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翻訳本の本棚

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翻訳本(翻訳本のある原書も含む)をこちらにまとめています
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記事一覧

11/16『ターングラス』YouTube ネタバレトークライブのお知らせ&図書新聞に『エイレ…

「テート・ベーシュ」という言葉をご存じでしょうか?  もともとは、左右または上下が逆に印…

11/16(土)大阪翻訳ミステリー読書会(『偽りの空白』)&全国翻訳ミステリー読書会Y…

2024年11月16日(土)、第17回大阪翻訳ミステリー読書会を開催いたします。今回の課題書は、『…

図書新聞掲載『シャドウプレイ』書評&全国翻訳ミステリー読書会YouTubeライブ第21弾…

少し前の話になりますが、2024年7月6日号(第3646号)の図書新聞にジョセフ・オコーナー『シャ…

読者賞を救う=世界を救う!? 6/22「読書会有志対抗おススメ本バトル 2024夏」&7/1…

すでに報道されているとおり、今年、2024年で翻訳ミステリー大賞が15年の歴史に幕を閉じました…

第12回翻訳ミステリー読者賞発表!! 『トゥルー・クライム・ストーリー』と 『頬に…

2024年3月20日、YouTube日和だったこの日(嵐でした)、第12回翻訳ミステリー読者賞の発表会を…

【読書会告知】 ミン・ジン・リー『パチンコ』(池田真紀子訳 文藝春秋)を読んで、…

2024年2月24日(土)に、ミン・ジン・リー『パチンコ』(池田真紀子訳 文藝春秋)を課題書と…

人間の底知れなさとは? 映画化も話題になったデイヴィッド ・グラン 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』(倉田真木訳)

2023年11月26日、デイヴィッド ・グラン 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』(倉田真木訳)を課題書とする読書会に参加しました。 この本は、1920年代に実際に起きた連続殺人事件を主題として、著者デイヴィッド ・グランが徹底的な調査に基づいて記したノンフィクションである。2017年にアメリカで刊行されるやいなや〈ニューヨーク・タイムズ〉のベストセラーランキングにランクインし、アメリカ探偵作家クラブ(MWA賞)の犯罪実話賞に輝いた

大阪翻訳ミステリー読書会(『殺人は太陽の下で』)レポート掲載と続刊『Death at Par…

私が世話人を務めている大阪翻訳ミステリー読書会のレポートが、翻訳ミステリーシンジケートの…

「大きな物語」を凌駕する「小さな物語」伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』&伊坂作…

激しくいまさらながら、伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』を読んで、やはりうまいなあ~と唸…

『マナートの娘たち』読書会レポート&8/6 14時~ 夏の出版社イチオシ祭り(全国翻訳…

先日、このnoteでも告知しましたが、ディーマ・アルザヤットによる短編集『マナートの娘たち』…

ロマンス小説を脱構築したロマンス小説 エミリー・ヘンリー『本と私と恋人と』(林啓…

さて、みなさんは〈ロマンス小説〉といったら、どんなものを思い浮かべるでしょうか? 地味で…

父親について語るときに僕の語ること レイモンド・カーヴァー「父の肖像」(『ファイ…

村上春樹はレイモンド・カーヴァー『ファイアズ(炎)』の訳者あとがきで、カーヴァーによるエ…

50歳なんて何でもない、のか? いったいいくつになったらおとなになれるのだろう? …

鉛筆用とインク用が合体した消しゴム……あったな~絶妙のたとえですね。 さて、この『レス』…

6/24『マナートの娘たち』読書会のご案内&『恋しくて』(村上春樹編訳)『楽しい夜』(岸本佐知子編訳)をご紹介 #短編小説を読もう

さて、前回の記事で翻訳ミステリー大賞について書きましたが、私は翻訳ミステリーシンジケートの後援のもと、大阪読書会の世話人を務めています。 そして今年(2023年)の6/24(土)に、注目の若手作家ディーマ・アルザヤットによる『マナートの娘たち』(小竹 由美子訳)を課題書として 、オンライン読書会を開催いたします。 ご興味のあるかたは、下記の案内をご覧ください。オンラインですので、世界のどこからでも参加できます。読書会初心者のかたも大歓迎ですので、お気軽にお問い合わせください