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私のはたらき方

就職活動で、インターンに参加した企業から今の業界に興味を持ち、縁あって入社したのが今のインフラ系の仕事。日々やっている内容が目に見えるようなことはない。普段、何気なく使っているものを作っている。想像していた分野は違うが、小さい頃から憧れていたものづくりの仕事。


さて、私が所属しているのは、設計の部署。と言っても設計図を書くというよりかは、どういうコンセプトにすれば良いかということを計算して確かめる。だから、関係者とのやり取りも含め、PCさえあれば仕事はできてしまう。そんなこともあってリモートワークの生活をしている。

一言に設計と言っても、自分が担当したプロジェクトが

・検討段階か、お客さんが投資判断をして建設する段階なのか、試運転の段階か

・建設場所が国内か、海外か

そんな要素で仕事の忙しさが違う。だから、忙しい時期にはリモートワークができる状況で良かったと感じている。通勤時間がない分、自分の時間として使うことができる。心の余裕を持つためには、私は自分の時間を持てることが大事だと思う。


会議もコロナがきっかけで、基本的にはオンラインで全て行うようになった。コロナ前から社外とオンラインで会議がなかった訳ではないが、圧倒的にオンラインで会議をやる機会は増えた。相手が海外であってもPC一つで会話することができる。交通費の関係で参加が見送られがちな若手であっても、オンライン会議なら参加さえてもらうことができる。もちろん、海外だと時差ということもあって会議の時間は深夜になることもあるが。


こんな風に在宅で仕事をするということは、数年前には全く想像していなかった。働いている様子はお互い見えないので、相手の状況が分からないことが不便だったりもする。だから、出社して仕事をしているときよりも、意識して関係者とは連絡をとるようにする。なるべく抱え込まないようにということも。体調が良くないこともあって、仕事をお願いしたりすることも多かったから。

一年経って、少しずつ在宅での私なりの働き方を見つけられてきている。コロナということで、半強制的に見直された部分も多いが、この新しい働き方を続けられたらと思う。




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