習慣は自分にだけ影響するものではない
みなさんはスポーツをやったことがありますか?
スポーツの世界では、上を目指すために、日々鍛錬に励む姿を見ることができます。
半年間・3カ月間・1ヵ月間・1週間・3日間とその時々で期限を決めて、やるべきことを計画に落とし込み、徹底的にやっていきます。
期間はその時々によって変わりますが、期間中は他のことにはわき目も振らず、集中して取り組むことが出来るアスリートは結果がついてきます
毎日変わったことをするのではなく決めたことを淡々とこなす。ルーティン化したトレーニングを妥協せずにこなすことが結果に直結します。
すなわち、強くなるための習慣を持ち、実行し続ける選手が強いのです。
そのような選手がチームにいる時、個人ではなく、チームとしても成果が上がりやすくなります。それは何故か?
実は習慣というのは、一個人への影響にとどまらず、周囲の人々へも影響します。
チームの中で練習+ αのトレーニングを週2回やっている選手がいたとします。その選手は誰かのためではなく、自分のために週2回のトレーニングを習慣化しています。
そんな選手が結果を出してきたとき、他の選手はどう行動するでしょうか強くなりたいと思っている選手は、その選手の真似をして週2回のトレーニングを始めるでしょう。
強いチームと言うのは強くなるための習慣を持っている選手を見て、真似て自らも強くなっていきます。そうすることでポジティブが伝播していき、結果的にチーム全体が強くなっていきます。
逆に私生活がだらしない選手がいるチームはどうなっていくでしょうか?これは言わずもがなですが、1人の私生活の乱れは、チーム全体の雰囲気の乱れにつながっていき、結果としてチーム全体が乱れていきます。
つまり、習慣と言うのは良い習慣・悪い習慣、どちらにしても、自分への影響にとどまらず、周りにいる人々へも影響していきます。
皆さんの周りには良い習慣を持っている人がいますか?もし愚痴を言うできない理由を探している。すぐサボるなどを悪い習慣を持っている人が周りに多いと思ったら、人付き合いを改めましょう。
あなたのこれからの人生は習慣によってできていきます。自分自身の目標を達成するために、どのような習慣を身に付けるべきか、それを日々考え、良い習慣を持っている人の近くで日々を過ごすようにしましょう。
そうすれば、あなたにも良い習慣が身に付き、きっと目標を達成する日が来るでしょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?