【 今週の中国生活 】 週に1度の写真マガジン
自己紹介
日系企業(化学メーカー)で研究開発を8年、いまは上海で技術営業をしている37歳の会社員です。技術系会社員の傍ら、作家活動をしており、『 タイの小学校と塗り絵授業 』や、『 インドネシアのボードパーク建設にアートで支援 』など行っております。
#中国語の先生と作ったスカート
今回は海外(中国)駐在生活の様子を『 写真マガジン 』として御紹介いたします!
本日の内容
一枚目はこちらです。
こちらはある日系スーパーの商品棚です。そうめん、うどん、ひやむぎ、などなど、夏の乾麺商品棚はこんな感じです。不思議なもので、このラインナップを見ると、どこか“ 涼 ”を感じますよね…
#食べたい
上海には、以前、はなまるうどん、丸亀製麺など、日本のチェーン店が多数ありました。そのチェーン店でメニューを見たとき、初めは驚きでした。
それは、
“ 温かい麺料理が多い ”
ことでした。基本的にはスープありで、アツアツのおつゆで、ズズっとかきこむ感じです。そして、夏でも冬でも、温かい麺を食べてる姿を良くみました。
#私だけ?
ただ私は、うどんやそうめんと言えば、“ 冷やし ”が好きです。というか、冬でも冷やし○○を食べます。なので、メニューにぐぐっと顔を近づけ、見てみたのです。
そしたら…
ちいさーーーーーく、“ ざるうどん ”がありました(笑)。一応あったんです。それで、『 これだ! 』と言わんばかりにざるうどんを頼んでみたら、
『 没有(ないよ) 』
と言われてしまいました。。。びっくりしました。もちろん、別日に行った際にはちゃんとざるうどんがあり、無事に食べることができましたが、ざるうどんが無い日もあり得る、というのは驚きでした。
基本的に中国の方々は、料理は“ 温かいもの ”をこよなく愛します。冷たいものはお腹に悪い、といった食文化がある、ということだったかと記憶しています。恐らくこのざるうどん事件も、それが関係してのことだったのではと思います。
…とすれば、スーパーの乾麺などは、中国人はざる○○にはしないのか???これだけ“ 涼 ”を感じる雰囲気にしてくれてるのに、温めちゃうの???と、気になってきました。。。今度スタッフに聞いてみたいと思います。
#最近は連日40℃
#さすがに麺も冷やすでしょう
二枚目はこちらです。
以前沖縄に旅行したときに“ ミミガー ”を食べましたが、なんと中国にもミミガー、あるんですね!!こりこりとしたその触感、そしてちょっとのコラーゲン、まさにあのミミガーが中国にもありました。ちなみにこれは普通のスーパーの総菜売り場に売っていたミミガーです。
中国のミミガーの特徴としては、やっぱり一番は“ パクチーが入っていること ”でしょうか。大抵のミミガーにパクチーが入っています。恐らく臭み消しの意味も込めて。あとは多くのケースで、ピーナッツも入っています。コロコロっと。このピーナッツとパクチー、そして何とも言えないタレ(表現が出来ない…)がミミガーと合わさり、お酒のおつまみに最高です。もちろん、お米もイケます。
中国のミミガー、沖縄の味と少し違って、これはこれで本当に美味しいです。ぜひとも試してみていただきたい一品です。
…と、ずっと“ ミミガー ”と言ってきましたが、おそらくこれは日本での呼び名ですね(笑)。中国語では何というのか、調べておきたいと思います。単に“ 豚の耳 ”って言いそうではありますが(笑)。