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【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 9月第3週はどこに行く?

= こんな人におすすめの記事です =

「 教育もかねて子どもとアートを楽しみ、僕自身もアートを学ぶ週末を過ごしたいけれど…時間がなくて情報収集が追いつかない! 」

これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?

ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。

…ということで、このnoteでは、『 最新のおでかけスポット・展覧会 』の情報を週に1回お届けしています。今週のおでかけ先の参考にしてください。

なお、『 他にもこんな展覧会がおススメですよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!


= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =

三井記念美術館

三井記念美術館は、2005年に東京都中央区日本橋にある三井本館内に開設されました。三井文庫別館から移転し、三井家と三井グループに縁の深い場所で、三井家が寄贈した多くの美術品を展示しています。館内には茶道具や日本刀、能面などを中心に、約4000点の美術工芸品と約13万点の切手類が収蔵されています。その中には6点の国宝、75点の重要文化財が含まれており、日本や東洋の文化財の保存と公開に貢献しています。


特別展「バーミヤン大仏の太陽神と弥勒信仰 ―ガンダーラから日本へ―」
期間:
2024年9月14日〜2024年11月12日
解説: この展覧会では、バーミヤン大仏に関する歴史と、それにまつわる太陽神崇拝や弥勒信仰の関係を探ります。バーミヤンは、かつてガンダーラ文化の重要な拠点であり、多くの仏教美術を生み出しました。展示では、その美術的・宗教的背景が、どのように東アジア、特に日本に影響を与えたかを紹介しています。特に仏教美術とガンダーラ文化の融合をテーマに、東洋美術と西洋文化の交差点としてのバーミヤンの意義が強調されています。


* ガンダーラの無名作家たち *
経歴: ガンダーラ文化は紀元前1世紀から5世紀にかけて、現在のパキスタン北部を中心に栄えました。仏教美術が隆盛し、ギリシャ彫刻の影響を受けた仏像やレリーフが特徴です。
作品の特徴: ギリシャ風の写実的な人体表現と、仏教的な象徴表現を組み合わせた彫刻作品が多く残されています。特に、仏陀像や菩薩像などが有名です。
代表作品: 「仏陀坐像」「弥勒菩薩像」など。


アクセス
三井記念美術館

住所: 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階
電話番号: 050-5541-8600
最寄駅: 東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅から徒歩1分


* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

歴史を学びつつ、お饅頭を頂きたいと思ってしまいました。


= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =

京都芸術センター

京都芸術センターは、元明倫小学校を活用したアートセンターであり、京都市の文化芸術の創造拠点として2000年に開設されました。現代美術やダンス、演劇、伝統芸能など、多岐にわたる分野でアーティストの活動を支援しています。また、アーティスト・イン・レジデンスプログラムなども実施しており、国際的な芸術交流を促進しています。センターは、芸術家たちの制作活動を支援するために制作室を無償で提供し、若手アーティストの育成にも力を入れています。


ニュイ・ブランシュKYOTO 2024「偶然性の美学—Life is what happens to you while you are busy making other plans」

期間: 2024年9月11日(水)〜2024年10月27日(日)
このイベントは、パリ発祥の「ニュイ・ブランシュ」をモデルにした、夜を通じて行われるアートイベントです。2024年のテーマは「偶然性の美学」で、日常生活に潜む意外な出来事が芸術へと昇華するプロセスを探求します。京都市内の様々な会場で、現代美術、映像、音楽など複数のジャンルを横断する作品が展示・上演され、来場者に新たな視点で日常を見つめ直す機会を提供します。夜間という時間帯を活用し、京都の美しい景観とアートが融合する特別な体験を楽しめます。


* 柳沢英輔 *

経歴: 柳沢英輔は、国内外で活動するサウンドアーティストで、音楽とテクノロジーの融合をテーマに制作活動を続けています。東京芸術大学で音楽を学び、現在は日本と欧州を拠点に、インスタレーションやパフォーマンス作品を発表しています。
作品の特徴: 柳沢の作品は、日常的な音を素材として取り込み、それを電子音響と組み合わせることで新たな感覚体験を提供します。偶然の音やノイズを重視し、聴覚だけでなく空間全体を使った体験型の作品を多数発表しています。
代表作品: 「サウンド・ランドスケープ」、「エレクトロノイズ・セッション」


アクセス
名前
: 京都芸術センター
住所: 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町546-2
電話番号: 075-213-1000
最寄駅: 阪急「烏丸駅」徒歩5分


* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

京都なので、抹茶も良いですが、カツカレーが食べたくなりました。。。


= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =

SH GALLERY

SH GALLERYは、東京とソウルに拠点を置くアートギャラリーで、現代アートを中心にさまざまなジャンルの作品を展示しています。国内外のアーティストを紹介し、常に新しいクリエイティブな才能に焦点を当てています。また、アートフェアにも積極的に参加し、特に新進気鋭のアーティストを支援する場として評価されています。ギャラリーは、洗練された展示空間と独自のキュレーションにより、多様な観客を魅了しています。


Kiaf SEOUL 2024 ( *すでに終了 )

期間: 2024年9月4日〜9月8日
Kiaf SEOUL 2024は、韓国の主要な国際アートフェアであり、現代アートの最前線で活躍するアーティストの作品が一堂に会するイベントです。SH GALLERYは、このアートフェアに出展し、注目のアーティストであるBackside works., Erika Naka, Masato Yamaguchi, Ryo Koizumi, Hiroki Niimi, Mr.Doodle, Hyun Jung Ahn, Hana Kwonなど、多彩なアーティストの作品を展示します。このフェアは、アートコレクターやギャラリスト、そして世界中のアート愛好家にとって重要な機会となり、参加アーティストが国際的な注目を集める場としても機能しています。作品の多様性と各アーティストの革新的な表現が、来場者を惹きつける大きな魅力です。


* Mr.Doodle  *

経歴: Mr.Doodleは、イギリス出身のアーティストで、ドゥードルアートを通して広く知られています。シンプルな線画でありながら、複雑な構図とキャッチーなキャラクターを用いた作品が特徴です。
作品の特徴: 彼の作品は、細密な線画で構成されており、どこかコミカルでありながらも繊細なデザインが見る者の視線を集めます。特に、白黒のコントラストを生かした大胆な構成が特徴的です。
代表作品: 「The Doodle House」、アートフェアなどでのライブペインティングも有名です。


アクセス
SH GALLERY

住所: WAVE Bldg. 3F, 3-20-9 Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo 150-0001 JAPAN
電話番号: 03-6278-7970
最寄駅: 明治神宮前駅(東京メトロ)


* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

店内がすこぶるオシャレで、韓国料理もおいしそう!キンパ、好きです!


= あとがき =

noteをご覧いただきありがとうございます。

会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。

作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。

ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、

「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」

でした。

学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。

日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。