コロナショックで内定取り消し、ピンチをチャンスに変える対策と行動
コロナショックにより、内定を取り消される就活生が出てきている。
実際に取り消された学生はたまったもんじゃないだろう。
しかし、ここはピンチをチャンスに変えてほしい。
行政や企業側が自己責任だと言うのはおかしい話だが、内定を取り消された学生自身は自己責任だと思って反省しなくてはいけない。
法的には違法
法的には、内定取り消しは解雇に等しい。
労働契約法第十六条
第十六条 解雇は、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められない場合は、その権利を濫用したものとして、無効とする。
しかし、裁判で争って仮にそこで働くことができるようになったとしても、内定取り消しをするような企業だ。しがみついてはいけない。
内定を取り消した企業というのは新人を雇う余裕のない会社だ。
経営状態が悪い可能性が高い。
そんな会社は遅かれ早かれ潰れるだろうし、余裕がないわけだから、従業員が必死で働かなくてはいけない。
その上、多くの給料を払う余裕もなければ、休みを多くもらえない。
そのため、内定を取り消した企業は働いていてもしんどかった可能性が極めて高い。
よって、そんな企業を選んでしまった自分を反省すると共に、働く前にそれがわかってよかったと思わなければいけない。
補償金
内定取り消しの代わりに補償金を貰えるとしても微々たるもの。若い貴重な時間を裁判で使うのは割が悪すぎる。
さらっと補償金を求めて払ってくれなければ諦めよう。
もらえたらラッキーだ。
ただ、補償金は諦めたとしても企業から内定取り消しを納得しましたというサインを求められてもサインしてはいけない。
時間をかけ過ぎずにもらえるものはもらっておこう。
では、どうすればいいか
あなたが今しなくてはいけないことは、
次の就職先に財務状況の良い優良企業を選ぶこと。
優良企業の選び方はここで説明している。
基本的に大企業は多少の不況では揺るがない蓄えがある。
企業の財務状態を表す財務諸表の読み方や経済の基礎は証券外務員を取ることで学ぶことができる。是非勉強して欲しい。
就活力を高める
そして、コロナショックと言えど企業は人がいないと動かない。
不況でも活躍できる人がいるように厳しい状況でも優良企業に入れるような就活力をつけるのだ。
就活力には、SPIなどのテスト、エントリーシートの内容があるが、
1番大切な力は面接力だ。
まとめ
・内定取り消しは違法だが優良企業でないため、しがみついてはいけない。
・補償金はもらえればもらっておこう。もらえなくても裁判はしないほうがいい。時間の無駄。
・できることは次は財務状況良い優良企業に入ること
・優良企業の選び方は証券外務員の資格を取ることでわかるようになる。
・門の狭い優良企業に入るためには就活力をつけること。
内定を取り消されないためにすべきことはこちら↓
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