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聴き継ぎたい名曲【3】

筆者の独断と偏見で、聴き継いでいただきたい楽曲やアーティストを取り上げていきます。

今回はオリビア・ニュートン=ジョン。70年代~80年代半ばにヒット曲を放ったアメリカのポピュラー歌手。『カントリー・ロード』- "Take Me Home, Country Roads" (1972年)、『そよ風の誘惑』 - "Have You Never Been Mellow" (1975年)でおなじみ。

歌唱力だけでない。スター歌手の必須条件でもあるルックスも抜群である。ブロンドの美貌、時折見せる笑顔が愛くるしい。

筆者が初めて印象に残ったのは、ドリー・パートンをカバーした『ジョリーン』-"Jolene"(1976年)である。

物心がつく3歳頃、父親が運転する乗用車の助手席で、ラジオからこの曲が流れてきた。父から「お前が好きなやつだ」と言われたのを覚えている。「三つ子の魂百まで」とはよく言ったもので、何回か聴いて刷り込まれている。

ボブ・ディランがジョージ・ハリスンに提供した"If Not For You"のカバー(1971年)のヒットで快進撃が始まったとされる。

筆者の母親と全く同じ年齢なのだが、残念ながら、一昨年、癌で亡くなった。ポップ・ミュージックの全盛期をけん引した一人であることは間違いない。

▼バックナンバー
聴き継ぎたい名曲【1】
聴き継ぎたい名曲【2】

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