【日記】プール
二ヶ月か三ヶ月くらい前から、だいたいの休みの日に市民プールで泳ぎに行く習慣が続いている。
泳ぐは泳いでいるのだが、顔を水につけると水が入ってきて嫌なので、ビート板を持って顔をずっと上げて、ばた足で泳いでいる。
しかし、運動負荷についてだけは慎重に調整し、その日の一時間身体が保つギリギリの負荷で、かつ長期的に見て体調を崩さない程度にしている。
周りからどう見られるのかを気にしながらする運動は、効果を発揮しないと思っている。
ここまで続けていて、体重が現在マイナス四キロを維持しているので、今までにないくらいの成功を納めている。
プールには、大きく分けて、水泳フリークと家族連れと健康志向の三つの需要を満たすための市民が訪れる。
そのうち、水泳フリークの、バタフライの練習と、健康志向の変な自己流の泳ぎが、水面をバシャバシャさせて、波で水を飲んだり鼻から入ったりするので好まない。
家族連れも、子供の予期しないエリア占有があったりするので、余り良くない。
そんなものを避けつつ、自分はフリー遊泳ゾーンを、ビート板を持って爆走するのだが、自分と同じパターンで泳いでいる人はなかなか見かけないから、自分が一番周りから変な目で見られているのかもしれない。