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【ポケモン剣盾】やれない子以外やれるネギガナイト【白沙華杯準優勝】

参加してみる、、、?

2020年上半期。世間はコロナの影響で外出自粛ムード。
当然自分も外出を自粛続け日常が返ってくることを待った。。。

が、緊急事態宣言+期間延長。GWの予定や半年以上前から予定してた用事もすべてキャンセル。もう楽しみは何もなく絶望しTwitterを眺めていた。

「ポケモン剣盾で1on1の大会を開きます」

普段ならスルーしていたはずのツイートに目が留まってしまう。
ルールは、
・手持ち1匹のみ
・ガラルで新登場のポケモンのみ(リージョン有)
・持ち物アリ
・途中での個体変更ナシ
・50レベルに揃える

これなら、今からでも考察から育成まで間に合いそう。
参加人数も今のところ10人くらいだしサクッと参加して思い出作れそうだ。
そんな軽い気持ちで参加した。

さて、考察。

初心者過ぎて何も分からないので、ポケモンベースではなく勝利へのアプローチから逆算して対策・選出することにした。

①勝ち方
a:陽キャガンガン系
b:陰キャジワジワ系

②持ち物
aの場合
 a-a:きあいのタスキ
 a-b:こだわり各種
 a-c:じゃくてんほけん
 a-d:能力上昇きのみ
 a-e:半減きのみ
 a-f:回復きのみ
bの場合
 b-a:たべのこし
 b-b:ゴツゴツメット
 b-c:半減きのみ
 b-d:回復きのみ
 b-e:しんかのきせき
 b-f:こだわり各種

③戦い方
きっとそろそろ見方が分かってきたと思うので省略しつつ...
a系
 a-a-a~a-d-a:ガンガン行こうぜ(A)
 a-a-b:カウンター系+先制技(B)
 a-d-b~a-f-b:積んで来るかもしれない。(C)
b系
 b-a-a~b-e-a:能力変化技+HP回復+みがわりとか?分からん!(D)
 b-f-a:トリック。これは分かる!(E)

④それぞれへの対処法
A-a:上回るガンガン戦法(種族値や技効果で完封)
A-b:タスキ+カウンター系+先制技(※1,2)

B-a:先制技圏内まで押し込み+タスキ+先制技or追加効果削り(※1)

C-a:上回るガンガン戦法(種族値や技効果で完封)
C-b:タスキ+カウンター系+先制技(※1,2)

D-a:上回るガンガン戦法(種族値や技効果で完封)
D-b:先制技圏内まで押し込み+タスキ+先制技or追加効果削り(※1,2)
D-c:みがわり、ちょうはつで避ける。(※3)

E-a:お祈りする。(※4)

 ※1.先制技ミラーで運にならないようにフェイント/しんそくが望ましい。
 ※2.相手の技に影響なくダメージを与えたいのでふいうちは避けたい。
 ※3.みがわりミラーの場合はHP回復がないと厳しいかも。
 ※4.深々としたほうが良い。
 
⑤ポケモン選出
相棒を選出するうえでいくつか基準を設けた。
1:①~④のストーリーを描けること(全部は無理なので最多網羅)
  →どうやら、襷カウンターが範囲広そうだ。
2:戦い方が明確であり、初心者でも論理的に技を選択できること
3:KP(被りポイント)で1位にならないこと
  →これは、最後まで分からない。山を張って避ける。
4:運命を感じること(これが一番大事)

その結果...ネギガナイト、君に決めた!(カモネギのままジム回ったね;;)

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育成詳細

ネギガナイト
性格:いじっぱり
特性:きもったま(ドラパルト/サニーゴ意識)
持ち物:きあいのタスキ
努力値:252-252-4-x-x-x
技:インファイト/みがわり/カウンター/フェイント
  (押し間違え防止調整の技配列)

H252→意地っ張りドラパルト(A252)急所ドラゴンアロー高乱数耐え(98.9%)
A252→よく分からんけど、ぶっぱ v・。・

①インファイト:メインウェポン。スターアサルトは次動けないのでNG。
②みがわり:サニーゴ+鬼火対策
③カウンター:コンセプト
④フェイント:コンセプト。優先度+2なので超偉い。

