッチしていると感じていました。
また、実際に働いているメンバーとも話す時間を設けていただき、他業界からの転職で不安に感じていたことや入社したらどんなプロジェクトに関わることができるかなど、気になることをどんどん聞くことができました。
瀧嶋の話を聞いていて、違和感がなく大事にしていることが自分と似ていたこと、オフィス訪問で同世代が多く在籍していて社内の雰囲気も良さそうだったこと、面談で不安要素を解消できたことから入社を決めました!
入社からもうすぐ2年が経ちますが、勇気を持って踏み出して本当に良かったと感じています。
今はどんな仕事をしているのでしょうか?
入社してすぐに、社内サービスの勤怠管理Webアプリ「Futurama」を瀧嶋から引き継ぎ(なんと瀧嶋がサンデープログラマーとして1人でつくり上げました!)、保守・機能の追加開発を担当しました。社内サービスとはいえ自分以外に利用しているユーザーがいるサービスを任され、不具合が起きたり機能追加をするときは、自分のプロダクトであるという意識と責任のもと業務に取り掛かっていました。
これを皮切りに、実際のプロジェクトにもいくつか参加し、チームでのバックエンド開発を経験しました。
最近は社内サービスの「magokoro post」というWebアプリの開発をしています。これはメンバー同士で気軽に感謝を伝え合うことができる社内の仕組み作りの一環で、ポイントを添えてカードを贈り合い、最終的には貯まったポイントを景品と交換できるサービスです。要件定義の段階から任せてもらうことができ、徐々に開発メンバーが増えてからはPMのような動きもしていました。
5月中旬に第1弾の社内リリースをしたばかりですが、初期から携わっていたサービスがやっと形になり喜びでいっぱいでした!さっそくメンバー同士で積極的にカードを贈り合っているところを見るたびに嬉しい気持ちです。まだコア機能しか使えない状態なので、これからもより良いユーザー体験のためにアップデートを重ねていきます!
また、「magokoro post」の開発を進める中でPMのような立ち回りをした経験から、以前から興味のあったPMについて本格的にチャレンジしたいと考えるようになり、キャリアチェンジについて相談しました。その結果、なんとベテランPMの玉木のもとでPM・ディレクション業務に挑戦させてもらえることになりました。玉木の長年の経験に基づくノウハウのおかげで、基本的なことだけでなく自分の強みを活かしたPM像を目指していけそうなので頑張りたいです。
エンジニアとしての経験や持ち前のコミュニケーション力を活かし、ユーザー目線の開発や企画提案、チームメンバーの抱える問題解決のサポートができるようなPMになりたいと思っています。
仕事をする上で大切にしていること・こだわりを教えて下さい。
「ユーザー目線でプロダクトをつくる」ことを大切にしています。これは入社前に経費精算アプリを作成した際から意識していることです。
前述の社内サービス「magokoro post」の開発では要件定義をした後、デザインより先にAPIの開発を進めていました。その後デザイナーが参加し、コンセプトに合ったデザインやユーザーが使いやすい仕様について議論を重ねる中で、ユーザー目線を常に考慮しブレないようにしていました。
また、不具合が発生した際は単に修正するだけでなく、仕様を見直して「これでいいんだろうか?」「もっと使いやすくなる方法があるのでは?」と考え、より良いユーザー体験ができるようなものにアップデートすることをこころがけています。FuturizeのCredo(行動指針)のひとつに「Customer-Focused Approach」がありますが、それにも繋がってくると日々感じています。
Futurizeのいいところを教えて下さい!
まず1つ目に、自分が目指すキャリアパスを実現するために全力でサポートしてくれるところです。例えば、私は入社後に主にバックエンドを担当していましたが、Webフロントにもチャレンジしてみたいと伝えたら、すぐにメンバーからサポートを受けながら取り組むことができる環境を整えてくれました。そのおかげで自分のスキルや可能性を広げることができています。
さらに、今後のキャリアプランでPMに挑戦してみたいと考えた際にも、PM部門への異動と、玉木の指導のもとでPMを目指せる体制を作ってくれました。このようなサポートがあるおかげで、自分の目指すキャリアにどんどん近づいていけるので心強いです。
2つ目に、柔軟な働き方ができる環境が整っているところです。コアタイムが12時〜15時の3時間に設定されたフレックスタイム制のため、進捗状況やその月の総稼働時間を考慮して、自分のライフスタイルに合った働き方ができます。
例えば「キリがいいところで終わりたいから今日はもう少しやっていこう」と頑張る日がある分「今度の金曜日は業務も落ち着いているから早めに退勤して華金を楽しもう!」というように、メリハリをもってより充実したオフタイムを楽しむこともできます。
敬意と感謝を忘れずに主体的に取り組めるメンバーがそろっているからこそ、自由度が高く、ある程度裁量を持って働くことができるのだなと感じ、とてもありがたいです。
Mintoと合流してからどうですか?
最初は人数の多さとSlack上のガッツある明るいやりとりに驚いていましたが、プロ意識が強いところや、役員やメンバー同士との距離感の近さがFuturizeと似ているなと感じました。組織内の雰囲気が似ているからこそ、合流後も変な摩擦が全くなく「全方良し」なんだと思います!現在はまだMintoとのプロジェクトに携わる機会がないのですが、これからPMとして関わることが増えそうなので楽しみです。
また、Mintoには部活動があり、Futurizeもそこに参加させてもらっています。私はもともとリアル脱出ゲームが好きだったこともあり、謎解き部に参加しています。数ヶ月前、休日に池袋で街歩き形式の謎解きをしてきました。途中でランチをしつつ5時間ほどでゴールしたのですが、みんなでわいわい謎を解いていくのがとても楽しかったです!また近いうちに次の謎解きに行く計画を立てているところなので待ち遠しいです!
最後に一言、お願いします
もともと、エンジニアになってからは、技術を磨きながら転職も含めてキャリアアップしていきたいと考えていましたが、実際に働いてみるとFuturizeならではの働きやすさや居心地の良さもあり、そんなことを考える間も無いほどに充実した毎日で、楽しく働いています。笑
この働きやすさと居心地の良さは、メンバー同士が常に敬意と感謝を持っているからこそあるものだと思います。
何事も自分ごととして捉え主体的に取り組める方、オンオフのメリハリを持って仕事を進めたい方、ユーザー目線でプロダクトをつくっていきたい方、ぜひ私たちと一緒に働きましょう!
株式会社Futurize会社HP
Wantedly
MintoおよびFuturizeでは一緒に働いてくれる仲間を募集しています!ご興味をお持ちいただけた方はぜひご連絡ください!