画面を通して繋がる
前回に続き、リモートワークの生活について書いてみる。
ここ一年、会議はオンラインになった。だから、出張という概念がなくなりつつある。社内の人はもちろん、社外の人とのやりとりもオンライン会議でできてしまう。なんなら、海外の人ともオンラインで行うようになった。出かけられないのは少し寂しい。
会議は基本的にビデオはオフにするのが、部署としての方針。回線が重くなってしまうのを防ぐのが目的。ジャージのまま仕事ができるのはいいけど…
だから相手の様子が分からない。話す人以外はもちろんマイクもオフにしているので、一方的に話し続けている気分。本当に伝わっているのだろうかと時々不安になるが、何も反応しないということは、意見はないということだと解釈する。
すごく、一方通行な会議になってしまいがちと感じてしまうのは、私だけだろうか?
頼りになるのは、相手の声のトーン。今日の会議は、みんなピリピリしていたなって。表情が分からないから、もしかしたら本心ではないかもしれないが、口調がだんだん強くなっていた。時間で打ち切りしたのが否めない。
オンラインって便利だけど、同じ空間にいることで感じ取れ得ることもある。
先のことは見えないので、今はこのリモートワークの生活を楽しむことにしよう。