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クリエイティブと開発活動、どちらにも必要な“ 情報共有 ”はセラピー的要素が多いのかも

= 自己紹介 =

技術系会社員をしながら、アート活動や塗り絵本を世界の子供たちに届ける活動をしております、KENTA AOKIと申します。

これまでに、「インドネシア、タイ、日本の幼稚園や学校で塗り絵授業」を行ったり、「上海日本総領事館・上海伊勢丹との協賛で塗り絵ワークショップ」を行ったり、「アメリカのギャラリーコンペで年間6件受賞」をしたり、そんな活動を行っております。

↓ こちらでアートイベントします!

本日は、ビール飲みつつ『 クリエイティブと開発活動、どちらにも必要な“ 情報共有 ”はセラピー的要素が多いのかも 』という、社会人として当たり前だけど、なかなかできなくなっていく、情報共有に関する学びを報告してみたいと思います。


= 会社では開発活動を、クリエイティブでは10/20に横浜ビールでイベントを =

普段は私、化学メーカーの研究開発をしておりまして、微力ながらチームをもって、一つの開発品創出に向けて、日夜頑張っております。8~10人のチーム、というところでしょうか。ちなみに開発活動の一環で、毎週出張してます 笑

一方で、クリエイティブ面では、今回の横浜ビールでのイベント等、チームを組んでイベントを行ったりしています。今回で言えば、自分+現場対応+株式会社kitafukuのお二方(、そこに横浜ビールの企画担当2名)、というチームで挑んでおります。

今日はこのチームでの活動で起きた内容から学んだお話です。結論から言えば、「 チーム内で情報共有をすると、限られた時間で広い視点からのアイデアを出すことができるだけでなく、担当しているメンバーの不安がなくなってより活動的になれるかも 」といった感じです。


= どうなってるの? =

当たり前なのですが、情報はそのチームのリーダーや、指揮を執る人間に集まります。なのでその方は様々な知見をもとに、落ち着いて様々な問題を確認でき、落ち着いて各メンバーに協力を仰いだり、指示をし、問題に取り組むことができます。

一方で、チームのメンバーはこれとはちょっと違います。自ら情報を取りにいかない限り、基本的にはリーダーからの情報が主になります。なので、個人個人の姿勢や振る舞いで、情報の偏りや、そもそも情報を知らない、ということが発生します。

こうなると結構やっかいだったりします。特に厄介なのは、

「 情報の偏り 」

でして、「 あの人は知ってるけど私は知らない 」とか、「 それ前も私がやりましたけど… 」みたいな、心理的に負のことが起きてきます。すると、現場の士気も下がったり、あの人と私の差は何?、みたいなことが起こります。


実は似たようなことが横浜ビールの打合せでありました 笑

先週までイベント概要や進め方、物品の利用可否など、様々なことが分からない状況でして、さすがにあと1週間ちょっとと時間が限られていたので「 そういえば、、、イベントのブースやテント、机など、利用できるものはありますか?その辺りの詳細な情報、決まったことありませんか? 」と聞いてみました。

すると、「 これです! 」とびっしり記載されている企画書を5分以内に送っていただきました。

で、「 早くにご対応いただきありがとうございます! 」とコメントしたのですが、ふと我に返ってみると、、、「 あれ、こんなにしっかりした資料、こんなすぐ出せるの?? 」と思ってしまいました。きっとすでにこの資料はできていて、共有できる体制にあった、というのが妥当な気がします。

個人的に横浜ビールのイベントは準備に結構な時間をかけていて(現地に訪問もしていて)、そして現場が盛り上がればと、結構前もって準備を進めていたために、現場のイメージが付いたのはすごくうれしかったのですが、現場情報を得るまでは不安だらけでした。これで大丈夫かなあ、とか、みんなのイメージにやろうとしていることが合っているんだろうか、とか。こんな感じのイメージ図も、おととい作ったもので、結構急ぎイメージをチームで共有したりし、この時点でようやく安心感というか、ホッとしたというか、気持ち的に落ち着きました。


= 情報共有は一種のセラピー =

これが本日のテーマに至る背景と言いますか、学びの出来事なのですが、ここからもよくわかったのは「 情報共有は、単に相手に情報を提供し、アイデアを迅速にみんなで出していくだけではなく、相手の不安や寂しさを取り除くセラピー的役割も持つんだ 」ということでした。そして、自身がそう感じていたように、結構こちらのウェイトが高いんだろうなと感じてしまいました。本当にいい学びでした。

研究開発活動では、まさにこの出来事と逆の立場に置かれるので(自分がリーダーだから)、この知見をしっかりと頭に刻み、情報共有を心がけ、チームの前のめり感を高めていきたいなと思った今日この頃でした。


本日もnoteをご覧いただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


P.S.

常磐線でヨナヨナを飲みながらの出張帰りでした。

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KENTA AOKI @ 会社員 × 塗り絵作家 × ビール愛好家
頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。