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クオラの児童系事業・両立支援について紹介します

こんにちは。経営企画室の亀崎です。

ご存じの方もいらっしゃると思いますが、令和4年4月1日より『保育園クオラキッズあいら』が開所しました。ついに姶良市にもクオラの児童系事業が展開されることになりました!

ということで今回はクオラの児童系事業・育児のための両立支援についてお話します。まずは姶良市です。

姶良市

保育園クオラキッズあいら

姶良市立重富保育所の民営化事業により、社会福祉法人クオラがその運営を引き継ぎ開設した保育園がクオラキッズあいらです。

保育園クオラキッズあいらの外観

施設概要
【定員】60名
【開所日時】月~土曜日(祝日を除く) 7:00~19:00
      ※12/31~1/3及び3/31は休園日となります。
      ※18時以降は延長保育がご利用いただけます。

先日、園舎の隣にある重富体育館で第1回運動会を開催しました!こんなご時世なので1時間だけの実施となりましたが、すべてのクラスが参加でき、こどもたちも心から楽しんでいるようでした。

クオラキッズあいら運動会の様子

運動会定番の国旗の飾りつけも保育園ならではで、かわいいですね。

クオラキッズあいら大迫園長のコメント
「こんにちは。保育園クオラキッズあいら 園長の大迫です。さつま町のクオラキッズでは副園長をしていました。今回、縁あって姶良市の公立保育所を社会福祉法人クオラが引き継ぐことになりました。
 公立保育所に勤められていた17名の先生と、新たに採用した2名の先生、さつま町のクオラキッズから2名の先生の合計21名で現在58名の園児たちの成長を見守っています。園児を安心して預けられる保育園となれるよう保護者や職員の和を大切に園づくりを行なっていきます。
 大きな悩みがあります。たくさんの園児を預かりたいのですが、残念ながら保育士の先生が不足しています。もし身の回りに保育士さんがいましたら、『保育園クオラキッズあいらで働いてみない?』と是非声掛けしていただけますと大変うれしいです。今後とも皆さんのご協力をよろしくお願いします。」

姶良市での児童系事業は始まったばかりです。姶良市の児童や福祉に貢献すべく、さらなる取り組みを進めてまいります。今後もクオラキッズあいらをよろしくお願いします。


続いてさつま町です。

さつま町

1.認定こども園クオラキッズ

認定こども園クオラキッズの外観

施設概要
【定員】75名(保育所クラス60名/幼稚園クラス15名)
【開所日時】月~日曜日(祝日含む) 7:00~19:00
      ※日曜・祝日は8:30~17:30となります。
【主なサービス内容】
・乳幼児の教育、保育  ・病児保育  ・障害児保育       
・休日保育       ・一時保育  ・延長保育

梅ちぎり後の集合写真

クオラキッズ段園長のコメント
「認定こども園クオラキッズの段です。この園の特色は、楽しい遊びをたくさんして、おなかをすかし、よく食べ、よく眠るといったような生活リズムを整えながら、こどもの成長を家庭と園とで協力しながら援助していきたいと考えています。運動遊び、体験遊び、食育活動等が主な活動で、子ども達の目がきらきらと輝き、意欲をもってチャレンジできる環境を工夫しています。
 また、秋から春にかけては園外保育やどんぐり山遊びなど自然の中で、友達とともに自然物を使った遊びやその中で得られる発見や友達との関わりを大切に育てています。
 なお、通常保育の他に、病児保育、休日保育、子育て支援センター、利用者支援事業の子ども子育て支援事業にも積極的に取り組み、町内の子育て家庭の支援にも努めています。
 さつま町には子どもを預かる施設が14施設あります。少子高齢化の進む町ですが、保護者の方が安心して預けて頂けるように、職員全員で研修しながら現状維持を保っていきたいと思います。」

2.事業所内保育所わんぱくキッズ

わんぱくキッズの外観

施設概要
【定員】12名
【開所日時】月~土曜日(祝日を除く) 7:30~18:30
      ※12/31~1/3は休園日となります。
      ※日曜・祝日は認定こども園クオラキッズの休日保育がご利用
       いただけます。
【主なサービス内容】
・グループ内職員の子どもや地域において必要とされる子どもの保育を提供

わんぱくキッズの園児たちが遊ぶ様子

わんぱくキッズよりコメント
わんぱくキッズは、0歳から2歳までを対象とした小規模型の認可保育所です。少人数保育を基本とし、ひとりひとりの発達段階や個性に目を向けて子どものペースに合わせて柔軟に対応できる『個別的保育』を大事にしています。皆様がいつでも職場復帰できるように、受け入れ体制を整えておりますので、是非、ご利用ください。保育所見学もできます。
 また、地域の方々も入所できますので、お知り合いの方がいらっしゃいましたら、お声掛けください。これからも、保護者の方々が安心して仕事ができるように職員一同、努めてまいります。よろしくお願いいたします。

