人と人とのつながり
どーも!くろだゆうかです。元プロテニス選手、いまはコーチや大会を作る仕事をいろいろとしております。
今日は人との関係性は変化していくよってお話。
再会
先日の千葉で行われた全国選抜に行った際に、わたしがジュニアの頃対戦した気がする同世代の友達に何年ぶりかに再会しました。まさか、指導者としてテニスに関わることをしていると思っておらず、最初はだれかわかりませんでした。
彼女はいまジュニアたちにテニスを教えているとのことで、再会できたことに喜び、そして、今現在もテニスに関わっていることも更に嬉しくなりました。
彼女はプロになったわけではないのですが、少なからずジュニア時代は多くの時間をテニスに注ぎ共に頑張ってきた戦友です。ジュニア当時のわたしは「周りはすべてライバル!」と思っていたので仲間という意識はありませんでした。しかし、時が経ち何年も会っていなくても、なぜか会話が弾む。これは関係性が変化したからこそ!!コーチングなどで悩んだら相談できる相手がまた一人増えました。
未来の関係性を考えて
さて同じ大会会場では、わたしが携わっている選手が1回戦を戦っていました。その対戦相手のコーチはわたしの指導者同期でした。一緒に学んで資格取得のために多くの時間を同じように費やした仲間です。
お互い全国大会の1回戦では対戦したくなかったのですが仕方ありません。
試合中は見守るのみ・・・
試合後にお互いの選手のフィードバックをして、次へのステップとして良かったところと課題を共有しました。ちなみに結果よりこのフィードバックがとてもとても大切だと考えています。
なぜ共有するといいのかというと、一人の視点では見えないことや気づかないことがあるからです。未来のテニスを見据えて、いまから何をしたらいいのか、ということを考えるそれが育成コーチの仕事です。
人とのつながり縁を大切にしよう
最近お世話になった方や近くにいた方とのお別れが続きました。
人とのつながりはご縁です。
関係性は変化しますが、出会う時期は変わりません。
今現在の関係性に重視せず、幅広く人とのつながりを大切にできる選手は将来の飛躍度合いも変わってくると思います。