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【 noteで学ぶ 最新おでかけ展覧会 】 8月第4週はどこに行く?

= こんな人におすすめの記事です =

「 教育もかねて子どもとアートを楽しみ、僕自身もアートを学ぶ週末を過ごしたいけれど…時間がなくて情報収集が追いつかない! 」

これ、僕の欲求です(苦笑)。
でも、あるある、ですよね?

ですが、なかなかどこを調べたらいいか分からないし、これらの情報にたどり着けないことがしばしば。

…ということで、このnoteでは、『 最新のおでかけスポット・展覧会 』の情報を週に1回お届けしています。今週のおでかけ先の参考にしてください。

なお、『 他にもこんな展覧会がおススメですよ! 』というものがありましたら、ぜひコメント欄で教えてください。教えてくださった方に、1コメントにつき100円をnoteのサポート機能でプレゼント!


= 今週のおでかけ展覧会:東日本編 =

アーティゾン美術館

アーティゾン美術館は、旧ブリヂストン美術館のDNAを受け継ぎ、石橋財団の支援を受けて再生された美術館です。都心の便利な立地にあり、アートの楽しさをより多くの人々に届けることを目指しています。ブリヂストン美術館としての歴史は1952年に始まり、現在はその伝統を踏襲しつつ、新しい創造の場として進化を遂げています。


展示名: 空間と作品

期間: 2024年7月27日[土] - 10月14日[月]
解説: この展覧会では、モネ、セザンヌ、藤田嗣治、岸田劉生、琳派による作品や抽象絵画まで、古今東西の144点の美術品を展示しています。展示される作品は、美術館の展示室に並べられる前に、それぞれの時代や場所で特定の目的を持って制作され、所有者の手を経て今日に至っています。この展覧会を通じて、作品がどのような状況で生まれ、どのように扱われ、受け継がれてきたのか、その時々の空間と作品の関係を体感できる機会を提供します。


*  クロード・モネ (Claude Monet)  *

経歴: 1840年、フランスに生まれたモネは、印象派の代表的な画家として知られています。
作品の特徴: 彼の作品は、光と色の変化を捉えることで、風景や自然を印象的に表現することが特徴です。
代表作品: 「睡蓮」シリーズ、「印象・日の出」など


アクセス

名前: アーティゾン美術館
住所: 東京都中央区京橋1-7-2
電話番号: 03-5777-8600
最寄駅: JR「東京駅」八重洲中央口から徒歩5分、東京メトロ銀座線「京橋駅」6番出口から徒歩5分

* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

店構え、素敵です…それより何より、焼きカレー、素敵です…



= 今週のおでかけ展覧会:西日本編 =

京都文化博物館

京都文化博物館は、1988年に開館した京都市の中京区に位置する文化施設です。元々は日本銀行京都支店の建物を改装して設立され、京都の歴史や文化を広く紹介する目的で運営されています。館内には特別展示室、総合展示室、フィルムシアター、ミュージアムギャラリーなどがあり、京都の伝統や芸術を感じられる様々な企画が行われています。また、京の町家を再現した「ろうじ店舗」も併設され、観光客にも人気のスポットとなっています。


展示名:「日本の巨大ロボット群像−鉄人28号、ガンダム、ロボットアニメの浪漫−」

期間: 2024年7月6日(土) 〜 9月1日(日)
この特別展では、日本の巨大ロボットアニメの歴史とその進化を辿ります。鉄人28号やガンダムといった代表的なロボットアニメは、戦後日本の経済成長期と共に誕生し、科学技術や未来への希望を象徴する存在となりました。展示では、当時のアニメ製作に関わった資料やフィギュア、模型などが展示され、ロボットアニメの熱狂と共に、ガールパワーや絆といったテーマにも触れています。さらに、映画上映やワークショップも併設されており、アニメファンだけでなく幅広い層が楽しめる内容となっています。


*  横山光輝(よこやま みつてる)  *

経歴: 横山光輝は、1934年に兵庫県神戸市に生まれ、日本の漫画家として活動しました。彼の代表作「鉄人28号」は、1956年に発表され、日本初の巨大ロボット漫画として知られています。
作品の特徴: 横山光輝の作品は、スケールの大きな物語とキャラクターが特徴で、特にロボットやサイエンスフィクションをテーマにした作品が多いです。彼の漫画はアニメ化され、多くの世代に影響を与えました。
代表作品: 「鉄人28号」、「バビル二世」、「三国志


