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最悪は完璧だった
一週間前、
「まだ苦しむ自分」で美点発見をしました。
私はこのタイミングで倒れたことが許せませんでした。
女性として一番大事な時期に、5年も社会から離れさせられたことが
神を憎むしかなかったんです。
「妊娠適齢期」
これをものすごく呪いのように握っていたのです。
美点というより、神のメッセージのように書き進めていくと
余命宣告をされたがんの方は命懸けで取り組むしかない状態だと
頭にでてきました。
「妊娠適齢期」は私にとって寿命だったのかと思いました。
がんの方からすれば失礼な話だと思いますが、
私にとって寿命としてあらわれてくれていたと書く自分がいました。
この時期でなければ命懸けでやらなかった。
すべて完璧なタイミングだった。
妊娠適齢期も味方だった。
そう書く自分がいるということです。
そんなこと、当初は死んでも思えるわけがなかった。
書けるわけも出てくるわけもなかった。
それを書くわたしがいた。
最悪なタイミングの5年と思っていたのが
完璧なタイミングと書けるわたしになった。
握っていた手がほどけて手放すと
ラクになりました。
闇は光でしか変えられない。
最初から光しかないのでしょう。
ありがとうございます。