『 どこに時間とお金を集中させるかが大事なのかもしれない。中途半端は結構危険なのかも… 』という学び
= 自己紹介 =
技術系会社員をしながら、アート活動や塗り絵本を世界の子供たちに届ける活動をしております、KENTA AOKIと申します。
これまでに、「インドネシア、タイ、日本の幼稚園や学校で塗り絵授業」を行ったり、「上海日本総領事館・上海伊勢丹との協賛で塗り絵ワークショップ」を行ったり、「アメリカのギャラリーコンペで年間6件受賞」をしたり、そんな活動を行っております。
↓10/20、こちらのイベント出ます!
本日は、ビール飲みつつ『 どこに時間とお金を集中させるかが大事なのかもしれない。中途半端は結構危険なのかも… 』という進捗報告をしてみたいと思います。
= HAMACHO HOTELでのアートイベント =
今日のエピソードの背景にあるのは、以下のnoteでも報告した、HAMACHO HOTELでのアートイベントです。これはホテルの5周年記念で行ったイベントの一つで、自身が描いた塗り絵キャンバスアートに、子供たち40人で色を塗って作品を仕上げる、というものでした。
このイベントでできた作品はこんな感じでした。いかがでしょうか?子供たちだけで創ったものとはパッと見思えない、ホテルに飾っても結構違和感のない、そんな作品に仕上がりました。
= 発展 =
このイベントをなぜご紹介させていただいたのか。実はこのイベント、結構影響度が大きく、イベント後、2つの出来事(イベントとか)に発展していったのです。
その一つが、『 絵のホテルでの常設展示 』です。いまこの絵は、HAMACHO HOTELの客室エレベーター前、すべての宿泊ゲストが通る・使用する、そんなところに飾られています。日本橋浜町の海外のお客様が多いホテルの、ある意味“ 一等地 ”に飾っていただけたんです。これが出来事の1つ目です。
そしてもう一つは、まだ大きな声で詳細は言えないのですが、『 ある取り組み(シーズン企画) 』に発展していったのです。こちらもある種“ コラボ ”みたいな感じで、自身の作品を、あるコラボ先と一緒に○○○、みたいな感じです(苦笑)。以下の写真から察していただけると助かります…
さて、この2つの発展、特に後半のお話なのですが、これらは実は、“ HAMACHO HOTELでのイベント ”が起点となってつながった出来事・取り組みなんです。と言いますのも、このHAMACHO HOTELでの取り組みを見たり聞いたり、そしてホテルの方々がお話を社内展開してくださり、そこからつながったお話なんです。
HAMACHO HOTELでのイベントがある種の“ 資産 ”となり、次に発展していったのです。
(本当にこのイベントを進めてくださったHAMACHO HOTELの皆様に感謝しかございません…)
= 選択と集中 =
ここまではある種のエピソードトークでして、最後に『 なぜこんな風になっていったのか? 』を自分なりに考えてみたので、何かの参考になればと思い、noteに残しておきたいと思います。
この考察こそ、今回のnoteのタイトルにつながるのですが、
“ どのように自身の時間とお金を使っていくのか?”
いいかえれば、
“ 時間とお金を集中させる場所に何を選択するか? ”
が今回のキモになったのかなと思いました。
実はこちらの塗り絵キャンバス作品、単純な材料費で、10万円前後、費用としてかかってきます。というのも、今回のサイズは、この絵を制作くださる会社さんにおいて、このサイズが最大サイズ、のものでして、それゆえに、費用も最も高額になります。
これに加えて、今回使用した画材なのですが、よく“ポスカ ”と聞かれるのですが、実は違って、“ アクリルマーカー ”だったりします。アクリル絵の具のペン版、みたいな感じです。こちら、ポスカよりも高いです(笑)。ただいい作品にするためにはこの選択が必要だったのです。
つまるところ、今回の作品は、道具も高いもので質が担保されたもの、絵自体も最も大きなサイズで、きれいに出力できるところ、を選択したからこそ、一般的にイベントで使う絵のサイズ以上の物ができ、差別化出来たからこそ、この出来事2つに繋がったと思います。
言い換えるのであれば、“ 自分の時間(作品制作の工数)とお金(製作代)をイベントでの作品制作にほとんどすべて費やした "からこそ、他のアーティストさんたちとの差別化につながり、感覚的には絵が“ 資産 ”となり、今回の流れになった気がします。
本当に時間とお金の使い方は大事なんだな、と感じさせてくれる、そんな出来事でございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
P.S.
本日は、出張帰りにこちらをチョイス。