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対話型オンライン授業の可能性

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オンラインでのイベントや教材の無償配布・公開等、様々な取り組みが進められています。

今日は、私が以前からやっていたオンライン作文の授業について少し書きます。

対話型オンライン授業を始めた背景
授業で伝えている「大切なこと」
子どもたちと向き合い続けてきた結果
対話型オンライン授業の可能性


対話型オンライン講座を始めた背景

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私自身ド田舎の中のド田舎の出身で、習い事が物理的にもできず、学校と家の往復(しかも自家用車での送迎がないと家まで帰れない)。

そんな中、たまたまボランティアで出会った年上のお兄さんお姉さんの存在は、私の中高生時代の大きな心の拠り所となりました。よく「先生でも親でもない存在」と言われるものですね。

そして、大人になってから塾講師になり、作文が出題されている受検(受験)対策の講師をしていました。その中で驚いたことがあります。

「書きたいことはあるがどう表現したらいいかわからない」→「結果、文が書けない」という子どもの多さたるや。

その(子ども自身の)もどかしさをなんとかできないだろうか、

生まれの環境に関わらず、子どもたちが生きていくために必要な力をつけていくために、伴走する存在になれないものか、という思いで始めたものです。

※もちろん、現在は受検(受験)目的でない小学生〜高校生へ向けても授業を行っています。


授業で伝えていること

私の授業は1対1で対話する形をとっています。ただ、基本的に生徒を子どもだと思って接することはほとんどありません。(もちろん配慮はしますが)
勉強のことだけでなくて、生きていく上での力になるように、を常に心がけています。

たとえば、以下のようなことを常々言っています。

・丁寧に字を書くのは、読む人への気遣い。

・初めてすることはできなくても大丈夫だけれど、2回目以降の同じ失敗には危機感を持つこと。

・自分が「できる」と言ったことはきちんとやろう。もしできなかったら、自分の心や行動にしっかり向き合おう。原因を一緒に探して、一緒に対策していこう。

他にも多々。


子どもたちと向き合い続けてきた結果

基本的に週1回の授業ですが、以下のようなお声をいただいています。

・本を読むのが大の苦手だったのに、自分で図書館の本を借りてきて読むようになった(小学生女子)
・学校や塾の国語のテストの成績が上がった(小学生男子・女子)
・小論文を書くときに、課題文の読み取りのコツや書き方のコツがよくわかった(高校生女子)

…こう書くと胡散臭い広告みたいですが。笑

しかし、もっともっと細かい、良い変化もたくさんあります。この仕事をしている中の何よりの喜びです。


対話型オンライン授業の可能性

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今は授業配信型のオンライン講座が多くある印象ですが、対話型オンライン講座は子どものモチベーションの維持がしやすく、子どもに合った・子どもの力を伸ばすための授業を作りやすいと感じています。

よく添削型の講座である「課題をやらずにためてしまう」問題も少なく、保護者の方にとっても、教材や授業を直接見られるので安心感がありそう、と個人的には思っています。

多くの子どもの伸びるチャンスをつくるべく、授業を行っていきます。



※もし、オンライン講座に興味がわいた方はご連絡くださいませ。


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