【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 9月第2週はどこに行く?
= こんな人におすすめの記事です =
「 教育もかねて子どもとアートを楽しみ、僕自身もアートを学ぶ週末を過ごしたいけれど…時間がなくて情報収集が追いつかない! 」
これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?
ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。
…ということで、このnoteでは、『 最新のおでかけスポット・展覧会 』の情報を週に1回お届けしています。今週のおでかけ先の参考にしてください。
なお、『 他にもこんな展覧会がおススメですよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!
= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =
そごう美術館
そごう美術館は、1985年に横浜駅のそごう横浜店内に開館した百貨店内の美術館です。地元横浜の文化振興に貢献することを目指し、多彩な展覧会を開催しています。特に、国内外の著名なアーティストの作品や、漫画、イラストなど幅広いジャンルのアート展示を行い、芸術の初心者から専門家まで楽しめる企画が特徴です。また、そごう横浜店の商業施設に隣接しているため、アクセスが良好で買い物や観光と併せて楽しむことができます。
手塚雄二展 雲は龍に従う
期間: 2024年10月19日(土)~11月17日(日)
解説: 手塚雄二展は、日本画家・手塚雄二の作品を特集する展覧会です。タイトル「雲は龍に従う」は、彼の作品に登場する力強い自然の要素と、それを支配する神秘的な存在感を象徴しています。手塚は日本画の伝統技術を継承しつつ、現代的な感性を取り入れて、自然と人間の繊細な関係性を描いています。彼の作品は、深い精神性を帯び、観る者に静謐でありながらも力強い感情を喚起させます。この展覧会では、彼の代表的な自然景観の描写や、自然現象の神秘をテーマにした新作が展示され、観客に自然と心の繋がりを深く考えさせます。
* 手塚雄二 *
経歴: 手塚雄二は、1953年東京生まれの日本画家です。東京芸術大学大学院を修了後、日本画の伝統技術を受け継ぎつつ、独自の表現手法を追求してきました。彼の作品は、自然の風景や動植物を題材にし、静謐でありながら深い精神性を帯びた描写が特徴です。また、光や影の表現を巧みに操り、自然界の神秘と調和をテーマにした作品が多いです。代表作には「朝の祈り」や「風の通り道」などがあり、その洗練された技巧が高く評価されています。
アクセス
名前: そごう美術館
住所: 〒220-0011 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階
電話番号: 045-465-5515
最寄駅: 横浜駅(徒歩5分)
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
畑の野菜グリルプレート、美味しそうです。。。そしてお写真が綺麗です。。。
= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =
京都国立近代美術館
京都国立近代美術館は、1963年に設立された国立の美術館で、京都市左京区岡崎に位置しています。日本近代美術を中心に、国内外の近現代美術作品を収集・展示しており、絵画や彫刻、デザイン、工芸など幅広いジャンルにわたるコレクションを誇ります。建築家・槇文彦の設計による現代的な建物も注目され、京都の文化的景観に調和する美術館として評価されています。教育普及活動や映画上映も行い、アートと教育の場として多くの来館者に親しまれています。
LOVEファッション―私を着がえるとき
期間: 2024年9月13日(金)~11月24日(日)
解説: この展覧会では、ファッションが自己表現としての役割を果たす過程を探ります。特に衣服が人々のアイデンティティや感情をどう反映するかをテーマに、歴史的な衣装や現代アート、映画などのメディアを通じて多角的にファッションの変遷を展示。著名なデザイナーやアーティストの作品を交え、ファッションがどのように社会や文化と結びついているかを深く考察します。ギャラリートークやワークショップなどの関連イベントも開催され、観覧者の感覚や思考を刺激する内容です。
今回は…
展覧会には、複数のデザイナーやアーティストが参加していますが、具体的な一人の作家ではなく、ファッションの歴史的発展を代表する作品がメインテーマです。19世紀のヴィンテージファッションから現代のコンセプチュアルなデザインまで、ファッションに影響を与えた人物や作品が紹介されます。特にココ・シャネルやアレクサンダー・マックイーン、ヴィヴィアン・ウエストウッドなどのデザイナーが重要な役割を果たし、彼らのアイコン的な作品も展示予定です。
アクセス
名前: 京都国立近代美術館
住所: 〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
電話番号: 075-761-4111
最寄駅: 地下鉄東西線 東山駅(徒歩10分)
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
おばんざいビュッフェ、素敵すぎます!
= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =
ニューヨーク近代美術館(MoMA)
ニューヨーク近代美術館(MoMA)は、1929年に設立され、世界的に有名な現代美術の展示施設です。モダンアートの先駆者として、絵画、彫刻、デザイン、写真、映画など幅広いメディアの作品を収集・展示しています。ピカソやダリ、モンドリアン、ポロックなどの有名なアーティストの作品も多く所蔵され、世界中のアーティストやクリエイターにとってインスピレーションの源となっています。また、PS1という別館を持ち、実験的な展示やインスタレーションも展開しています。
Alex Katz: Seasons
期間: 〜2024年9月8日
解説: この展覧会では、アメリカの具象画家アレックス・カッツが描く「季節の移ろい」をテーマにした作品を展示しています。カッツは、平坦な色彩と大胆な構図で知られ、自然の風景をシンプルかつ抽象的に描写します。彼の作品は、見る者に親しみやすさと同時に深い感情を喚起させます。秋から冬、春から夏への移り変わりを、巨大なキャンバスと明るい色彩で表現しており、特に都会の喧騒から一歩離れた静かな瞬間がテーマとなっています。
* アレックス・カッツ *
経歴: 1927年、ニューヨークに生まれたカッツは、アメリカを代表する現代画家の一人です。美術学校で絵画を学び、1950年代から具象画家として活動を開始。ポップアートに影響を受けつつも、独自のミニマリズムと具象画を融合させたスタイルを確立しました。
作品の特徴: 平面的でシンプルな形状、明るい色彩、都会的な風景や人物像を描き、アメリカ現代社会の一瞬を切り取る。
代表作品: 「ポートレート・オブ・アダ」「ローン・バーク」「ナイトプール」など。
アクセス
名前: ニューヨーク近代美術館(MoMA)
住所: 11 West 53 Street, Manhattan, New York, NY 10019
電話番号: +1 212-708-9400
最寄駅: 地下鉄E線、B線、D線、M線、F線の「5 Av/53 St」駅が最寄りです。
* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *
ついつい動画見ちゃいました!
= あとがき =
noteをご覧いただきありがとうございます。
会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。
作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。
ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、
「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」
でした。
学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。
日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。