【日記】本を読む、誓い
何度目かわからないけれども、また、読書への態度形成を改めようと思っている。
といっても、どう改めるのか、具体的に考えているわけではない。
とにかく、目の前に積まれている、読む必要があると判断した本について、さらに精査したうえでもいいので、読み切りたいと考えている。
本は、一部だけ読んでいたら良いというものでは、当然ない。ある程度でもいいので、一つの塊として、頭の中に残しておかなければ意味がない。
いや、とにかく、充実した読み方が出来ればいいのだが、今それが出来ていない。
三冊の本を読んでいる。わかりやすい関係がある。一つは伝記で、二つは、その伝記の対象となる著者の、最初の二冊の本である。
伝記に従って、その作家の本を順番に読んでいる形である。
いかんせん長いので、いつ読み終えるかわからない。
途中で放って、別の本を読んでいいものだろうか。
一方で、別の評論家の本も、軸にして何冊か読んでいる系統がある。
これらをだな、とりあえず、五、六冊になるのだが、年内に読み終えたいと考えている。
そのくらいのスピードがなければ、何というか、また他の本に飛ぶという、楽しみを得ることができない。
人生もう先も長くないのだから、何に人生を消尽するのか、決めないといけない。