アメリカが反省すればプーチンと習は
ウクライナ情勢について、こんなことを思うのです。
アメリカは朝鮮、ベトナム、アフガン、イラク、中南米諸国等々、ロシアより数多くの侵略を行ってきました。
しかし、いまロシアの侵略を受けているのは、アメリカが侵略してきた諸国より、先進国に近い「レベルの高い」国です。
もちろんレベルの高くない国なら侵略されていいのではありませんが、レベルの高い国でさえ侵略され、それを他の諸国が座視するとしたら、それでいいのだろうか。強大な国が脅しをかければ、どんな国でも犠牲になってしまうということにならないか。それは、中国に対する悪い手本になるでしょう。
一番望ましいのは、アメリカが烏滸がましく正義の味方ヅラをしないで、自分が間違っていた、ロシアや中国は自分を見習わないでくれ、と言うことでしょうね。世界中のなるべく多くのひとが、ロシアを非難しつつ、アメリカにも根本的反省を要求するのでなければ、意味がないのではありませんか。
法律は手段にすぎない。いま考えるべきことは、道義のスジではないかと。
私たちは裁判官でも政治家でも政治評論家でもない。自分の立場で素朴に考えて、できることがあったらやるだけです。
私は上のような意見を書くにあたって、れいわ新選組のロシア非難決議反対声明を意識したわけではないのですが、いまあの声明を読み直してみて、どうも私の言っていることに近いように思えるのです。どうぞ、あなたも読んでみてください。
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