子どもを英語でほめて育てよう!
Aiko(4歳)とAoi(3歳)のアラフィフパパQPちゃんです。
約半世紀生きてきた、長年の知見を駆使し子育て奮闘中。
今日は娘たちの幼稚園に来ていた幼児の英会話教育を研究しているアメリカと日本人のハーフの先生が推薦してくれたこちらの本を紹介します!
子どもの教育において、肯定的な言葉がどれだけ大切かを知っていますか?日本実業出版社から発行されている『子どもを英語でほめて育てよう』は、子育てに役立つ英語のフレーズを学びながら、親子のコミュニケーションを豊かにする方法を提案してくれる一冊です。
本書は、ネイティブのママやパパが日常生活で使っているリアルなフレーズばかりなのに英語初心者の親でも取り入れやすいシンプルな構成と、実生活で使いやすい具体的な例が魅力です。
また、この本は英語を話せるようになりたい日本で子育てする日本人家族向けに書かれた内容となっているので、英語に自信のないママやパパでもすぐに始められるのもおススメポイントです!
本記事では、この本の特徴や活用方法、そして親子で楽しむポイントをご紹介します。
肯定的なコミュニケーションの重要性
親が子どもに与える言葉は、その自己肯定感や成長に大きな影響を与えます。本書の中心的なテーマは、英語を使ってポジティブなメッセージを伝えることです。
たとえば、子どもが新しいことに挑戦したとき、英語で "Good job!" や "You did it!" と声をかけるだけで、努力を認められたと感じます。
また、ミスをしたときも "That's okay, let's try again!" と励ますことで、挑戦を恐れない心を育むことができます。
日本語でもほめることはできますが、英語でほめることで言葉そのものが新鮮に響き、子どもに新しい刺激を与える効果があります。さらに、英語を学ぶ第一歩として、日常生活の中で自然に親しむきっかけになるのも魅力です。
本書の内容
『子どもを英語でほめて育てよう』は、以下のような構成になっています:
導入編: 英語でほめることのメリットや、取り入れ方の基本的なコツを解説しています。
シーン別フレーズ集: 日常生活、学習、遊び、チャレンジの場面で使える英語のほめ言葉が多数掲載されています。状況に応じて適切なフレーズが使えるようにどんなときにどのように使うのかを詳しく説明してくれています。
実践編: 親子で楽しめる英語ゲームや、簡単な会話例が紹介されています。
特に、"朝の準備を手伝ってくれたとき" や "おもちゃを片付けたとき" など、具体的なシーンごとに整理されたフレーズ集は、実際の子育てで即活用できます。
また、フレーズごとに発音のポイントや簡単な解説が付いており、英語が得意でない親でも気軽に挑戦できるよう工夫されています。発音に不安がある場合でも、オンラインの無料音声リソースを利用できるため、実際に声に出して練習することで自信をつけることができます。
子どもとの楽しい英語時間
この本を活用すれば、英語を学ぶことが親子の楽しい時間になります。たとえば、次のようなアクティビティを取り入れることができます:
英語での褒め合いゲーム: お互いに1日何回英語でほめられるかを競う。
日常会話チャレンジ: 朝の支度やおやつタイムなど、特定の時間だけ英語を使ってコミュニケーション。
フレーズカード作り: 本書のフレーズをカードにして、家庭で掲示する。
これらの活動を通じて、子どもは楽しみながら英語に触れられるだけでなく、親子の絆も深まります。
英語力は必要条件ではない
本書が特に優れている点は、親の英語力に対してハードルを設けていないことです。ネイティブ並みの発音や文法の正確さを気にせず、気軽に始めることが推奨されています。
子どもにとって重要なのは、英語を通じてポジティブな体験をすることです。親が一緒に楽しみながら学ぶ姿勢を見せることで、子どもも自然と英語に興味を持つようになります。
本書の中では、「間違いを恐れずに声に出すこと」の大切さが繰り返し強調されています。
英語でほめることの効果
英語でほめることには、以下のような効果が期待できます:
自己肯定感の向上: 英語での新しい表現が子どもに「自分は特別だ」と感じさせます。
国際感覚の醸成: 英語を使うことで、異文化に対する自然な親しみが育まれます。
学びの楽しさを共有: 親子で同じ目標に向かうことで、学びが楽しい体験になります。
英語は単なるツールですが、それを使って親子の絆を深め、子どもの成長をサポートする力を持っています。
まとめ
『子どもを英語でほめて育てよう』は、英語学習を特別なことではなく、日常生活に自然に取り入れるヒントを与えてくれます。
英語を通じて子どもとポジティブなコミュニケーションを育むことで、自己肯定感を高め、学びの楽しさを伝えることができるでしょう。
ぜひこの本を手に取って、親子で英語を使った新しいコミュニケーションの形を楽しんでみてください。毎日の中での小さな変化が、やがて大きな成長へとつながるはずです。
また、幼児の英会話教育について色々な記事を書いているので、こちら👇も併せてご覧ください!
それでは、今日はこの辺で!
それではまた!