【体験談】就活生におすすめできないブラック業界ランキング トップ3
「ブラック企業に当たったら訴えて逆に搾取しまくる男」イクルミ教授どえす。
今回もホワイト業界ランキングに続き、私の独断と偏見でブラック業界ランキングを紹介していきたいと思う。
ホワイト業界ランキングはこちら↓
私のブラックの基準は以下の5つ
・仕事がしんどい
・残業が多く、休みが少ない
・給料が低い
・将来不安がある
・雰囲気がピリピリしている
では早速第1位から!
第1位 証券業界
第1位は、「みんな胃に穴が空いているよ!」証券業界。
私が金融業界で働いているから身近に感じているという点もあるが、証券業界はマジでやばい。
何かしらストレスで体を壊している人しかいないような環境だ。
日本最大の証券会社で働く友人に話を聞くと、
「鼻が当たるギリギリのところに顔を近づけられて怒鳴られる」
「上司が蹴るために設置されたゴミ箱がある」
「みんな異様に痩せていて、ここはスリムな人が多いですね!と言われるが、それは胃を手術している人が多いから」
といった令和の世界では考えられないようなブラックエピソード満載。
しかもこれは1人の意見だけではなく、証券業界で働いていた人に話を聞くと皆同じようなことを言う。
Twitterで話題になった証券マンの一日にも書かれているが、
6:00 NY市場大引。客に無理言って買ってもらった外株の下落を見て病む。
7:30出社。190センチある部長に胸ぐら掴まれて怯えてるパイセンが目に入るが、見て見ぬ振りをして自分の席へ。
8:15 役職者達が営業室にご登場。支店長を筆頭に覇王色の覇気で若手がやられる。
14:00 外交に出てる営業マンに課長達が詰める。「あとどこでなんぼとれるんや!!必ず決めてこい!!取れるまで帰ってくんな!!」
18:40 近くの公園のベンチで言い訳を考えながら病む。
一部抜粋だが、ヤバさがお分かりいただけると思う。
私の体験談だが、新人の時、同期で飲み会をしていたのだが、隣で大○証券の新人が飲み会をしていた。
私の働く金融オアシスは体育会系がほどんどいないのに対し、大○証券の人たちは、ガタイのいいオラオラした体育会系の人ばかりで、少し話しただけでめちゃくちゃオラつかれた。「怖かった〜」
そんなオラオラした体育会系ばかりの人でも精神が病むのだから、どこまでブラックなんだ、、、
そして、近年はSBI証券や楽天証券、LINE証券をはじめ、ネット証券がどんどん出てきているため、将来性も怪しい。
証券業界唯一の救いは給料が高いこと。
野村証券の平均年収は1000万円を超える。
ただ、給料が高くても仕事のしんどさ、残業の多さ、将来不安、雰囲気の悪さはレベルが違し、給料いつまで続くかはわからない。
堂々の1位は証券業界だ。
第2位 不動産営業
第2位は「これは本当にカタギの仕事かな?」不動産営業
こちらも、○○○○ハウスを筆頭にやばい業界の一つだ。
私の友人が○○○○ハウスの面接に行っていたが、
「君のような学歴ではトップ企業では活躍できないよ」
「君はレベルが低いね。君の周りの友人もきっとレベルが低いんだろう」
と言われ、友人をバカにされてかなり怒っていた。
面白かったのが、面接中に隣の部屋から
「おはようございます!おはようございます!おはようございます!おはようございます!おはようございます!おはようございます!とおはようございますと言う怒号が30分聞こえ続けたらしい。
私も説明会にいった際、強引に肩を組まれてに連れて行かれそうになったし、なんかもうやばい。
元社員の男性は証言する。「死ね、殺すぞ、といった怒号が毎日のように職場で飛び交っていました。中身の入ったペットボトルで部下の頭を殴りつける事件も起きています。このひどい状況は、若い人をはじめ、もっと広く知られるべきです」マイニュース中身入りペットボトルで頭を殴打、「死ね」「殺すぞ」「なんでできねえんだ」と恫喝指導――元社員が告発するオープンハウスの“オープンにできない”パワハラ職場環境 三宅勝久 01/08 2019
と言ったニュースもあった。
○○○○ハウスに限らず、日本の不動産業界はグレーな業界だ。
友人の外国人社長は、日本の不動産を外国人に売っているのだが、
「日本てクリーン国だと思っていましたが、不動産業界は反社会的な感じの人が多いですね、ウケますww」と言っていた。
確かに一見ヤ○ザに見えるようなイカツイ人が多い。
仕事内容も、1日中電話をかけ続けたり、飛び込み営業。
ノルマを達成できない場合、残業や休日出勤をすることになる。
証券業界と同様に、「ノルマ達成までは働き続ける」体育会系マインドが蔓延しているブラック業界だ。
こちらも証券業界と同じく、唯一の救いは、営業成績がよければ給料は高くなること。
少子高齢化で、不動産需要は減り続けると考えられるので、将来性も期待できない。
第2位は不動産営業だ。
第3位 介護業界
第3位は、「危険、汚い、きつい、暗い、臭い」介護業界
5Kと言われるように、「危険、汚い、きつい、暗い、臭い」で有名な介護業界。
潔癖症の私は絶対に働くことができない業界だ。
おじいちゃんおばあちゃんを車いすからベッドへ移動させたり、排泄、入浴を補助するザ・肉体労働。
仕事がしんどい割に給料が少なく、介護士の平均年収は330万円。
報酬が公定価格として国に決められているため、仕組み的に儲からないようにできている。
きつくてしんどいのにお金がもらえないってゆとりーマン的にはありえない。
しかし、証券業界や不動産販売とは違って、お客さんに感謝されやすい業界ではある。
実際に介護業界で働いている友人はやりがいを感じていた。
また、良くも悪くも少子高齢化の日本なので、将来性はある。第3位は介護業界だ。
最後に
以上が、金融オアシスで働いているゆとりの国の王子様イクルミ教授のポジショントーク満載のランキングだ。
私はそもそも就職活動でブラック業界は避けていたので個人的なエピソードは少ないが、友人のエピソードを聞くと上記の業界のブラック加減は計り知れない。
ホワイト業界ランキングでも述べたが、国からの補助金、過去の遺産、特許といった既得権益を持つ業界はホワイトだ。
その逆で、ブラック業界は、人が一生懸命働かないと利益が上がらないビジネスモデルが多い。証券や不動産は人が営業しないと売れないし、介護も人がしないといけない。
上記のランキングに限らず、人が一生懸命働かないと利益が上がらない企業には就職してはいけない。
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