今年もモンブランを求めて
『モンブラン』と聞いて
想い起こすものはなんでしょう?
『ヨーロッパアルプス最高峰』でしょうか?
それとも
『ケーキ』でしょうか?
はたまた
『万年筆』でしょうか?
私が目指したモンブランはこちらです。
セブンプレミアム・モンブランアイス
今年も登場しましたセブンイレブンのモンブランアイスです。
イタリア栗を用いた贅沢なアイス。
昨年も感動を得ましたが、今年も食べられて嬉しかったです。
昨年の実食時には、上記のように記事にしておりました。
実際の断面図はこちら。
オーバー300円は挑戦的価格ですが、至福の時を過ごせました。また家族でシェアして食べるのでそういった面ではリーズナブルであるかもしれません。
九州のソウルフード
佐賀の竹下製菓が販売する『ブラックモンブラン』が今年関東に進出しました。
九州人にとって、『モンブラン』といえば『ブラックモンブラン』を指す人も多いかもしれません。
名前の由来は
アルプス山脈の最高峰「モンブラン」を目の前に眺めたときの、「この真っ白い山にチョコレートをかけて食べたらさぞ美味しいだろう」
という竹下さんの言葉によるようです。
このようにクランチがついたチョコアイスです。
難波のライバル
実はブラックモンブランに非常に似たアイスが大阪の林一二株式会社より販売されています。
『チョコバリ』という商品です。
チョコアイスの表面にクランチがまぶされている姿はブラックモンブランとそっくりですよね。
両者を並べてみました。
左が『ブラックモンブラン』、右が『チョコバリ』です。
よくみると違いがわかります。ブラックモンブランと比べるとチョコバリは、クランチが心なしか整然と隙間なく並んでいるように見えます。
断面を見ますと、ブラックモンブラン(上)と比べ、チョコバリ(下)は僅かに黄味がかっています。
味も違います。ブラックモンブランは甘味が強く濃厚さを感じます。またクランチはザクザクしており、アイス表面から落ちやすいです。
一方、チョコバリはブラックモンブランよりはサッパリとした印象の味です。クランチは固く歯応えもありますし、アイス表面から落ちることはほとんどありません。
共通していることとして、いずれも美味しいことは確かです。
おわりに
今年目指したモンブランはアイス中心でした。
寒い季節に暖かい部屋でアイスを食べるという、いささか自然の摂理に反したエコぢゃない営みではありますが、ひとときの安らぎの時です。
おしまい