「よし、これで準備万端だ。いざ、本番...」ここで予想外のことが起きた。
参加人数がなんと60人over。(運営の負担がまず心配になった...)
予選リーグ突破者のみが決勝トーナメントに進めるという方針になり、
当初の”サクッと”は消え去り”ガッツリ”ポケモンをすることになった。

本番(予選リーグ)

1試合目 ヒヒダルマ(ガラルの姿)

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 インファイトさえあてれば勝てる!
 つららおとし
  (避けろ避けろ避けろ避けろ避けろ避けろ...)
 当たる。
  (動け動け動け動け動け動け動け...)
 動いた。勝ち。

2試合目 カマスジョー
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 インファイトさえあてれば勝てる!
 たきのぼり
  (動け動け動け動け動け動け動け...)
 動いた。勝ち。

3試合目 オーロンゲ

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対策対象のポケモンの一つ。
トリック以外の技ならカウンター+インファイトorフェイントで勝てる!
(トリックやめてトリックやめてトリックやめて...)
ふいうち
勝ち。

※インファイト確2だが、相手がソウルクラッシュなど打ってきたら負け
 なのでカウンターから入るのが安定した勝ち筋と判断。

4試合目 ヒヒダルマ(ガラルの姿)

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インファイトさえあてれば勝てる!
 れいとうパンチ
  (凍るな凍るな凍るな凍るな...)
 凍らない。勝ち。

5試合目 タチフサグマ

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かえんだま+ブロッキング/インファイトしか型が分からない。
とりあえず、インファイト連打。勝ち。

6試合目 ヒヒダルマ(ガラルの姿)

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インファイトさえあてれば勝てる!
 つららおとし
  (避けろ避けろ避けろ避けろ避けろ避けろ...)
 避けた。勝ち。

7試合目 ジュラルドン

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メタ対策ポケモンの一つだった。勝ち。

結果、予選を7-0で突破することが出来た。
マッチングに救われた感は否めないが、なんとか予選リーグを全勝トップで決勝トーナメントに進出が決定した。

本番(決勝トーナメント)

1試合目 ヒヒダルマ(ガラルの姿)

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インファイトさえあてれば勝てる!
 つららおとし
  (避けろ避けろ避けろ避けろ避けろ避けろ...)
 当たる。
  (動け動け動け動け動け動け動け...)
 動いた。勝ち。

準々決勝 エースバーン

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今まで白黒なポケモン(自分も含め)ばかりだった為、赤色にビビる。
とりあえず、インファイトを選択したが相手は「みがわり」
(貫け貫け貫け貫け貫け...)
貫いた。勝ち。

準決勝 ヨクバリス

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過去にフレンド対戦でほおばるヨクバリスにボコられたので、
色々な感情をこめてインファイト連打。勝ち。

決勝 アーマーガア

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まさか、ここにきてコイツと当たるなんて。正直絶望した。
技構成によっては何しても勝てないことが事前に判明していたから。。。
ここはもう分からない。アイへ持ってたら負け、持ってなかったら勝ち。
カウンター以外にやることがない。
(ドリルくちばしドリルくちばしドリルくちばし...)
アイアンヘッド。負け。

最終結果は、準優勝。
まさか勝てると思ってなかった意外な達成感と全勝記録を決勝で止められるという”最高の引き立て役”になってしまった悔しさが終わってからジワジワ湧いてきた。
振り返ると、祈ってばっかりだしLUCKでここまで来た気がする。
また、考察時に「ボディプレス型は択でいいや。」って軽く考えてたけど、ある程度優位に勝てるくらいの構築でなければ厳しそう。

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そして、賞品としてアイコンを描いて頂けるのだが、全く準備していなかったのでゆるゆるなリクエストで絶賛困らせ中...すみません。

1on1のようなメタ大会であれば、初心者でも作戦を建てられることが分かったのでまた参加したい。楽しかった。

最後に...

白沙華杯を主催・運営して頂いた、めいさん、白茄子さん
運営メンバーの、りくさん、カルミアさん、べすらいむさん
対戦をして頂いた、皆様
いきなり声かけて考察手伝ってくれた、かう

ありがとうございました!!!


付録(KP)
 上4つは大会前から知ってたけど、ネギガナイト意外といましたね。
 でも、KP1位じゃないから今回のコンセプト全部達成!!

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