自転車都市だからこそ楽しく学びたい、ルール・マナー
脱クルマ社会を目指す日本屈指の観光都市、京都。既に自転車で散策しやすい世界の都市ベスト10に入っており、順調に公共交通・自転車・徒歩を優先した街づくりが進んでいるが、「マナーが悪い」といった問題も残っている
*2018年11月30日(金)発行 ニューズウィーク日本版記事より
https://www.newsweekjapan.jp/nippon/season2/2018/11/226792.ph
1. 自転車をめぐる事故やトラブル
新型コロナウイルスの影響で自転車通勤をする人、別名「自転車ツーキニスト」が増えた2020年~2021年。
全国で自転車事故の件数は減っているももの、いまだに全事故に占める割合は20%を超えます。
*政府広報オンラインより引用
便利で快適、サイクリングに出れば気分は爽快。そんな長所だらけの自転車を悪者にしたくない!
特にきゅうべえの店舗が所在している京都市内は、盆地で平坦で細くて真っすぐな道が多く、冒頭のニューズウィークの記事のように自転車で観光しやすい都市です。
一方で記事でも指摘されているように、自転車ユーザーのルール・マナーの悪さが取り沙汰されることもしばしば。
自転車の普及が地域の問題発生源にならないようルール・マナーを伝えていくのも、自転車を扱う会社の大切な使命なのです。
2. 京都市ときゅうべえの取組み
ルール・マナーの浸透に取組むのは自転車会社だけではありません。
実は京都市には、唯一乗り物の名前が付いた部署名があります。
京都市役所の中にある数多の中にほら!「自転車政策推進室」が。
他の公共交通機関や自動車の部署名は無いのに、自転車は採用されているなんて、自転車への期待と課題解決の意思、両方を感じますね。
京都市はサイクルサイトという見やすさ・カジュアルさ抜群のサイトを制作し、イベントや学生との連携などを通してルール・マナーの啓発をしています。
2015年に新・自転車計画の策定後、施策が着実に実行されており、道路の矢羽根(車道の左側に自転車の通り道を記した道路標示)や自転車専用通行帯など広範囲に整備されています。駐輪場も増加しました。
ところで、ルール・マナーが守られない理由は、ユーザーがルール・マナーを知らない、知っていてもわかっていないことに起因しているそうです。
*2015年京都市自転車等駐車対策協議会の答申より
弊社も営業活動を自転車移動でされる企業様に向けて、京都市様と共に「自転車無料点検&ルール・マナー講習会」をさせていただきました!
3. せっかくなら楽しくルール・マナーを知りたい
とはいえ、ルール・マナーというと「取っつきにくい」「わかりにくい」「面白くない」という印象ではないでしょうか?
正直、積極的に学びたいと言える方ばかりではないはず。だからこそ、なるべくカジュアルに楽しく伝えられるように、京都市×アーキエムズ社でイベントが開催されれます!
その名も自転車マナーアップフェスタ。
日時:11月7日(日)10:00~16:00
場所:大宮交通公園
さらに、キックバイク教室や三輪車レースなど、親子で楽しめるイベントが盛りだくさんです。
弊社も協力企業に名を連ねており、「親子で参加!自転車デビュー教室」で出展します!
事前予約方法が近日中に発表されますので、ぜひお越しください。
抽選会もあるそうなので、お楽しみに。
お会いできることを楽しみにしています!
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