【2022年1月】 #多様性カレンダー
"性の多様性"とは?
男性か女性かの二者択一で性別を規定したり、異性愛のみが正しいかのような見方をするのではなく「多様なセクシュアリティのあり方を認め合おう」という考え方です。
”ジェンダー”とは?
ジェンダー(gender)とは、性別を意味する言葉です。しかし、生物学的な性を表す「セックス」(sex)とは内容が異なり、社会的・文化的役割としての性別、社会的・文化的性差を指します。
多様な性のあり方を伝え、つながりを伝えたい。
そんな想いから、"性の多様性"普及啓発カレンダー「多様性カレンダー」を作成しました。(毎月発行予定)
ここでは、ジェンダーやセクシュアルマイノリティの可視化や権利について考える国際的な記念日、多様な性にまつわるエンターテイメントニュースをお伝えし、性の多様性に興味を持っていただくきっかけとしてご活用ください。
2022年1月7日|映画 『ユンヒへ』 公開
韓国から小樽へ。降り積もる雪の下に隠されていたのは、母とその初恋の女性が閉じ込めた恋の記憶
東アジアに生きるふたりの女性の愛を描き、世界中で絶賛されたラブストーリー。
2020年には韓国のアカデミー賞ともいえる青龍映画賞で、最優秀監督賞と脚本賞をW受賞した映画『ユンヒへ』の監督・脚本を手掛けたのは、長編2作目となる新鋭のイム・デヒョン。
2022年1月7日(金)よりシネマート新宿ほか全国公開中。
2022年1月10日|ドラマ 『恋せぬふたり』 スタート
1月10日(月)からNHKよるドラ枠で放映される「恋せぬふたり」(夜10:45-11:15、NHK総合)は、国内ドラマでは初めて“アロマンティック・アセクシュアル”の男女を主人公とし、「恋愛もセックスもしたくない」2人の同居生活を「ラブではないコメディ」として描く。
―――恋愛しないと幸せじゃないの?
人を好きになったことが無い、なぜキスをするのか分からない、恋愛もセックスも分からずとまどってきた女性に訪れた、恋愛もセックスもしたくない男性との出会い。
恋人でも…夫婦でも…家族でもない? アロマンティック・アセクシュアルの2人が始めた同居生活は、両親、上司、元カレ、ご近所さんたちに波紋を広げていく…。恋もセックスもしない2人の関係の行方は!?
※アロマンティックとは、恋愛的指向の一つで他者に恋愛感情を抱かないこと。アセクシュアルとは、性的指向の一つで他者に性的に惹かれないこと。どちらの面でも他者に惹かれない人を、アロマンティック・アセクシュアルと呼ぶ。
【放送予定】
2022年1月10日(月)スタート <全8回> 総合 よる10時45分
※第1回 再放送:1月15日0時05分~0時35分(金曜深夜)
2022年1月14日|映画『フタリノセカイ』公開
トランスジェンダーの青年と、その彼女を描いたラブストーリー。ジェンダーの壁だけでなく、家族をつくることや子供を授かれないことなど、さまざまな恋人の事情と、愛について問いかける。監督は自らもトランスジェンダーの飯塚花笑。
2022年1月14日(金)より新宿シネマカリテほか全国公開中。
2022年1月21日|映画『ゲームボーイズ THE MOVIE ~僕らの恋のかたち~』公開
YouTube配信で世界中の人々を釘付けにしたフィリピン発の大ヒットBLドラマ『GAMEBOYS』。第10回国際エミー賞キッズアワード(実写部門)へのノミネートを筆頭に、世界中で高い評価を獲得した傑作ドラマの続編となる本作。パンデミックの今を描いた甘くて切ないBLストーリー。
2022年1月22日|新木場ageHaで国内最大のゲイナイトファイナル 『GLITTER BALL』 開催
日本が世界に誇るエンターテイメントスペース『ageHa』が2022年1月末をもって、20年の歴史に幕を閉じる。
2002年12月29日に「PARADISE BALL」としてスタートしたageHaのゲイナイト。その後、「Shangri-La(桃源郷)」と名を変え、2017年12月16日(土)に15周年と同時に、ファイナルを迎えた。そして、2022年1月22日(土)、ageHa最後のゲイナイトとなる「GLITTER BALL」開催。
2022年1月公開中の映画
『ディア・エヴァン・ハンセン』
ブロードウェイで初めて”SNS”を題材にし、これまでにない構成で、トニー賞6部門、グラミー賞を受賞した感涙ミュージカルが映画化。
音楽は『ラ・ラ・ランド』『グレイテスト・ショーマン』製作陣が集結!
映画化にあたり主演を務めるのは、ブロードウェイ版の初代エヴァン役で繊細な演技と抜群の歌唱力が大絶賛されたベン・プラット。シンガーソングライターとしても活躍する、オープンリーゲイの若手実力派俳優だ。
2021年11月26日(金)より全国公開中。
『世界で一番美しい少年』
ゲイであることを公言していた巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督に見出され、少年愛をテーマにした異色映画『ベニスに死す』(1971年)のタジオ役として世界中に衝撃をあえた、15歳の少年ビョルン・アンドレセン。
その美しさは日本の美少年カルチャーに多大なる影響を与えた。マンガ「ベルサイユのばら」の作者・池田理代子氏が語るのは、彼が主人公“オスカル”のモデルであったという事実。そして50年後、伝説のアイコンは、『ミッドサマー』(19)の老人ダン役を演じ、その驚きのインパクトは大きな話題となる――。
今明かされる『ベニスに死す』の裏側と、世界一の美少年と言われたビョルン・アンドレセンの栄光と破滅。
2021年のサンダンス映画祭で話題をさらった衝撃のドキュメンタリー。
2021年12月17日(金)より全国公開中。
『パーフェクト・ノーマル・ファミリー』
ある日突然、両親から離婚する、その理由はパパが女性として生きたいからだ、と告げられた11歳のエマ。
多感な少女は父の生き方を受けとめることができるのか……。
マルー・ライマン監督が11歳のときに父親が女性になった実体験を基に脚本を書き、初監督を務めた。
2021年12月24日(金)より新宿シネマカリテほか全国開中。
プレスリリース送り先
#多様性カレンダー では、ジェンダーやセクシュアリティにまつわるエンタメニュース、最新情報をお待ちしております。プレスリリースやプレス向け資料等をお送りいただける場合は、Twitter DMよりお気軽にお問い合わせください。
※ご提供いただいた情報は掲載をお約束するものではございません。予めご了承ください。