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[詩] 沈丁花 第94幕

麗かな 春の日差しに 誘われて

一人 ブラブラ 散歩道

風に漂い どこからともなく フッと かすかに 香ってくる

香りの先を 探して見れば

こんなところにあったのか?

そこには 静かに咲く 沈丁花


三大香木

春は 沈丁花   夏は クチナシ   秋は 金木犀 

どの香りも 素晴らしいけれど

沈丁花が 最も香りを 遠くに届けると言う

香りで 春を知らせる 沈丁花

今年も また 春がやってきた

穏やかな日差しと 相まって 光輝く 沈丁花

いつまでも この香りを 感じていたい 味わっていたい

そう思わせる 春の日の 散歩道


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