こども達と共創した思い出のアート作品も、せっかくなのでアートコンペに出してみようと思います。
= 自己紹介 =
技術系会社員をしながら、アート活動や塗り絵本を世界の子供たちに届ける活動をしております、KENTA AOKIと申します。
これまでに、「インドネシア、タイ、日本の幼稚園や学校で塗り絵授業」を行ったり、「上海日本総領事館・上海伊勢丹との協賛で塗り絵ワークショップ」を行ったり、「アメリカのギャラリーコンペで年間6件受賞」をしたり、そんな活動を行っております。
本日は、『 こども達と共創した思い出のアート作品も、せっかくなのでアートコンペに出してみようと思います。 』の進捗報告をブログに書いてみたいと思います。
= HAMACHO HOTELの周年イベントで創った思い出アート =
以前noteに書いてみましたが、先日、HAMACHO HOTELの5周年イベントで、子供たちと一緒に大きなキャンバスアートを作る、という“ 共創 ”のイベントをやってみました。
ちなみに、そちらのアート、今月末までHAMACHO HOTELのフロントロビーに飾っていただいておりますので、ぜひ観てもらいたいです。実際現場で観ると、ほんと圧巻で、子供たちが作ったと思えない感じですので。
こんな画角での写真撮影がおススメでございます(笑)。
= アートとしての意味 =
もう少しだけ補足しますと、今回のキャンバスアートは、子供たち30名くらい、加えてホテル従業員や親御さん、おばあちゃんもちょこっと参戦するなど、ある意味で老若男女問わず、皆で作り上げた作品になっています。
ですが、こんな感じで、作品ともなりえる形で創作ができています。みなさん、ここに本当に驚きます。そうなんです、普通はこんなにうまくまとまらないんです、みんなで“ 自由に ”作品を創ろうとすると。
そうなんです、ここにはちょっとした工夫がありまして。。。もうお分かりかもしれませんが、工夫というのは“ 制約条件を与えたうえで創ってもらった ”ということなんです。例えば、何も言わずに、「 じゃあこれをみんなで塗って! 」とやると、こうなるんです。
これもこれで、みんな楽しく、自由に、ワイワイ言いながらアートワークしてもらえたので、ある意味では成功なんです。ですが、“ 作品 ”という目線ではこれを飾ろうかなとはなかなか思えないと思うのです(笑)。
それで今回はみなで創り始める前に、こんな“ 制約条件 ”を設けたんです。
白い部分だけを塗ってください。
隣り合う面は違う色になるように工夫して塗ってみてください。
この2つです。この2つの“ 制約条件 ”を守ってもらって創作してもらいました。その結果なんです。あれだけの作品になったのは。つまるところ、当方がアート活動のコンセプトとして掲げている
「 制約の中でこそ 面白いものを そして社会に貢献を 」
という言葉の意味が実証されたかと思っております。“ 制約 ”は決して悪いものではなく、むしろ面白いものを創ろうと思ったら、必要なものなんだということです。
…といった意味が込められている今回の作品だからこそ、ある意味みなで創ったこの作品は“ アート ”だと思いました。なので、アートコンペに出してもいいんじゃないか?、そう思えてきて、今日のタイトルに至ります。
= アートコンペへ出品 =
こちらのアートコンペにこの作品を出してみようと思います。
応募用件に合っているかどうかなどは、いま鋭意調査中なのですが、せっかくなので出してみようと思います。少なくとも審査の段階で、みんなで創った、思い出のアート作品をプロのキュレーターの方々にご覧いただけるというのは、実はそれだけでも価値があるなと思っています。
なかなかそういった方々がHAMACHO HOTELに来て作品を観に来る、というのはお忙しくてありえないと思いますので(笑)。
結果がどうなろうと、また進捗などはご紹介いたします。ひとまずやってみます!!
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。