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劇映画と言うこと
一部ネットでは作品の最大アンチと言われいじられてしまっている主演•松重豊さんが監督、主演、脚本(共同)をすると話題になった【劇映画 孤独のグルメ】を記録します。
今回、映画を観る時間がとれたので、久しぶりに公開(2025.1.10〜)から早いタイミングで観ることができました。
「孤独のグルメ」は、約12年続くドラマシリーズの映画化。
ちなみに私はドラマシリーズのコアな視聴者でもなく、アンチでもありません。
テレビドラマはタイミングが合えば観ていたぐらいの温度感です。
そんな私が観た結果は
「腹が•••減った。」かも?
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松重豊さんの初監督であるという点で素人ながら不安要素がありましたが、映画でもなく、劇場でもなく、劇映画という名称がしっくりくる作品でした。
ここで《あらすじ紹介》します。
貿易商の井之頭五郎は、昔の恋人の娘・松尾千秋に呼ばれ、パリを訪れる。彼は、子供の頃に飲んだスープをもう一度飲みたいという千秋の祖父から、レシピ探しを依頼される。五郎は、ラーメン屋の常連・中川の助けを借り、国境を越えたレシピを探しに乗りだす。
気になったところ
✔都合が良すぎる展開
(レシピ探しの情報があいまいだけど、出会う人たちから都合よく見つかった)
✔フィクションとは言え、海に出る無謀さ
(貿易商を個人で営むぐらい社会人歴の長いおじさんがする行動だろうか?)
✔フィクションとは言え、名前のわからない山菜を食べる
(貿易商を個人で営むぐらい社会人歴の長いおじさんがする行動だろうか?2)
✔フィクションとは言え、不法滞在
(便宜上、不法滞在とは書きますが…貿易商を個人で営むぐらい社会人歴の長いおじさんがする行動だろうか?3)
良かったところ
✔どこまでも「ドラマ 孤独のグルメ」だった
(映画化などすると作品の雰囲気が変わる場合が多々ありますが、変わらないゆるさ)
✔なんだかんだグルメを楽しんでいる井之頭五郎
(映画ならではのトラブルに巻き込まれながらも、相変わらずグルメを楽しんでいた)
✔パンフレットの情報量
(孤独のグルメの歴史、松重豊さんのロングインタビュー、スタッフ&出演者の好きが詰まったコメント、たぶん表紙はエンボス加工されている)
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もし、鑑賞されるなら
▶どこまでも井之頭五郎
▶トラブル以外は、山なし落ちなし
▶つまり、派手なものはない、いつもの”孤独のグルメ”
だと個人的に感じましたので
映画化に過度な期待はせず、大画面で映画化の荒波に揉まれる井之頭五郎という松重豊さんを観るつもりで足を運んでいただくのが丁度良いと思います。
最後に
気になったところは多々ありますが、これが「孤独のグルメ」であり、気になったところを許容に転じさせてしまう”劇映画”という名称のように思いました。
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