アンガスってなんだろう
アンガス
この頃とくによく目にします
クリスマス目前に控え、レストランやファミレスなどの前には、「アンガスステーキ」というPOPが踊っています。
アンガス
ところでこの「アンガス」とはいったい何なのでしょう?
気になったので調べてみました。
地名なのですね、スコットランドの。
スコットランドの行政区画の1つなのだそうです。
アバディーンシャー
本日の話を進めるにあたって忘れていけないのは、
「アバディーンシャー」
です。
このアバディーンシャーとは、こちらもスコットランドの行政区画の1つです。
アンガスとは隣接した地域となっています。
アバディーン・アンガス
そして上記2つの地域が原産地となっている牛の品種が、
アバディーン・アンガス
なのだそうです。
この牛が、いわゆる
アンガス牛
といわれているのです。
アンガス牛の登場によって世界は変わった。
肉質の柔らかいこのアンガス・ビーフが登場したことによって、
これまで煮込み料理が主であった牛肉がステーキとして食されるようになったというのです。
いまやスコットランド以外の地域でも飼育されており、
興味深いのは、アメリカ産とオーストリア産では味が違うそうです。
USアンガス・ビーフ
アメリカ産のアンガス・ビーフは、トウモロコシなどの穀物によって飼育されており、良質な赤身のようです。
BSE問題も落ち着いて、アメリカから輸入が活発化された肉牛の代表格が、このアンガス・ビーフだそう。
オーストラリア産アンガス・ビーフ
オーストラリア産は、牧草を食べて飼育されており、そのため特有の香りがするようです。
赤身肉ブームの立役者
このところ、赤身肉のステーキは話題ですが、
それを牽引しているのもアンガス・ビーフなのでした。
おわりに
国産霜降り肉のステーキはもちろん美味しいですが、
赤身肉には「肉を食べてる〜」という良さがありますし、価格面でも安くて魅力的ですね。
来年は丑年ですね。
さらに「モー進」するのでしょうか、アンガス・ビーフ。
おしまい
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