一刻も早く、少しでも長く心のケアを
神戸の教諭の事件、
聞くも恐ろしい実態が次々に明らかになっているが、
早く!早く!
子供たちの心のケアをしてほしい。
小学生が、自分の学校が連日報道されることによる心の動揺の大きさは計り知れない。
まちがっても報道カメラを小学生に向けることがあってはならない。
(今のところ見ないが切に願う)
私が小学校3年生の時、
学校の用務員室で、夜中に宿直をしていた用務員さんが自殺をするということがあった。
朝、登校すると パトカーや警官が引き上げていくところで、用務員室のまわりは立ち入り禁止だった。
私は子供だったので、学校や教育委員会が保護者にどのような説明をしたかしてないか知らないが、なんとなく「子供にはこのことは言わないでおこう」的空気だった。
それでも、そののちは用務員室の前を通れない子がいたり、後任の用務員さんを怖がる子がいた。
かくいう私も、こうして50年近く経っているがそのことは鮮明に刻まれている。
今回は、報道の大きさが比べ物にならない。SNSがなかった時代とは違う。
心が平静でないと自覚がない小学生である。
また小学生は、親以外に接する大人は先生だけといって過言ではない。
その先生の事件である。
どうか 心穏やかな日々を過ごせるように。
周りの大人は、今こそ子供たちを守ってあげよう。