創作関連・やりたいこと|言葉と本と戸田市|亜久津歩
こんばんは、亜久津歩です。Qaiのnote、11月の共通テーマは「創作関連・やりたいこと」。やりたいことは数多あれど、目の前の事柄に溺れがち勢としては机上で空転する来年の餅のようです。今もこのテーブルの上に担当している詩集の版下と、プロテインのチラシのラフと、明日入稿予定の広報誌があります。ありがたいことです。(あっ、いくらたんの締め切りが…)(子連れ句会のネットプリント、第二号も準備中です)
餅の件、整理をしてみました。
①「詩歌」や「文章」をつくり、発表したい
②「本づくりの仕事」を増やしたい
(編集・ブックデザイン・版下作成)
③埼玉県戸田市で「創作活動」「仕事」をしたい
(言葉、制作の人として
認識してもらえるようになりたい)
〈①について〉
特に、自由詩です。たとえば「このスペースに入れる、10行くらいの、難しくない詩がほしい」「このページに載せる詩を作って。写真に合わせて、テーマは『希望』で」といったご依頼もうれしいです。エッセイ、歌詞、他詩型ももちろん大歓迎です(鋭意べんきょう中です)。
※略歴・実績や過去作はこちら
また、これは③にも繋がりますが、「こどもの詩の募集をするから、選んで」や「イベントで詩の朗読をして」「詩をつくるワークショップを開いて」なども承ります。
〈②について〉
これはわたしの稼業にあたります。業務委託でデザインやDTPを依頼できる、外付けの制作担当(フリーランス)をお探しの方は、ぜひご連絡くださいね。理念や単価などは、こちらよりご覧いただけましたら幸いです。
詩の出版は、よく言えば伝統的、わるく言えば旧態依然としたところの残る業界なので、ニュートラルで楽しいことができないかなと考えています。ボーナスから百万かけてハードカバーの本を作り謹呈しまくれる時代は、もう来ないでしょう。デザイン・データ作成費と印刷費込みで十万円代くらいの、シンプルな私家版プランを検討しています。作品集をつくりたいな、という方も、お気軽にお問い合わせくださいね。
〈③について〉
わたしは今、埼玉県戸田市に暮らしています。育ちは隣で土手続きのさいたま市田島なので、このあたりには愛着があります。ここでことば・詩歌やアートを楽しむ取り組みができたら、という夢があります。あまりに漠然としていて夢の域を出ませんが、何か、したいな。
また、市の男女共同参画(ジェンダー平等、と言いたい)や防災に関わっています。ここで生まれ育つ息子たちが、安全に、健やかに、幸せでいてほしいからです。広報誌を作ったり条例の検討会議に出席したりしながら感じるのは、やはりわたしの強みは「ことば」らしい、ということです。表現し、伝え、対話し、意見や情報をまとめる−−そういった人材が要るなぁというときには、思い出していただけたらうれしいです。
……そして、これらのいずれも、可能な限り適切な報酬をもって行いたいです。有志で作業や活動をするのも美しいのですが、自分には時間と余力と資産がないということを受けとめ、改めていかないといけないな、と近頃つよく思っています。そうでないと、続けていけない。
先日、尊敬するクリエイターさん(子育て中)とお話しをさせてもらっているときに、「環境づくり、めちゃ大事」という話題が出まして、それはわかっているけど〜! と思いつつ、肯きと項垂れで改めて首が縦にもげました。
いろいろとやってきまして、好きなことを稼業にする楽しさも、無心で享受できなくなる難しさも、それなりに理解しているつもりです。ただ現実問題として、稼ぎと創作活動を分離させていると、時間がもうまったく足りない。生活に追われているうちに寿命が来てしんでしまう……
来春で四〇になる今年、新型コロナのあれこれもあり、これはまずいぞと心底思い、とりあえず明日Macbookを買いに行くことにしました。一歩一歩、取り組んでまいりますよ。そんなわけで皆さま、今後とも何卒、よろしくお願いいたします。とんでもない時代になりましたが、共に、必ず、生き抜いていきましょうね。
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