【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 9月第1週はどこに行く?
= こんな人におすすめの記事です =
「 教育もかねて子どもとアートを楽しみ、僕自身もアートを学ぶ週末を過ごしたいけれど…時間がなくて情報収集が追いつかない! 」
これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?
ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。
…ということで、このnoteでは、『 最新のおでかけスポット・展覧会 』の情報を週に1回お届けしています。今週のおでかけ先の参考にしてください。
なお、『 他にもこんな展覧会がおススメですよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!
= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =
国立新美術館 (The National Art Center, Tokyo)
国立新美術館は、2007年に独立行政法人国立美術館の5番目の施設として開館しました。この美術館は、特定のコレクションを持たず、常設展を行わない代わりに、多様な展覧会やイベントを通じて、芸術の相互理解と共生を促進することを目指しています。建築家・黒川紀章が設計したこの施設は、開放感のある建築デザインとともに、多様な芸術表現を受け入れる柔軟性を持ち、訪れる人々に新たな文化体験を提供しています。
CLAMP展
期間: 2024年7月3日(水) ~ 2024年9月23日(月・休)
解説: 国立新美術館で開催される「CLAMP展」は、日本のマンガ界を代表するクリエイター集団CLAMPの作品を特集する展覧会です。CLAMPは、繊細で美しいビジュアルスタイルと複雑なストーリーテリングで知られ、国内外で多くのファンを持っています。本展では、代表作『カードキャプターさくら』や『X』など、CLAMPの多彩な作品群を紹介し、彼らの創造力と影響力を再評価します。展示内容には、原画、イラスト、映像作品などが含まれ、CLAMPの独特の世界観を体感することができます。
田名網敬一 記憶の冒険
期間: 2024年8月7日(水) ~ 2024年11月11日(月)
解説: この展覧会では、日本の前衛アーティスト田名網敬一の作品を振り返ります。田名網は、1960年代から活動を開始し、独自のポップアートスタイルを確立しました。彼の作品は、記憶や夢をテーマにした幻想的なイメージが特徴で、視覚的に強烈な色彩と構図で観る者を魅了します。今回の展覧会では、彼の代表作だけでなく、新作や未公開の作品も展示され、田名網の創造性の全貌が明らかにされます。
* 田名網敬一 *
経歴: 田名網敬一は1936年生まれ、日本のアーティスト、イラストレーター、映像作家として知られています。1960年代から活動を始め、特にポップアートの分野で国際的に評価されています。
作品の特徴: 田名網の作品は、鮮やかな色彩、複雑な構図、そして夢や記憶に基づく幻想的なイメージが特徴です。彼の作品は、しばしばシュルレアリスムやポップアートの要素を組み合わせ、視覚的なインパクトを持っています。
代表作品: 「色の記憶」「FANTASTIC CITY」など。
アクセス
国立新美術館 (The National Art Center, Tokyo)
住所: 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
電話番号: 不明
最寄駅: 東京メトロ千代田線乃木坂駅
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
この記事にある" ベルギービールウィークエンド2024 六本木 "。9/12〜9/16、行きたい…
= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =
京都市京セラ美術館
京都市京セラ美術館は、1933年に開館した京都市美術館を前身とする、日本で最も古い公立美術館の一つです。2020年には大規模な改修を経て、京セラ株式会社の支援を受けて「京都市京セラ美術館」としてリニューアルオープンしました。館内は、近現代の京都の美術作品を中心に、日本画、洋画、彫刻、工芸、書などの幅広いジャンルの作品を約4,400点所蔵しており、国内外から多くの訪問者が訪れます。
川田知志「築土構木」
期間: 2024年7月16日-2024年10月6日
解説: 川田知志による「築土構木」は、伝統的な建築技術と現代アートの融合をテーマにした展覧会です。川田は、建築物が持つ物語性や歴史を掘り起こし、木材や土を用いたインスタレーションを通じて、新たな視覚的体験を提供します。この展覧会では、古代の建築様式からインスピレーションを得た作品が展示され、観客に建築の持つ力強さと美しさを再発見させます。特に、木材の自然な質感や手仕事の温かみが感じられる作品が多く、現代の都市生活における自然との共生を考えさせられる内容となっています。
* 川田知志 *
経歴: 川田知志は、1975年生まれの日本の現代アーティストで、東京芸術大学で彫刻を学びました。彼は、自然素材を用いた彫刻やインスタレーション作品で知られています。特に、木材や土といった自然の素材を使用し、建築的な構造や空間を再構築することで、観客に新たな視覚的および触覚的な体験を提供する作品が特徴です。代表作には「木の記憶」や「大地の音」などがあり、いずれも自然と人間の関係性をテーマにした作品として高く評価されています。
アクセス
名前: 京都市京セラ美術館
住所: 〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124
電話番号: 075-771-4334
最寄駅: 京都市営地下鉄東西線「東山駅」
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
前田珈琲、甘味もですが、建築が素敵すぎます。京都、いきたい…
= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =
Tagboat
Tagboatは、2005年に設立された現代アートギャラリーで、若手アーティストを支援し、彼らの作品を広く紹介することを目的としています。オンラインギャラリーとしてスタートし、その後、実店舗を展開。国内外の新進気鋭のアーティストを積極的に紹介し、独自のプロジェクトや展覧会を通じて、アート市場の活性化に貢献しています。また、アーティストとコレクターをつなぐプラットフォームとしても機能し、アート作品の購入や展示の機会を提供しています。
市川慧「fish story」
期間: 2024年9月6日-2024年9月28日
解説: 市川慧による展覧会「fish story」は、海や水にまつわる物語やテーマを中心に構成されています。市川の作品は、自然と人間の関係性を深く探求し、独自の視点で表現しています。この展覧会では、魚や水を象徴的に用いながら、現代社会の環境問題や人々の生き方に対する鋭い洞察が反映されています。彼の作品は、鮮やかな色彩と繊細なディテールで知られ、鑑賞者に強いインパクトを与えます。本展では、新作を含む多様な作品が展示され、訪れる人々に新たな視点を提供します。
* 市川慧 *
経歴: 市川慧は、日本の現代アーティストで、東京芸術大学で美術を学びました。彼は、自然をテーマにした作品で知られ、特に水や海をモチーフとした作品を多く手がけています。彼の作品は、日本の伝統的な絵画技法と現代的なアプローチを融合させた独特のスタイルが特徴です。
作品の特徴: 市川の作品は、色彩の豊かさと細部へのこだわりが際立ちます。彼は、自然現象を抽象的に捉え、それを通じて人間の感情や社会問題を表現しています。代表作には、「Blue Tide」や「Silent Ocean」などがあり、いずれも自然の美しさとそれに対する人間の影響をテーマにしています。
アクセス
Tagboat
住所: 日本東京都港区南青山3-18-3
電話番号: 03-5468-8688
最寄駅: 東京メトロ銀座線「表参道駅」
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
明太パスタ、美味しそうです…器も素敵で、気になりました。。。
= あとがき =
noteをご覧いただきありがとうございます。
会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。
作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。
ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、
「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」
でした。
学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。
日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。