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【 noteで学ぶ ビジネスモデル 】 " デジタル化 "ってどんな仕組み?

= こんな人におすすめの記事です =

「 昇進はありがたいけど、育児、残業、部下の指導で、ビジネスの勉強時間がない!最近は商品も売れにくくて、ビジネスモデルを学びたいのに…。 」

これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?

ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。

…ということで、このnoteでは、隙間時間に学べる『 ビジネスモデルの基本のき 』を週に1つずつお届けしています。皆様のお仕事に、またチームメンバーの育成などにご活用ください。

なお、『 他にもこんなビジネスモデルがありますよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!


= 今週のビジネスモデル:デジタル化 =

ビジネスモデルの名前
デジタル化(Digitisation)

ビジネスモデルの解説
デジタル化のビジネスモデルは、既存の製品やサービスをデジタルに変換し、効率化やコスト削減を実現する方法です。これにより中間業者の排除、無駄の削減、そしてプロセスの自動化が可能となり、企業はスピーディにサービスを提供できるようになります。たとえば、雑誌のオンライン版や動画配信サービスは、従来の物理的な商品やサービスをデジタルで提供する例です。このモデルは、音楽、映画、書籍、教育、金融など幅広い業界で活用されており、物理的な製品が不要になったり、いつでもどこでもアクセスできる便利さが特徴です。

収益化のポイントとしては、無料で基本サービスを提供し、追加機能を有料化するフリーミアムモデルがよく用いられます。たとえば、クラウドストレージや動画配信サービスなどでは、基本的な機能は無料で提供され、データ容量の増加や広告非表示などは有料で提供されるケースが多いです。

Who:
デジタル化は、既存の製品・サービスを持つあらゆる業界の企業にとって利用可能です。

How:
インターネットを通じて、物理的な製品をデジタルで提供するか、既存サービスをデジタル化して効率化します。

Why:
コスト削減や市場拡大、サービスのスピード化が可能で、競争力を強化するために用いられます。

What:
物理的な製品がデジタル化されることで、顧客はいつでもどこでもアクセス可能となり、企業側はコストを削減できます。


このビジネスモデルを使用している代表的な会社と活用例

Spotify
音楽をストリーミングで提供するプラットフォーム。従来のCD販売に代わり、デジタル化により音楽をいつでもどこでも聞くことができるようにし、広告の非表示やオフライン再生などの有料サービスで収益を上げています。

Netflix
映画やドラマの配信サービスを提供。レンタルビデオの代替として、ストリーミング技術を活用し、月額サブスクリプションモデルで安定した収益を確保しています。

Dropbox
クラウドストレージサービスで、基本容量を無料提供し、容量拡張などのプレミアム機能を有料化するフリーミアムモデルを採用しています。


このビジネスモデルが使用されている代表的な業界と従来のビジネスモデル

音楽業界では、かつてはCDやカセットテープなどの物理的なメディアが主流でした。しかしデジタル化により、Spotifyのようなストリーミングサービスが主流となり、物理メディアの需要は減少しました。デジタル化は、音楽の消費をより手軽にし、物理的な店舗や在庫の管理が不要になった一方で、アーティストの収益構造にも変化をもたらしました。


* 引用

ビジネスモデル2.0図鑑

ゼロからつくるビジネスモデル

ビジネスモデル・ナビゲーター


= あとがき =

noteをご覧いただきありがとうございます。

会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。

作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。

ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、

「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」

でした。

学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。

日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。