アクセス
京都文化博物館

住所: 〒604-8183 京都市中京区三条高倉
電話番号: 075-222-0888
最寄駅: 京都市営地下鉄烏丸線「烏丸御池駅」から徒歩3分


* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

どのカフェもオシャレすぎて、たまげました。い、行きたい…ああ、こんなとこで読書してみたい。



= 今週のおでかけ展覧会:ギャラリー・海外編 =

ポンピドゥーセンター (Centre Pompidou)

ポンピドゥーセンターは、1977年にパリの中心部に開館した文化施設で、現代美術の世界的なコレクションを誇ります。その斬新な建築デザインは、レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースによって設計され、パイプやダクトが外部に露出することで知られています。ポンピドゥーセンターは、現代アートの展示、映画上映、音楽イベント、そして研究活動など、多岐にわたるプログラムを提供し、世界中から訪れる観光客やアーティストに愛され続けています。


展示名:
「La BD à tous les étages」
期間: 2024年5月29日〜11月4日
解説:「La BD à tous les étages」は、ポンピドゥーセンターが提供する、フランス・ベルギーのバンド・デシネ、アメリカのコミックス、そしてアジアのマンガなど、世界中の漫画文化を網羅した特別展です。展示は5つの主要セクションで構成され、60年にわたるモダンコミックの歴史を紹介しています。さらに、週末にはテーマごとのイベントやアーティストによるライブパフォーマンス、ワークショップなどが開催され、訪れる人々に多彩な体験を提供します。特に、Corto Malteseの特別展や若手アーティストによる革新的な作品展示が注目を集めています。


*  ウーゴ・プラット (Hugo Pratt)  *
経歴:
イタリア出身の漫画家で、20世紀の最も影響力のあるバンド・デシネ作家の一人。1927年に生まれ、幼少期をエチオピアで過ごした後、イタリアに戻り、漫画家としてのキャリアを開始しました。プラットは、その独特の画風と、深い心理描写を持つキャラクターで知られています。
作品の特徴: プラットの代表作「Corto Maltese」は、自由奔放な冒険家を主人公とし、世界各地を舞台にした物語が展開されます。物語は歴史や文学、神話を背景に持ち、読者を魅了する奥深いストーリーが特徴です。
代表作品: 「Corto Maltese」


アクセス
名前:
ポンピドゥーセンター (Centre Pompidou)
住所: Place Georges-Pompidou, 75004 Paris, France
電話番号: +33 1 44 78 12 33
最寄駅: Rambuteau (メトロ11号線)

* 合わせて立ち寄りたいおでかけスポット *

パリのグルメ館、というのが有名らしいです。なるほどなるほど。



= あとがき =

noteをご覧いただきありがとうございます。

会社員の傍ら、上海で塗り絵本作家になりました、KENTA AOKIと申します。日本・中国を拠点に、個展をしたり、アジアやアフリカの子供たちと塗り絵イベントを行ったり、塗り絵本を出版したり、そういった作家活動を行っております。

作家活動を進める中で、美大卒でもない、若輩者の私は、“ アート ”に関して日々色々なことを学び、そのうえでアート作品を創るようにしております。というのも、“ 美大卒でもない ”というのが結構コンプレックスなんです。

ただ、そんなことを続けていく中で分かってきたのは、

「 アートを学ぶ方法って色々あって、美大の知識は勉強したらつけられるかも!? 」
「 アートって実は科学的かつ論理的で、むしろ理系向きかも!? 」
「 アートを届けるには、ビジネスの知識も必要なんだな 」

でした。

学べば学ぶほど、アーティストだけが“ アート ”を学ぶ・理解するのは非常にもったいないなと思ったのと同時に、もっともっと“ アート思考 ”を応用すると、おもしろいものやサービスが生まれるんじゃないかと思いました。

日々本を読み、実戦しながら、学んでいる僕がこれらを伝えていくことで、よりリアリティを持って、学びが共有できたら嬉しく思います。僕と同じ境遇にある方々に届き、共感頂けたら更に嬉しいです。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


頂戴いたしましたサポートは、インドネシアやタイの子供たちに塗り絵本を送るための活動資金に活用させていただきたいと思っております。 何卒よろしくお願い申し上げます。