3.児童発達支援センタークオラバンビーノ

児童発達支援センタークオラバンビーノの外観

【対象児】0歳~就学前までの児童
【開園日】月~金(土・日・祝日はお休み)
【主なサービス内容】
・児童発達支援  ・放課後等デイ
・保育所等訪問  ・相談支援事業
【利用手続き】
・お住まいの市役所・役場の障害福祉担当課で相談、申請ができます。
・本事業所でも相談をお受けしております。

クオラバンビーノ鈴東センター長のコメント
児童発達支援センタークオラバンビーノの鈴東です。
バンビーノが発達支援事業所として平成23年4月に山崎に開設してから、早や12年目を迎えました。また、令和2年7月コロナ禍に児童発達支援センターとして事業拡大し、新築移転してから間もなく丸2年が経過しようとしています。
現在は、未就学児対象の児童発達支援事業、就学後から18歳までが対象の放課後等デイサービス事業、集団生活への適応を支援する保育所等訪問支援事業、計画相談窓口である相談支援事業所の4事業を運営しています。
バンビーノは、発達が気になるこどもたちが丁寧に保育を受けられる場です。利用にあたって、診断名や療育手帳などは必要ありません。診断がついていない(つかない)、療育手帳の対象にならないこどももたくさん通っています。
大好きなたのしい遊びを中心とした生活の中で、こどもたちは自分なりの表情や行動、言葉で自分の気持ちをたくさん出してくれます。ゆっくりと小集団の中で関わりながら、気持ちを伝えたいという思いや受け止められた安心感を育んでいます。これからの時期は砂場遊び、泥遊び、水遊び、プール遊び、大型トランポリンやスイング(ブランコ)、小麦粉粘土やスライム遊びなど、五感を使って様々な経験をしていきます。
これからも、さつま町唯一の児童発達支援センターとして、こどもたちの笑顔に支えられながら、児童発達支援、家族支援、地域支援の3本柱を大切に、活動を続けていきたいと思います。

育児のための両立支援の取り組み

職員への両立支援の取り組みとして病児保育と休日保育を行なっています。

病児保育

【内容】風邪などの病気が回復期となった子どもをお預かりして、看護師と保育士がお世話をするサービス
【対象】さつま町内の保育園等に通園し、保護者がさつま町内の企業で就労していること。※さつま町内の方は利用できます。町外の方には条件があります。
【利用時間】月~金曜日(祝日を除く)8:30~17:30
【利用手続き】
①利用前日までにクオラキッズへ連絡して予約
②利用当日、医療機関を受診して医師から病児保育利用申込書に必要事項を記入してもらう
③利用申込書を持参して登園
【費用】1日2,000円(昼食・おやつ代を含む)
    ※職員は半額補助のため1,000円で利用可

病児保育の様子

休日保育

【内容】保護者が日曜・祝日に仕事をする場合に子どもをお預かりするサービス
【対象】居住地や入所している保育所にかかわらず、保育所等を利用している子なら誰でも利用可能
【利用時間】日曜日・祝日(5/5及び12/31~1/3は除く)
【利用手続き】
①利用前日までにクオラキッズへ連絡して予約
②利用当日に登園
【費用】無料

病児保育と休日保育ともに事前登録が必要となりますので、利用を希望される方はお子さんと一緒にクオラキッズをお尋ねください。

子育て支援センター

さつま町から委託を受けて専門スタッフが常駐し下記の子育て支援事業を行なっています。

育児相談:月曜日から金曜日の9時から17時まで
育児サークル:毎週火曜日・木曜日・金曜日の10時から12時まで

クオラ農園にて親子でお芋の苗植え

以上、クオラの児童系事業・両立支援についてご紹介しました。

私も6月よりわんぱくキッズを利用しています。まだ利用して日は浅いですが、働いている先生方の人柄の良さから安心して子どもを任せることができています。
いざという時のために、病児保育や休日保育が利用できるのはとてもありがたいです。

利用してみたい、もっと詳しく話が聞きたいという方は、クオラキッズまでご連絡をお願いします。またさつま町子育て支援センターが『たけのこだより』と『子育て情報配信サービス「すこやかネット」』を毎月更新しているのでぜひそちらもご覧ください。

職員への両立支援や地域社会に貢献すべくクオラの児童系事業はさらなる発展を目指してまいります。今後もどうぞよろしくお願いします!

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