（詩の朗読です。イイ感じにヤンデレっぽい詩ができたけど、ヤンデレみを表現するのに文字情報だけではものたりなかったので！！Ласточка　ラースタチカ　ロシア語でツバメЧайка チャイカ　ロシア語でカモメ）

森の中で手を繋いだね
Ласточка
誰が君を殺したの？

池の中で幸せだったのに
Чайка
誰が私を殺したの？

君と私は　歳も　頭の良さも　育った場所も全く違う
だのにどういうわけか
どうしようもないほど　
君は私だった　

反骨精神と　生真面目さと　生きるものへの優しい眼差し　そして世界への絶望…

ずっと君に会いたかったよ
Ласточка

私は君を抱きしめたかった
君の心を
君は私だったから

君は色んなことを教えてくれたね

脳科学、ポスト資本主義、1984、チェーホフ
それとロシア語の愛してる

Ласточка 私の小さな革命家
真面目な話
この恋は私にとって革命だった

冷たい川を渡るような気持ちで
君に逢いに行った
どんな結末も受け入れようと思った
あの強い気持ち


こんな気持ちが自分の中にあったことが
嬉しくて、嬉しくて
今までで1番生きていると思った
幸せで、幸せで、幸せだった

あの恋がЧайкаを殺してしまったんだ
あの愛がЛасточкаを殺してしまったんだね

そうだ私が殺したんだ
この手で首を捻って　羽をむしって　内臓を引き摺り出した　
欲望のままに　食い散らかした　

締め殺したときの感触も　
血の味も　覚えている　
君の愚かさも　私の浅ましさも　
全部　覚えている

ぐるぐる廻る飛行塔　
ぐるぐるぐるぐる山の上　
ぐるぐるぐるぐる君の住む街
ぐるぐるぐるぐるぐるぐる私の住む街

ぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるずっとこのままで…　ずっとこのままで …

ぐるぐる　ぐるぐる　ぐるぐる　してたかった、な・・・

そして

そして君はласточкаの屍を胸に
どこに行くんだろう

そして私はЧайкаの屍を抱いて
どう生きるんだろう