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【おばちゃん49歳で正社員登用制度に応募!】2023/02/26#007

契約社員だった私が、正社員登用制度を利用して正社員になった。

はじめは、正社員になろうなんて思っていなかった。
近所の工場のパートさん募集で採用された、ただの現場のパートのおばちゃん。

そんな私が正社員登用試験を受けてまで、
正社員になって異動したかった理由は
先輩パートさんからのイジメでした。

とにかく仕事をさせてくれない。
それは、私に仕事を教えると自分がクビになるという
訳のわからない思い込みからでした。

だから、仕事をさせてくれたとしても、
その仕事で絶対に説明しないといけないような肝心なところは
中途半端な説明で私に仕事をさせて、
できなかったり手直しが発生すると
「やっぱりムリやね、、」って言われ続けました。

それでも、
もし私が仕事を説明する立場になったら、
どの順番で説明したらわかるだろうか?とか、
1番最初はこれを伝えてからだね。とか、
将来の後輩に説明するときのことをいつも考えていました。

また、面談のたび上長に状況を説明するのですが
改善されずというか、
先輩パートさんの方が上長より社歴が長いから
言いにくかったのかもしれません。

そんな2018年5月、契約社員の正社員登用制度が発表されました。
正社員登用制度の募集には経理事務があり、
経理に異動になれば、ここから出られる。
ただそれだけでした。

工場の現場で働いていた私が、
正社員登用試験の経理事務に応募しました。
この時は、二次面接で正社員登用見送りになってしまいました。

しかし、
この後のフィードバック個別面談で経理課に異動が決まりました。
「経理課で実績を積んで、次回の正社員登用試験に再チャレンジして欲しい。」と。
なんと嬉しかったか!

2018年7月、さっそく工場の生産部から本社の経理課へ異動。
経理課では新人の私が1番年上という状況でした。
きっと年上相手だと教えにくかったりしただろうに、みなさん、きちんと引き継ぎをしてくれて、経理課の一員として受け入れてくれました。
だから、新しい業務にも積極的に挑戦できました。

2019年9月、
再度の正社員登用試験受験届を1年間やってきた仕事をもとに作成し提出しました。
適性検査、筆記試験、そして経理事務には、簿記の試験もありました。
一次面接、二次面接と進んで
2019年10月、2020年4月1日付けで正社員採用が決定しました。
このとき私51歳でした。

なぜ?
今日これをnoteにしたかというと、
今日、私の入っている社内クラブのアウトドアクラブでBBQした時、
私が工場にいた時の最後の上長(正社員登用推薦書を書いてくてた上長)から
「経理に行って明るくなったね。」「頑張っているね!」と
声をかけてもらったからなんです。

そして、
「第1回の正社員登用試験に挑戦したことが凄いし生産部の誇りだよ!」って
言ってくれたんです。
すごく嬉しかったんです。
だから、この気持ち残しておきたくて今日のnoteにしたんです。


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