【体験談】オワハラ企業は蹴れ!対策&対処法~嘘をついてもOK~
オワハラとは?
オワハラとは、「就活終われハラスメント」のこと。
企業が就活生に「内定を出すから、他の企業からの内定を断れ」と圧力をかけてくることだ。
オワハラの例としてこういったものがある。
オワハラの例
・「内定承諾を表明しないと、内定を出さないよ」という発言
・内定承諾書類の提出を強要
・内定承諾するまで部屋に軟禁
・今内定が出ている企業に辞退の電話を目の前でさせる
・就活を終わるよう、これまでの関係をに強調し、感情に訴えてくるアプローチ ※リクルーターがついている場合は要注意
・断るのか?嘘つき!などキレて高圧的な態度を取る
このように、様々なオワハラのスタイルがある。
私の身近でもエゲツないオワハラがあった。
【体験談】本当にあった怖い話
私の友人に、○○総合研究所の最終面接で、
「株式会社Aから内定が出ており、どちらを受けるかと悩んでいます」
と言ったバカ正直なやつがいた。
すると、人事から「○○ナメるな!」と怒鳴られたのだ。
友人はその場はやり過ごすことはできたが、その後に衝撃の事態が、
株式会社Aからの内定が取り消されたのだ。
総合研究所は業界では力があり、裏ルートで彼の内定を取り消されたのと思われる。
内定先を採用担当に言うな
このように、企業は思いもしないところで繋がっている。
特に体育会系のブラック業界は取引先に手を回して内定を取り消させるといった慣習がある。
絶対に本命で受けている企業や内定が決まっている会社を面接の際に言ってはいけない。
オワハラ対策と対処法
結論から言うと、そもそもオワハラをするような企業の内定は蹴れ!
オワハラをするような企業はろくでもない。
オワハラは論外
就活生はその会社に好意を持っているから選考を受けている。
仮に働くことにならなかったとしても、将来的にお客様になることもある。
そんな就活生に対して高圧的な態度でオワハラをしてくることはそもそもおかしなことだ。
仮に内定を受けたとしても、会社の顔にもなる人事部採用担当が高圧的な企業は勤めてからもしんどいブラック企業確定。
オワハラをされたら「ブラック企業だと教えてくれてありがとう」とラッキーくらいに思おう。
具体的な行動
では、オワハラを感じたら具体的にどう言った態度を取るべきか。
まず、自分が採用担当から圧力をかけられていると感じたときはすぐに行動をせず、保留にすること。
焦って行動してはいけない。
間違っても他の内定先に断りの電話などしてはいけない。
仮に圧力をかけられたら、
「考えさせて頂きます。」
の一点張りでOK。
仮にそこの企業からしか内定が出なかった場合、仕方がなく内定承諾しなくてはいけないため、断ってはいけない。
そう言っても、
「今すぐに結論を出せ!」
「嘘を付くな!」
「不義理なやつだ!」
と感情的に言われたら「時間なので」と、その場を立ち去るべし。
監禁されることはない
監禁されたら違法行為なので堂々と110番を。
通報するまでもないレベルでも、その会社の人事部長やコンプライアンス部門に通報しよう。
まともな会社なら、対処してくれるだけでなく、意志の強い若者として採用してもらえる可能性もある。
嘘をついても問題ない
あまりにしつこい場合は、
「御社に決めました。」
と嘘をついてその場を乗り切ろう。
あとで考えが変わったら、メールで内定辞退の連絡を入れればいい。
コピペして送って欲しい。
この度は、採用選考に参加させていただきまことにありがとうございました。熟考させていただきました結果、内定を辞退させていただく結論に至りました。まことに心苦しいのですが、なにとぞご了承いただけるようにお願い致します。末筆ではありますが、御社のより一層のご活躍をお祈り申し上げます。
逆お祈りメールだ。
電話で話したいと言われたり、実際に会ってもう一度話そうと言われるが、内定辞退を決めたのであれば、無視でOK。
会っても圧力をかけられるだけだ。
オワハラのない企業を選べ
逆に、オワハラをしない企業は、将来的にお客様になることもある就活生に対して良く接することのできる賢い優良企業だ。
私の就職先はオワハラなど全く無く、
「時間をかけてゆっくりと選んでほしい」
という就活生を尊重してくれる企業だった。
他に受けている企業についても聞かれることなくとても気持ちのいい面接だった。
そのため、働いてからも職場に不満がない。
就職活動のときの会社の態度は働いてからも継続する。
あなたのことを本当に考えてくれる良い企業は決してオワハラなどしない
オワハラをしない優良企業を選ぶべし。
優良企業の多い具体的業界名と社名はこちら↓
陰湿なオワハラの対処法
高圧的な態度やわやかりやすい暴言であれば内定を蹴る決断もしやすい。
しかし、研修や課題を出して企業とやり取りを続けさせて、他の就職活動をする時間をなくさせる陰湿なオワハラもある。
これはかなり厄介だ。
なぜなら、新人を育てるという良い面もあるため、オワハラとは言い切れない。
これに対しては、自分の中で志望度が高いTOP3つの企業の研修や課題にはしっかりと取り組み、そうでない企業は切り捨てる。
投資の世界で言う損切りだ。
志望度が高くないのに研修や課題が多い場合は丁重に内定を断ろう。
以上がオワハラ対策と対処法だ。
最後にもう一度大切なので言う。
高圧的なオワハラをしてくる企業は気にせず蹴れ!
あなたが良い企業から内定を得られることを心から願っている。
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