『 結局最後は" 意地 "でしかなかった、伊勢丹新宿でのアートイベント 』という学び

＝　自己紹介　＝

技術系会社員をしながら、アート活動や塗り絵本を世界の子供たちに届ける活動をしております、KENTA AOKIと申します。

これまでに、「インドネシア、タイ、日本の幼稚園や学校で塗り絵授業」を行ったり、「上海日本総領事館・上海伊勢丹との協賛で塗り絵ワークショップ」を行ったり、「アメリカのギャラリーコンペで年間6件受賞」をしたり、そんな活動を行っております。

本日は、ビール飲みつつ『 結局最後は" 意地 "でしかなかった、伊勢丹新宿でのアートイベント 』というタイトルで、「 改めてやっぱりそうだよな… 」と学んだ出来事をブログにしたいと思います。

＝　新宿伊勢丹6F催事場でのイベント　＝

もう何度もnoteでも書かせて頂きましたが、9月4日～9月9日、新宿伊勢丹6Fの催事でイベントを行いました。この催事自体は大きなイベントで、肌感、芸大卒の方々が7割くらい、総勢200名のアーティストが展示をしている、大規模展示でした。

そんな中、サラリーマン研究者が" イベント "でこの催事に参戦しました。美大生ひしめき合う中に、サラリーマンが(笑)。

ずっとドキドキ、そしてびびっておりました…

さて、この催事でのイベント、結果、どうだったかというと、満員御礼も満員御礼、お客様も、アーティスト達も巻き込んでの、賑やかなイベントとなりました。完成した絵がそれを物語っていると思います。

ポップでカオスな、ガラパゴスな新宿です(爆笑)。

いまの自分の技量や器で、そして日本の百貨店で初めてのイベントということを考えると、

" 成功 "

とよんで良い結果じゃないかと、冷静に受け止めています。嬉しいというより、" 良かった…(吐息) "という、ホッとしている今日この頃です。

＝　結局、泥臭さしかない　＝

それで、今回なぜたくさんの方にお越しいただき、絵を塗り絵で完成させることが出来たのか？、を復習がてら考えてみたのですが、結論、

「 とにかく知り合いに声をかけたり、交流会で人と会ってアピールしたり、発信をしつづけたり 」

したからなんじゃないかと思っております。

もちろん、伊勢丹新宿は、正直ものすごくお客さんがたくさんいて、6Fという場所まで、お客さんが来ておりました。いま、百貨店離れが叫ばれておりますが、それを感じないくらいお客さんがいました。

…ですが、実際に塗り絵をやってくださった方を冷静に思い返すと、

" 自身が声をかけた人3〜4割、残りが伊勢丹新宿のお客さん "

こんな比率だったと思います。

僕は事前にこんな感じで動いてました↓

知り合いは最終的に200人くらいには案内を送り、参加しているアーティスト200名のうちInstagramのアカウントがある方には全員(100名超)ご挨拶をDMでしました。加えて現場では、僕がいる日は絶対に、伊勢丹新宿のスタッフ全員に、一度は挨拶することを心がけました(その方がそもそも催事をみんなで楽しめると思ったし、伊勢丹スタッフの方々が面白い方が多かったので！)。

そしてこのnoteでも、今回のイベントは、逐一状況を共有しました。絵を飾る場所がなくて悩みに悩んでる姿も。。。

とにかく、いま自分がやれることを、丁寧に、コツコツ、地道に行いました。その結果が、" 自身が声をかけた人3〜4割 "が来てくれた、に繋がったと思います。

ちなみに、ゲストにもっと楽しんで、もっと横の繋がりが生まれたら良いなと、夜、懇親会もちゃんとやりました。ただ飲みたかったのもありますが(笑)。

↓楽しすぎた…

こんな感じです。とにかくなりふり構わず、やりました。

＝　届けるための努力　＝

こんな感じで行動をして迎えたイベントだったのですが、実はイベントが決まってから終わるまでの期間、普段の仕事や生活もバッタバッタでした。毎週の福島出張に、研究開発。息子との遊び、次のイベントの準備(名古屋への現場視察)や実家への帰省。

当然、毎日寝不足で、毎日ブラックコーヒーを身体に注ぎ込んでいました(笑)。

ただ、それだけやらないと、今回のイベントの結果には繋がらなかったと思います。やっぱりやればやるだけ、届けられる人は増え、しかもちゃんと自分からお願いをすることで、こちらを向いてくれるので。改めて、" 届けるための努力 "をやり続けることの大切さを学びました。

今日のブログは、自分への" 戒め "的な意味もあります。きっとこれからイベントなどをする機会が増えると、この辺りの地道な努力をおろそかにする感じになりそうなので。。。そんな意味を込めての、本日のブログでございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

P.S.

1人打ち上げで、出張帰りに、東京駅のアンテナアメリカでクラフトビールを飲みました。